
神戸芸工大映画コース教授でありながら、自らの思想「自分革命映画闘争ワーク」の実践に駆られ狂的状態に陥り、突然失踪してしまう石井岳龍。彼が残した「個の想像力や認識の拡張、意志の強化を目指す内意識革命の為のワークテキスト」の扱いに、大学同僚の武田助教、助手谷本は困惑。葛藤後、任意の学生とワークの実践を試みる選択をし、同時に武田は失踪した石井の影を追い、やがてそれは謎の洞窟探検にまで至ることになる。学生たちはそれぞれが選択したテキストの実践をすることによって、まるで映画の中のような拡大した想像力と意識拡張の迷宮世界に迷いこむのだが…。
ある植物園、ふたりの少女が互いに宿命を解析しようとする。(『アリアとマリア』)とある男女が、キャンピングカーで旅に出る。(『Blue Through』)監督からの手紙を基に、大森靖子が楽曲…
>>続きを読む鬼才ズラウスキーが、彼の大叔父イェジによるファンタジー小説シリーズ「月三部作」(1903-1913)の最初の 2作に着想を得た叙事詩的大作。 検閲などの憂き目にあいながらも 10 年以上の…
>>続きを読むフランスの鬼才レオス・カラックスによる13年ぶりの監督作。朝からリムジンに乗ってパリを巡り、裕福な銀行家や物乞いの女性、ごく平凡な父親、殺人者など、年齢も立場も異なる11人の人生を演じる1…
>>続きを読む尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戶内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリ…
>>続きを読むポルトガルの海岸に建つホテルに宿泊している映画撮影チーム。彼らはSF映画『ザ・サヴァイバー』のリメイクを制作中だったが、途中で資金が底をついてしまう。ロスに飛んだプロデューサーは一向に戻ら…
>>続きを読む戸田城聖は、小学校校長・牧口常三郎の「人生は自ら価値を創造することにある」との言葉に胸打たれ、弟子となる。昭和5年、牧口と戸田は「創価教育学会」を創立するが、反体制主義とみなされ二人は警察…
>>続きを読む『箱男』 ――、それは人間が望む最終形態、すべてから完全に解き放たれた存在。ダンボールを頭からすっぽりと被り、都市を徘徊し、覗き窓から一方的に世界を覗き、ひたすら妄想をノートに記述する。カ…
>>続きを読む©︎ISHII GAKURYU