北海道から宮城へ。投げ捨てられる杖。特徴的な歩き方をする二人。なげやりな態度。換気。だんだんと見えてくる事情。「兄貴であっても同じ人間だと思ってる…対等の人間として接したい」。「駄目そうなところから…
>>続きを読む頑固で自己中なおじいちゃんと自殺してしまった娘のお孫ちゃんと2人でおじいちゃんの兄、姉、弟の家を訪ねて歩き
歳とった自分を面倒見て一緒に住まわせてくれってことを訪ねて歩く旅🚶♀️。
思っていた予想…
祖父と孫娘のロードムービー。
姉兄弟に豪華なキャスト。平均年齢高めだからか、否でも人生の儚さを感じさせる。
再会と決別の行脚というか。いきなり厄介になろうったって無理だよね。
最後の蕎麦屋での…
公開時に映画館で観て、今日久々にDVDで観返した。
ゆったりと静かで、凄みのあるロードムービー。仲代達也と徳永えりの歩き方。ふたりが歩く、歩く。
社会の片隅で生きていくことの厳しさ、生き辛さを受…
再見
ロードムービーの傑作
この世に居ない作者と演者に想いを馳せつつ感傷的な気持ちにもなるが、殊更に悲しい話でもないのに、仲代達矢のまさに演技の術中にハマって咽ぶ。
邦画の歴史が詰まったような多く…
廃校によって仕事を失って上京を考えている孫娘が一人暮らしが無理な祖父を世話してくれる親戚を探すべく、二人で出た旅を描いた、小林政広監督のロードムービー。晩年の仲代達矢が、オリジナル脚本で文学性の高い…
>>続きを読む廃れた村から始まるロードムービー。
廃れた街並みの中で多用されるロングショットが、2人の寂しさや2人の世界を強調しているように思う。
断られ、断り、2人で頑張ろうと決意した矢先にそうなるとは、や…
文句なしの名作。今年見た中でNo.1。
これでもかと出てくる名優たちの演技に魅せられ、目頭が熱くなり、過疎と衰退と貧困について考えさせられる。
四兄弟それぞれ、幸せになってほしいと思い迎える結末とは…