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『変態夫婦の過激愛/過激!! 変態夫婦』に投稿された感想・評価

レズに目覚めた妻により自宅を追い出されたゲイの夫(池島ゆたか)が、古き友人でもある同僚(清水大敬)の妻が、密かにソープランドで働いていることを知ってしまう。性愛の多様性を人情喜劇調に描いている、新東宝配給のピンク映画。

カットが変わるたびにハッとする映像が飛び出してくる、細山流映画術の真骨頂。今にも散らかりそうなドラマがコンパクトにまとめられており、寺山修司とジョン・ウォーターズを掛け合わせたような、融通無碍ともいえる世界観が作られている。

ラブホテル経営者の青年を恋人にもつ主人公が、同僚の妻(橋本杏子)とソープで遭遇。互いに体の相性が良いことに気づいてしまう。同僚夫婦の描写もまた痛快であり、自宅内にソープのプレイルームを拵えているところが笑える。

セクシャリティに翻弄される人間の生態を、軽いフットワークを駆使しながら、滑稽譚のように表現。同性愛カップルの痴話喧嘩を、男女カップルのそれと同列に描いているところが醍醐味。
麻衣
3.9
良質なピンク映画だった。
眼鏡のおじさんがいいひとだな、傷つかないでほしいなと思って観ていたけど、みんな正直なわりにかなり良識があって、大切にするべきものを大切にしていてえらかった。
眼鏡のおじさんが則子が作った料理と万里子が作った料理それぞれに言及するところがいい。最初は則子が作ったつまみをべた褒めしていて一口ひとくち食べるごとにうん、と頷くほどだったのに、最後はやけに味が濃かったと回想し、そしてその後妻が作った朝食に対しては前とは味が変わったけれどそれもまたいいなと、そんなようなことを言っていた気がする。実際はどっちの味も変わっていなくて眼鏡のおじさんの感じ方が変わっているだけだと思う。眼鏡のおじさんだけが何も知らず、いつのまにかすべてが収まるべきところに収まってめでたしめでたしというわけではなく、本人が自覚的であるかはさておき、眼鏡のおじさんもちゃんと主体的にその道を選びとっている感じがしてとても好き。それが言葉で表されていないのがまた良い。なんなら言葉では、このままではどうなってしまうかわからないから早く妹が帰って来てくれないかなとか他力本願に思えるようなことを言っているくらいだから。
4.0
寺山修司作品みたいな観客を驚かせるアングラ演出と小津安二郎作品のような抑揚のない喋り方や感情を顔に出さない登場人物の会話が妙にマッチして、様々な形の性愛に振り回される登場人物たちの悲喜こもごものドラマに絶妙な味わいをもたらす。そしてそんな劇のなかで一人報われず、スクリーンを背に去っていく主人公影田の切なさと寂しさは都会の生々しい風景も相まって我々と同じく現実に埋没にしていくかのようでハッとさせられた。そして頭をよぎるこの映画の原題『人生の唯一の答えは愛かもしれない』。

男性同士や女性同士の関係性を声高にではなく、淡々と異性同士の恋愛とさして変わらないものとして描いているのがこのドラマの妙味。そのため彼らの真剣だからこそどこか可笑しいやりとりが鼻につくことなく自然に笑えてくる。

いつものオーバーアクトとは違う池島ゆたかや清水大敬、山本竜二の静謐演技も印象的で、殊更に自分のホモ性癖が原因で妻を女性にとられよりが戻せなくなってしまう池島ゆたかの凡人演技がひたすら状況振り回される主人公にマッチしていてどうすることも出来ない人間の悲哀を醸し出す。

先にも書いた通り細山監督による突飛な演出の数々もかなりのインパクトを放ち、中でも室内での性行為の最中に雪が降るというエキセントリックなのに情緒のある場面には舌を巻いた。そしてそれらを過剰にすることなく映画としてまとめあげる鈴木史郎カメラマンの技術も凄い。

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