キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンスの作品情報・感想・評価・動画配信

キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス2015年製作の映画)

Keith Richards: Under the Influence

製作国:

上映時間:82分

3.9

「キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス」に投稿された感想・評価

UNO

UNOの感想・評価

-
キース・リチャーズのソロアルバムの製作を絡めつつルーツを追っていくドキュメンタリー。

ブルース、カントリー等々いろいろと触れられていて面白かったです。
KKMX

KKMXの感想・評価

4.0
キース師匠のリラックスしたドキュメンタリー。『クロスアイド・ハート』リリース時に撮ったものと思われます。

すごく面白い、という作りではないですが、キース御大がゆったりと自分のルーツを語る姿はそれだけでありがたい感じでした。

本作で、御大はシカゴのブルースマンたちからものすごく感謝されていることを実感しました。彼らはストーンズのブレイクでかなり恩恵を預かったらしく、マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフ、バディ・ガイたちもまったく偉ぶらずにキースと接していて、それがグッときました。チャック・ベリーなんてすげえ偉そうでしたから、シカゴの先人たちも近い態度かと思ったら全然違いました。
キースはそのチャック・ベリーからひどい扱いされていても「それが彼の感謝の表現だ」みたいなことを言っていてカッコ良かった。でも、殴られるのは感謝表現としても俺は御免ですけどね。

子ども時代の御大の写真がポツポツ出ますが、基本的にしかめっ面で、ガキの頃からファッキンな男であったことが伝わりす。しかし、ギターを持った写真だけは満面の笑み!これも最高でした。

御大がピアノを弾くシーンがあり、なんかグッと来ましたね。スチュに教えてもらったそうです。
そして御大のピアノ(というかフェンダーローズ)といえば『メモリーモーテル』です!メモリーモーテルは個人的にストーンズナンバーベスト3の曲です。本作でも、一瞬だけメモリーモーテルのキースパート『She got the mind〜』を弾き語ってくれた!いや〜ちょっと泣いてしまった!最高!しかしストーンズはなんでメモリーモーテルあんまりライブでやらないのだろうか?

ランジェリーショップで出会った親戚ことトム・ウェイツ先生も出演(けっこうたくさん出てた)。トムとキースのデュエット曲『ラスト・リーフ』をこれまた一瞬デュエット。感動しました!


…とまぁ特筆することはないドキュメンタリーなので、キース御大を感じるためのガーエーでした。
そして御大のソロアルバム『クロスアイド・ハート』はやはりカッコいい!できれば1曲デュエットしているノラ・ジョーンズにもご登場願いたかったですが、出演しませんでした。残念。
キース、年はとったなぁ~と思いつつも格好良く年をとっていって今回もレココレのインタビューみたいにわけの分からないいつものキーストークが炸裂していました(*^-^*)。
エクスペンシブワイノーズが出てきてたのは良かったな。キースの最初のソロの時、たしか彼らを「高いワインをガバガバ飲んでいる奴ら」と紹介されていたことに笑ってしまったのが懐かしい。
あぁカッコいい…

"ロックンロール"には決して飽きることはない
dune

duneの感想・評価

3.5
キース・リチャーズのルーツを辿る。

破天荒なキャラクターだけど先人へのリスペクトを忘れない根っこの真面目な部分も見て取れる。だから既存の枠を踏み越えて、老いても進化し続けている。音楽だけでなく、彼の精神性を浮き彫りにした良ドキュメンタリー。
ついにNetflixデビューしました!!
そして加入したら絶対見ようと思っていたマイナーすぎる作品を…笑

イギリスの伝説的ロックバンド"ザ・ローリングストーンズ"。そのギタリストであり生きる伝説 キースリチャーズ。今月18日に76歳の誕生日を迎える彼が「いかにして年代を超えて愛される音楽を作り上げたのか」に迫ったドキュメンタリー

「タバコを吸いながらステージに立つ勇ましい姿、テレキャスターから放たれる刃物のような音で"空間を切り裂いてしまう"のではないだろうか(・・;)?」僕が高校時代に初めて彼のソロ曲を聞いたときの感想です…笑

小学生のとき、『パイレーツオブカリビアン』を見て、ジャックの父親役で初めてキースリチャーズを知りましたが、そのときは俳優さんだと思っていました💦
それから数年後、今から5年ほど前の高校時代にキースにハマってアルバム『クロスアイド・ハート』を買いましたが、70過ぎの爺ちゃんが弾いているとは思えないギターのキレの良さに驚きました…

日本は超高齢社会に突入してますが、キースが"音楽一筋"のように「心から好きなことができている人」は少なくなっているように感じます
人生の中でたまたま出会った音楽が大好きになって、76歳の今でも現役でそれを職業にして暮らしているって"趣味にすべてを捧げるような人生"ですよね✨
本作ではキースの笑顔がたくさん見れますが、楽器を弾いてレコーディングしているときが一番楽しそうなんです(*´ー`*)
少なくとも、このレビューを読んでくれているみなさんは映画鑑賞が趣味になるとは思うのですが、「人生を楽しく生きる」ためには何か好きなことを見つけるのが一番だと感じました(*´∇`*)

「人は墓に行くまで成長するものだ」
年齢にとらわれず、柄物のジャケットを着て、ドクロの指輪をつけて、死ぬまでギターを弾き続ける…キースのように心を若く保って人生を謳歌できるなら、歳を取るのも悪くないですね👍

※本作は洋楽好きorローリングストーンズが好きな方向けなので、万人ウケではなさそうです
Yuya

Yuyaの感想・評価

4.8
Rock’n’roll,
I never get sick of.
“Excuse me, I prefer the roll.”

いやいや もう哲学が過ぎるって…
“ロック”と“ロックンロール”
その違いにこだわるトコが彼なんだな
カッコつけの真似事と 敬意と継承に殉ずる巡礼の違いってヤツを その生き様で見事に見せつけてくれる

安物のレコードプレーヤーから 音のひび割れた
ブルースを鳴らす横顔は まるで少年であり
ナッシュビルにまつわる カントリーを語る口調は 熱心な生徒のよう
噂に名高いチャック・ベリーとの口論にさえ
師弟関係を弁えた謙虚さがみてとれ
ミックとの確執とフロントマンの苦労を語る表情は
もう幼き学友のそれなんだな

ぶっちゃけ つぶやく一言一言が名言であり
思い起こす記憶の場面全てが 伝説の欠片なんだもん
マディ・ウォーターズの家で酔っ払って
ハウリン・ウルフの家で目が覚めるって…
「Street Fighting Man」の カセット録音の話は
スゲェ衝撃だったわぁ
やっぱさ モノホンを極める者って
安直な方法や現状には絶対満足しないで
常に創意工夫を繰り返してるよなぁ
成功を収めようが 大金を稼ごうが
ハングリーさを失っていない凄みがクール

バディ・ガイもまたグッと核心を突いてんだよなぁ
“Do you have to live that life
to be a blues player ?
Do you have to be black or white
to play the blues ?
Hell no, man !
The bottom line,
it’s about the good and the bad times.”
超かっけーよ!最高だよっ!
ブルースのやり方なんてねーし
黒人か白人かなんて関係ねー
つまりは 人生に喜びと苦しみを味わってるかだ!

キースって男が 本当にそうなんだよなぁ
常に自分に厳しくて 人に優しくて ドン底を知って 立ち上がる術を見つけて 今も学びをやめない
世界のどれだけの男達が その背中に憧れているんだろうか…

“人は墓に入るまで成長し続ける”
“自分の墓に立派な装飾はいらない
 ただ「彼は引き継いだ」と書いてくれ”
夫になり 父となり 祖父となった彼の幸福は
自分が継承したものを 次の世代に伝えている
確かな真実に 満ち溢れている
世界最高のギタリストとなった暁にも
“父親が自分をどう思ってるか不安だった”
というキース
20年ぶりに会うのが怖くて ロニーについてきてもらったというエピソードが ハートフルでもあり
自分に慢心しない人間としての弱さと強さを
しっかり受け入れているカッコ良さを感じる
Netflixにて。
やっぱカッコいい。身体は老いぼれてるけど、心は若返っているように感じた。
本当にこの人は音楽を愛しているんだなと改めて感じた。
Bluesをギター一本で弾く姿に痺れる、、、
YellTao

YellTaoの感想・評価

4.5
この作品すべてが、名言集。
個人的に、ストーンズはストーンズなので、もはやストーンズ自体がジャンルだと思ってる。

そのギタリスト: キース・リチャーズのルーツとなる、ジャズ,ブルース,カントリー,レゲエを語る 声と奏でる音… 聴き惚れちゃってまじヤバイ。
トム・ウェイツとバディ・ガイの登場。さらにハウリン・ウルフやマディ・ウォーターズとの逸話には感動で泣きそうになる。
常にトップに君臨する人にも尊敬する人がいて、余裕のあるセクシーな仕草,周りの人を称える姿に、心が震えた!

音楽のことだけじゃなく、人生,生き方,人との出会い,リスペクト… お墓に入るまでの大切なことがいっぱい詰まってる。枠からはみ出す面白さと、人として成長し続けること。愛と進化。

"Excuse me, I prefer the roll"
(俺はロールでいいや) こんな70歳になりたい!
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