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マット
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目次

マットの作品紹介

マットのあらすじ

ニューヨークに暮らすトランスジェンダー男性のフェーニャのもとに、性別移行をして以来疎遠になっていた相手が次々と舞い戻ってくる。ノンケの元カレ、13歳の妹、そして外国に住む父親の登場に戸惑いながらも、フェーニャは過去の関係と折り合いをつけようとする。人種とジェンダーの狭間で生きる主人公の最も運のない24時間を閉塞感のある映像で描く。フェーニャを演じる新星リオ・メヒエルの演技に釘づけになること必至!

原題
Mutt
製作年
2023年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
87分
ジャンル
ドラマ

『マット』に投稿された感想・評価

レインボーリール見逃し映画。
ニューヨークに住むトランスジェンダー男性の一日。

トランス男性の映画ってトランス女性の映画に比べて少ない気がする(が、たぶん私が観た中では少なかっただけかも)。

日常にあふれている偏見と問題、直面せざるを得ない困難と煩わしさが彼の一日を通して自然に見えてくる。
でも「この自然に見える」も問題でもあるんだろうね。それだけ無意識に蔓延してるというのが。
個人のレベルから企業や社会行政のレベルまで、大小様々。

多様性のあり方は以前よりは広がった印象あるけど、当事者のなにげない生活にまだまだ引っ掛かることがある。
一日をすごすのに想像以上の気遣いと心労を要することがわかる。

元恋人との口論は見ていて辛かった。フェーニャの意思を尊重すればおのずと穏便に解決しそうな話だが、一人の女性を愛した者の複雑な心境もわからなくもない。それを抑えてよき大人として振る舞えるほど彼は強くて正しい人間ではないことを見せつけるし、まだ彼のことを割りきれないフェーニャの思いも手に取るように伝わるだけに、複雑で混乱した二人の姿がつらい。

フェーニャの視点で問題に向き合い、友人、家族、元恋人に頼ることが出来ないことも多々、人々との交流があっても孤独感を感じずにはいられない映画だった。
ねこ
-
良き作品
みぞ
3.7
RRT2023
元姉妹の愛、母親の呪い、父親の受容がブッ刺さらないわけはなく……
トランスであること、それが性格や物の捉え方に影響し人間関係にも広がること、後者を受け入れられないことは前者を受け入れられないことなのか、同情と同時に自省も迫られる

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