日本のおすすめ映画。日本映画には、吉雄孝紀監督の大麻じゃなくても良いけれどや、内木志が出演するKIOKU、ダグアウトの向こう 2013などの作品があります。
18歳の現実に苛立ちや空しさを覚えつつ青春を疾走する3人の高校生の3日間を、ある家に生える大麻を盗もうとする企みを軸に、麻雀、ナンパ等様々なエピソードを交えて、当時19歳とは思えない構成力…
>>続きを読む紗良は高校時代の彼氏、玄樹が結婚したことを知る。青春時代、二人でいつもテスト勉強をしたり、夢を語り合ったりしていた遠い記憶。しかし、二人は彼がアメリカへ留学してしまうことで別れてしまった。…
>>続きを読む⽣きた⻩⾦⾍や⾁塊、⼤量な稲穂、籾殻などが装置として⾒事に融合された⼈形アニメーションである。謎めいた洞窟が舞台。稲穂の中から出てきた⼈形の眼前に現れたのは、集団で⾁塊を踏む⼈形、縄跳びを…
>>続きを読む自身も児童養護施設出身という山本昌子監督。虐待された経験のある全国の若者の声を聞き、社会的養護の経験をした子たちや保護されることのなかった子たちの実情に迫った。大人になっても癒えない彼ら彼…
>>続きを読む海辺でタバコを吸う⼀⼈の男。化粧をし、⼆⼈分の⾷卓の準備をして部屋で⼀⼈誰かを待っている様⼦の⼥。待ち⼈は現れない。いつしか彼⼥は恋⼈と過ごした時間を回想するのだが–––。暗い⾊調のなかに…
>>続きを読む家族をめぐる妄想譚のようなアニメーションである。“私”の語りで進⾏する。⺟は“私”を「裏切者」と呼んだ。祖⺟は蜘蛛に変⾝し、絶え間ない苦難で巣を張っていた。ちぎられた指や、床や体を這う無数…
>>続きを読む“私”の頭の中には⽯が詰まっている。そして、夜の訪れとともに現れる怠け者の猫と、昼間にやってくる活⼒に満ちた⽝が住み着いていた。猫と⽝は相反するが同時にも存在して、⼀番の問題は猫だった––…
>>続きを読む両親との関係や性アイデンティティの問題など、作者の経験をもとにした荒々しいタッチのアニメーションが展開される。それは主観的なつらさであると同時に、⾃⾝について語ることの苦しさの表れでもある…
>>続きを読む惜しくも2023年に逝去されたクマガイ監督の入選作。字幕による会話と、スチルと実写により、私の切ない物語が綴られる。コマ伸ばし等の実験的な手法を用いた瑞々しい映像と、抒情的な音楽が心地よく…
>>続きを読む疎外されている爪弾き者の男性社員が、職場の慰安旅行で乱交パーティをセッティングしてしまう。宴会場の酒池肉林を見世物にし…
>>続きを読む歌手になることを夢見ていたアンジーは、妹マディと小遣い稼ぎで路上ライブを行っていた。するとそこに一人の少年が5ドル紙幣を差し出し、アンジーの好きな曲を歌ってほしいとリクエストする。少年はア…
>>続きを読む自転車でパトロール中の警察官が、山道に停まっている一台の車の運転手に声をかけた。個人的感情から歪み始めたその「職務質問」は無関係の人間まで巻き込む悲劇へと展開し…。その場に居合わせた7人の…
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