小津安二郎をパロディにするというより、周防正行が本当に小津安二郎になりきってポルノ映画を監督したような一作。それは風景や物を捉えたショットやローアングルや口調といった形だけではなく、家族の解体という…
>>続きを読む小津見たことないのに見るという大罪を犯した。だから小津っぽさを笑うというよりは、「これが小津っぽさなんだ……」という認識と一緒に見てしまった(現代口語演劇って小津的なんだな…とこれを見てはじめて思っ…
>>続きを読む小津安二郎のマネ、とは監督ご本人の弁。冒頭、東京タワー。結婚式場。名札が間宮周吉。電車。釣竿。目蒲線。目黒駅。看板。酒場のカウンター。トルコの支配人だったとは。おにぎりを食べる所作ほかの同期。長女の…
>>続きを読む言わずと知れた周防正行のデビュー作、ポルノ映画で小津安二郎のパロディをやってのけた珍作。珍作界の中では一番有名なやつ。予算の問題もあるのでパロディつっても限度があるのだが結構いろいろ頑張ってる。大杉…
>>続きを読むぽいかぽくないかかなりギリギリの感じ。
お芝居は小津っぽいし、パロディー多めではある。アスペクト比の問題で似ないのはある。脚本がおもしろい作りをしている。ドラマっぽかったりコメディーだったりエロだっ…
開始2秒でもう小津っぽくて笑える。
そもそも小津も十分ピンクなとこあるよな。『晩春』の壺論争とかあるし。知らんけど。
『神田川淫乱戦争』にも出てた麻生うさぎがきれい。
笠智衆役?に大杉漣。
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