ルイ・アームストロング Black & Blueを配信している動画配信サービス

『ルイ・アームストロング Black & Blue』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ルイ・アームストロング Black & Blue

『ルイ・アームストロング Black & Blue』に投稿された感想・評価

cov
-
サッチモのドキュメンタリー。からだが丈夫!下剤好きだったなんて笑。本人による膨大なテープのコレクション、ありがたやー。いろんなジレンマもあったでしょう。歌っている映像をみると、ひばりを思い出す。魂が揺さぶられる感じがかぶるのかな。
前々から気になってたルイ・アームストロングのドキュメンタリー
AppleTV+でしか見れないヤツだからどうしたもんかと思ってたところ、お正月限定無料配信してくれてたから見たった!!!

よっ!Appleさん太っ腹♡

ルイ・アームストロングってトランペット有名だけど、古いミュージカル映画にもちょいちょい出てくんのよ。
その手の映画見るの好きだし よく見かけてたから 知ってたといえば知ってたけど、まぁ私の中ではいつも笑顔でトランペット吹いてるパねぇおじさんってイメージ

その彼が、なぜいつも笑顔なのか。なぜあんなにもパワフルなのか。

その背景がガッツリ描かれてた🫠

軽いノリで見るヤツじゃ無かった。結構重い話💧‬

で、劇中に流れる「この素晴らしき世界」
https://youtu.be/czI0VtKsvFM?si=_qholuJb4rx3yNGU

こんなん泣くわ!!!😭

いいもん見させてもらったわぁ~
てか何回も見たいし!!
AppleTV+入ろうかな
Arata
3.9
ジャズの王様、ルイ・アームストロングさんのドキュメンタリー。
以降、敬意と愛情を込めて、「サッチモ」と呼びつけ表記をさせていただく。


オーソン・ウェルズ氏、ウィントン・マルサリス氏をはじめ、妻のルシール・アームストロングさん、元妻でピアニストのリル・ハーディンさんなど、数十名に及ぶインタビュー映像と共に、様々なエピソードが語られる。


当時の写真などの貴重な資料映像が、アップになったり、3D、アニメーションなどを駆使し、スクラップ帳の様に折り重なる演出は、見ていてとても楽しい。
サッチモ本人が、ライフワークとしていた資料作成や、音源収録を、今作の監督が引き継ぎ、サッチモの書斎を映像化したかの様な仕掛けの作品。


【あらすじ】
割愛


【感想など】
・長年愛用していたタンベルクのレコーダー。
録音された無数の音源は、音楽ではなく友人との談笑。
多くの人に愛されるサッチモは、多くの人を愛していたと言う事が分かる。


・土手から演奏を聴いた話。
ラングストン・ヒューズ氏の「ジャズの本」と言う書籍の中にも登場するが、映像で見る事で実感が湧く。


・無煙炭。
無名時代、無煙炭を届ける仕事をしていたサッチモは、仕事で成功しても貧しい人々へ無煙炭を届けると言う寄付活動を続ける。
今はまだ、家族の事で精一杯の暮らしだが、いつかこう言う事が出来る人になりたい。



・国歌の演奏。
現在の国歌「星条旗よ永遠なれ」には、奴隷についての内容があり、多くの黒人の間では、アメリカ国歌とは認めないと言う動きがある。
黒人の間では、これこそがアメリカ国歌だと言われている「リフト・エヴリ・ヴォイス・アンド・シング」や、オバマ氏の大統領就任式でアレサ・フランクリンさんが歌った「マイ・カントリー ティス・オブ・ジー」などが有名。
しかしサッチモは、星条旗〜の演奏をする。
銃を持った兵隊と同等だと、誇らしげに演奏したとある。
黒や白、右や左などでは無い、独特の感性は、こう言った所にも表れている。
私も、平衡感覚を養っていきたい。


・北上。
ストーリーヴィルの閉鎖からのシカゴ移動は、映画「ニューオリンズ」でも触れられている。
当時の最大の都市はニューヨークだが、ニューオリンズからは「移動しやすさ」「仕事のつきやすさ」などいくつかの理由から選ばれたとされている。
また多くのミュージシャンも移り住んでおり、ジャズやブルースと言った音楽も発展していく。
いつか、このルートで音楽を楽しみながらの旅をしてみたい。



・生粋のエンターテイナー
難しいとされる高音で失敗する所が見たいと言う悪趣味なお客さんにさえ、更に高い音を聴かせてもっと驚かせる為の練習をする。
期待を裏切るのではなく、その期待の上をいくパフォーマンスを見せて、ある意味で裏切ると言うのは、中々出来る事ではない。
常に向上心を忘れずにいたい。


【お酒】
酷い行いのマネージャーに対して、ワインボトルを振りかぶり、殴りかからず収めて、「お食事をどうぞ」と言ったとされる件。

このシーンの直前に、当時のニュースとしてアル・カポネ氏の懲役についての新聞記事の様なものが出ていた。
となると1930年代初頭の、まだ禁酒法が施行されている時代。
マフィアが密造酒で財を築き、各地で事件の多発を促したとされる悪法で、かつ抜け道が多く存在するザル法だったとも伝わっており、至る所で飲む事が出来たとも言われている。

この頃のアメリカ産ワインは、処方薬として生産が認められていたバーボンウイスキーの空樽に詰めて熟成したものが多く存在していたとされている。

現在では、当時の製法に倣って作られたワインも存在する。
こちらはまだ試した事がないので、いずれ飲んでみたい。
くれぐれも、相手の頭に振りかざしてはならない。


【総括】
多くの人に愛されたジャズ界のキング“サッチモ”ことルイ・アームストロング氏の、知られざる一面に触れられる。
彼の書斎に招いていただき、色んなお話しを聞かせていただいた、そんな錯覚を感じる事が出来る。
これからは、より親しみを込めて、サッチモの音楽を聴く事になるのだろう。

『ルイ・アームストロング Black & Blue』に似ている作品

約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー

上映日:

2017年06月17日

製作国・地域:

上映時間:

98分
3.9

あらすじ

テネシー州メンフィス。ここでは多種多様な音楽が生まれ融合し、また、数々の“生ける伝説”と呼ばれる世界的ミュージシャンたちを輩出してきた。彼らを今一度この故郷に呼び戻し、名門ロイヤル・スタジ…

>>続きを読む

クインシーのすべて

製作国・地域:

上映時間:

124分
3.9

あらすじ

比類なき経歴の裏にある私生活やストーリー。かつてない量の貴重な映像を集め、音楽および文化界の大物クインシー・ジョーンズの素顔を描いたドキュメンタリー。

バード

製作国・地域:

上映時間:

161分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.5

あらすじ

暗い過去を持つバードだったが、ビ・バップを創始し、観客を熱狂させるまでになった。ダンサーのチャンのハートを射止め、苦労を伴いながらも成功を手に入れた。しかし、幸せは長く続かず、バードに影が…

>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

上映日:

2022年12月23日

製作国・地域:

上映時間:

144分

ジャンル:

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.8

あらすじ

世界が彼女の歌声を失ってから10年――『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が描く、名曲誕生の裏に隠された、ホイットニーと彼女を支えたプロデューサーの知られざる物語。

JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス

製作国・地域:

上映時間:

102分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.6

あらすじ

インタビューで語るのは、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー、ピート・タウンゼントなど超大物ミュージシャン。モンタレー・ポップ・フェスティバル、ウッドストック・フェスティバルなどで「Pu…

>>続きを読む