このレビューはネタバレを含みます
4/12山形フォーラムで見てきました。世界の隅で生きづらい思いをしている人たちへのエールのような映画でした。フィリピンハーフでホモセクシュアル、という主人公が生きづらさを感じながらそれでも前に向かっ…
>>続きを読むアセクシュアルだと明言する登場人物が出てきたことが、日本映画では新鮮に感じた。インターセクショナリテイの視点をもつ映画。もっと話題になってていいと思うのに。
複数の「マイノリティ性」を抱えて生きてる…
なんか本物を見たという感じ。これって映画なのか。日常のワンシーンを直接見ている感覚だった。
なんかさ、いろいろ難しいし考えてもどうにもならないことが多いけどさ、どうにかやってくしかないよね。
愛…
コンビニがぜんぜん近所にないこととか、川原沿いの道とか、田舎の雰囲気はすごくよかったし、母が外国人差別を受けて「それは差別だよ!」とはっきり言うのはとてもよかった。
一方で、息子が差別とわかりながら…
素晴らしい!! 力作です。
作品のテーマ設定(移民、マイノリティ、水商売、同性愛)がユニークで、かつ重くなりがちなテーマを軽やかに描いて見せた飯塚監督の力量に感服。純悟役の堀家一樹さん、一樹の母親役…
否定したい訳じゃないし、鑑賞者としてよっぽどじゃない限り言わないようにしているけど、これはさすがに盛り込みすぎ。
最後はもう冷めてしまった。
何より、何も知らない人はパートナーシップ制度を肯定的に捉…
ダブルマイノリティを題材にしている事前情報によって、ずっと重苦しい雰囲気が続くかと思っていたら想像より苦しくなく清々しい映画だった。
身近だけどつい目を逸らしがちな社会問題について改めて考えるきっ…
涙の量と映画の評価が比例しているだなんて思わないけれど、久しぶりに泣きました。しかも、かなり。単純で先が読める物語展開ではありますが、必ずしも映画に奇想天外を期待しているわけではなく。何よりも、人の…
>>続きを読む©Soichiro Suizu