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ノートルダム 炎の大聖堂

ノートルダム 炎の大聖堂の作品紹介

ノートルダム 炎の大聖堂のあらすじ

2019 年4⽉15⽇、ノートルダム⼤聖堂で⼤規模⽕災が発⽣。 いつものようにミサが⾏われていた⽕災当⽇の夜、警報器が⽕災の検知を知らせる。しかし、誤報だと思い込み、速やかな対応を取らない⼤聖堂の関係者たち。その間にも⽕は⼤聖堂の中を燃え広がっていく。消防隊が到着した頃には、⼤聖堂は燃え上がり、灰⾊の噴煙がパリの空⾼くまで昇っていた。⼤聖堂内の消⽕活動は狭く複雑な通路が⾏く⼿を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく…。そしてついに、マクロン⼤統領の許可を得て、彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する。⼤聖堂の外に集まった⼈々が祈りを込めて歌うアヴェ・マリアが鳴り響く中、決死の突⼊を試みる勇敢な消防⼠たちの運命は―。

ノートルダム 炎の大聖堂の監督

ジャン=ジャック・アノー

原題
Notre-Dame brule/Notre Dame on Fire
製作年
2022年
製作国
フランス
上映時間
110分
ジャンル
ドラマ
配給会社
STAR CHANNEL MOVIES

『ノートルダム 炎の大聖堂』に投稿された感想・評価

symax
3.6
これは悲劇の原因を追究する作品では無い…いかにして歴史的遺産を救出したのかを描いた作品なのだ…

2019年4月15日…ノートルダム大聖堂炎上…

炎に包まれる大聖堂が崩れ落ちようとしていた…歴史的遺産を守ろうと消防士達の炎との決死の戦いが始まる…

何でしょうか?派手なエンタメ性は無く、淡々と事実を描いているだけなのですが、めっぽう面白いし何より感動します。

おそらく、本作を制作するに当たって、徹底的にリサーチしたのだと思わせる程リアルに仕上がっていまして、また所々で当時の実際の映像も挟まれているので、まるで火災現場にいるかのような臨場感があります。

火災の原因がハッキリと描かれている訳では無く、また誰かを責めている訳でも無いのですが、人類の宝とも言える世界遺産の管理体制が余りにも雑であったり、日頃から文化遺産の消火体制についての備えがあったのかと疑問視させる消防や警察の動き等も描かれていて、原因の一旦をほのかに見せているような演出は秀逸です。

気がつけば、観ている私も一緒にアベマリアを歌うパリ市民の一人にさせてしまう力強さが本作にはありました。

ただ一つ…気がかりなのが…

あの猫ちゃんどうなったの?…
ぶみ
4.5
嘘のような真実が、794年の歴史を変える。

ジャン=ジャック・アノー監督、サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボーデス等の共演による実話をベースとしたフランス、イタリア製作のドラマ。
2019年4月15日、フランスのパリにある世界遺産、ノートルダム大聖堂で起きた大規模火災の消火にあたる消防士等の姿を描く。
ノートルダム大聖堂の火災と言えば、記憶に新しいところであり、本作品は再現率98%とされているように、火災のリアリティが売りの一つであるが、その謳い文句どおりの出来栄えを誇っている。
大聖堂の美しさやスケール感を始め、スクリーンから熱が伝わってきそうな炎の映像に加え、実際の火災の様子やニュース映像、マクロン大統領の姿を交えながら展開していくが、どこまでが本物で、どれがフィクションなのかの区別がつかないほどであり、圧倒的な没入感を得ることができる。
また、死者ゼロとあるように、建物内にいた観光客は早々に避難していたことから、通常のパニックものにあるような人命救助ではなく、いかに消火するのか、建物が崩れないようにするのか、はたまた中にある収蔵品を外に出すかといったことに焦点が当てられており、そういった事態に対峙する消防士のお仕事ムービーとしても楽しめるとともに、現場に消防車が近づけなかったり、水圧が低かったりといった問題点もしっかりと描いており、美談で終わらせていないのは共感が持てるところ。
火災を扱った作品と言えば、ジョン・ギラーミン監督『タワーリング・インフェルノ』や、ロン・ハワード監督『バックドラフト』を思い出すところだが、実話ベースということを考えると、ジョセフ・コシンスキー監督『オンリー・ザ・ブレイブ』寄りではあるものの、消防士の背景は極力廃されているため、よりドキュメンタリーに近く、かと言ってエンタメ要素が少ないわけでもなくと、絶妙なバランスが保たれており、前述のような偉大なる作品に肩を並べるだけの実力を持っているとともに、大スクリーンで堪能したい力作。

生きて戻れよ。
2.9
 2019年ノートルダム大聖堂大火災。死者ゼロ、消防士たちの救出を描いた映画です。

映画のはじめ『嘘のような衝撃の真実』と、文字が飛び込んできます。
街の皆、観光客もはじめは『違うだろう』と受け入れない。
消防車が、直ぐに向かうことに出来ない渋滞に路駐。
炎は、大聖堂の天井。消火したくても高い。階段で上がるが、何百階もある。
火事の火が、大聖堂の天井から滝のように落ちてきます。

見所は、後半で消防士数名が代表で、危険な消火作戦にでる。
消防士の偉い人が『生きて帰ってこいよ』
これが、色づけしてないマジのことかよって・・・・・臨場感凄い実話です。

記憶に残る大火災、出来事です。見て損はない勉強になる映画です。

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