相米慎二=石井隆が組んだ唯一の作品。自殺しようとしていた村木が、ホテトルの名美を呼び寄せたことで自殺を思いとどまる。タクシードライバーになった村木は、客の名美を乗せるが、彼女が自殺しようとしているの…
>>続きを読む結構前にドーミーインに宿泊したとき、サウナでタモリ倶楽部がやっていた。そのときの回は「高速から見えるラブホテル特集」みたいな相変わらずイカついやつで、それよりもゲストにあいみょんがいることの方がもっ…
>>続きを読む借金に追われ妻を犯された床に座り込む男は壁に留まる蠅みたく自身が種の個であることを思い知る。呆気なく叩き潰される蠅、窓から飛び降りれば地面と衝突して蠅のように死んだだろうが男は娼婦との愛のない純粋な…
>>続きを読む相米慎二監督『ラブホテル』(1985)
接近しても合体しても離れていて散っていくことー
肉体と心の距離の伸縮が刻印されていくような長回しショットの連続。
撮影の篠田昇氏のとらえる空間に驚愕する…
相米慎二でロマンポルノで、の期待の割に眠たかった。名シーンも勿論あるけど、一組の男女のなんやかんや程度の話じゃいつもの長回しもみみっちく感じられて。やっぱラストみたいなのを観たいよ。尾美としのり扮す…
>>続きを読むよがり狂う名美が冒頭から美しすぎる。すでに切られた電話にとうとうと独白する姿、コロコロと変わるネコを思わせる表情、どれもとても魅力的。
ストーリーは普遍的な純愛ものだが、ロマンポルノというフィールド…