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ナヌムの家
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『ナヌムの家』に投稿された感想・評価

慰安婦問題。
今もしきりに取り上げられている問題。彼女たちは互いに身を寄せ合ってソウルにある、ナヌムの家と呼ばれる場所でひっそり暮らしている。

戦争の様々な傷跡、それは時間の問題じゃない。時間が解決してくれるものじゃない。

何故なら、彼女たちの時間は今もあの時のまま、止まっているから。

歳をとり、老いた今も恥ずかしさ、やるせなさから目線を落とす彼女たち。生きている間にも無念を感じながら生きなければならない思い。

なにを責めればいいのか?
起きたことは仕方が無い?

戦争自体が恥ずべきこと。
だが、現実に一番恥ずかしい思いをしているのはまぎれもなくその被害者である彼女たちだ。

戦争自体が恥ずべき行為。

時代の殺し合いの戦争は終わったとしても、実際は終わってなんかいない。
今もずっと一人一人の心の中では戦争と同じようなことが起こっている。
mingo
3.8
挺身隊としての苦悩、人間としての尊厳を奪われた慰安婦の記録として貴重。日本がしてきたことも結局は他国と何ら変わりのない戦争。1日に何人もの軍人を相手に辱めを受け、外に出られないと堰を切ったように涙ながらに語る年老いた人々。「歌と踊り」が人々に笑顔をもたらすラストのシーケンスから裸体に刻まれた(年月と)「シワ」を眺めているだけでこの映像の素晴らしさを感じる。
4.0
今もしきりに耳にする慰安婦問題。

横領がどうとか補償金がどうしたこうしたはとりあえず置いといて、この映画で「慰安婦」と呼ばれる女性がいたことを知った。
そもそも「慰安婦」なんてシステムが存在したことが驚愕だった。

慰安⁈なんだそれ⁈
奴隷と何がちがうんだ⁈⁈⁈

そしてこの問題は日本がどう韓国がどうというだけじゃない。
世界のどこかで戦争が起こるたびに、性的に搾取され蹂躙され傷つく女性が必ずいるという事実。
たとえば形やシステムが違っても、必ず、だよ。

兵士として戦場にいなきゃいけないストレスはそりゃものすごかろうというのはわかる。
いつ死ぬとも知れない毎日なんて、きつい。当たり前だ。
だけどその解消のために、なぜ女性の身体を必要としなきゃいけないんだよ吐きそう。

この映画が単体でどこまで真実なのかとか、どうでもいい。
ちょっと歴史を探れば山ほど出てくる実例があるんだし。

本当に本当に戦争なんてろくなもんじゃない。

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