焼け石と雨粒を配信している動画配信サービス

『焼け石と雨粒』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

焼け石と雨粒
動画配信は2026年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

焼け石と雨粒が配信されているサービス一覧

焼け石と雨粒が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS
music.jp

焼け石と雨粒の作品紹介

焼け石と雨粒のあらすじ

フリーターの氏田晶。再婚した母親のあかりと晶は休日ネットカフェで過ごす友達のような親子。晶の好きな人は近所のスーパーの店員、清水。晶は清水にどう近づいていいか解らずストーカーをしていた。晶は高校の同級生で美大生の沙月に連絡を取り、清水の事を相談する。次第に沙月といっしょにいたいと思い始める晶。しかし、晶と沙月はそれぞれの過去を振り返り、そして二人の関係に決定的な出来事が起こる。

焼け石と雨粒の監督

櫛田有耶

原題
公式サイト
https://yakeishi.mystrikingly.com/
製作年
2022年
製作国・地域
日本
上映時間
75分
配給会社
ハマジム

『焼け石と雨粒』に投稿された感想・評価

リアル感に特化した、観る人を選ぶ良い作品だなと。

私は、終始この人たち結構気持ち悪いなと思っちゃったけど、それは私の価値観の問題で、刺さる人には刺さるだろうなという感じだった。

私は好きじゃなかったけど、すごく良くできてる作品だと思う。
キュートな柴!ぺろぺろぺろぺろ
……以外のキャラクターの大半がまぢ総じてリアル路線の気持ち悪さが迸っていて、うへぇ!なったね、特に主演のスーパーハッピーフォーエバー佐野弘樹さん上手すぎやろ、痺れるようなキチガイっぷりにこういうインディペンデント映画で活躍する実力派俳優を積極的に評価するような映画賞は日本にはマシンボーイ映画賞以外に無いもんかね?って絶望した

ちゃんと人を好きになるって……糞しんどくね?って話

はい、人を好きになるってとてもとても体力使うし代償が多いし凄くしんどいことやと思います、だから今の時代はマシンボーイの様に自分以外の人に愛情を注ぐことを放棄する人間が珍しくは無いのです、遺伝子として刷り込まれた親以外に何か生物を好きになれるとしたら……何のしがらみも無い推しの俳優さんとか、あとはやっぱり人より可愛くて愛情深い犬ですかね!本作に出てきた柴ちゃんはとてもとてもキュートでもっともっと観ていたかったです、ぺろぺろぺろぺろ

そういった意味では本作の主人公はきちんと人を好きになっており大したもんやで!と思って観ていたんやけどもね……
まぁ最初に好きな女の後をつけるとこから始まり、その後かつてのクラスメイト田中さんとの再会後の言動の数々、好きという感情はこうも人を狂わすのか?っつ〜イカれっぷりで恐れ入ったし、後半の顛末なんてもはやサイコパスに片足突っ込んですらいたのよ!
しかもその言動も映画やからっつ〜いかにも作り話な衝撃展開とかでもなく、まぢ街のそこかしこに転がってそうな現実的な悍ましさでアワアワ、あ……大半が監督の当時の失恋エピソードが元になってる?え?ヤバくね?普通に街歩いていて大丈夫な人?まぁ舞台挨拶の監督はごく普通のどこにでもいそうな青年やったけど……逆に恐ぇわ!

そんな監督モデルの主人公が好きになる田中さんもまたなかなかヤバそうな方でして……ちょっとしたことがストレスになり髪とか掻きむしりながら呻く姿とかもあ〜こんな人いそういそうな塩梅で震えたし、喫茶店から街中へと続く口論の話の成り立たない感じのハチャメチャ感もまぢ最低で最高やったのよ!

あとなぁ……主人公と母親の関係のこれまた尋常ではない距離感の気味の悪さとかさ
なぜシーシャバーの店主は全員スナフキンみたいな帽子かぶってんのか?とかさ
監督はラブストーリーとして作ってんのかもしれないけど、まぢ実録系ホラー以外の何ものでもなく……なんかオシャレなチラシに釣られて観にいったけど思わぬ拾い物やったぜぇ!とバンザイよ!いや、実際、高校生の恋愛はピュアで爽やかとしても、大人の恋愛は半分ホラーよと思えば、ラブストーリーとしても大した作品なのかもしらんね!これはオススメ!

コロナ禍の2020年に撮ったらしいけど……それ以降監督は作品は撮れてないのかな?とてもとても見応えのある、これぞ映画よ!ってな怪作やったし、本作の公開を気に少しでも注目を集めて新作撮って欲しいねぇ
ラブストーリー好きの皆もヒトコワホラー好きな皆もぜひ挙って観にいってくれぇ!
Juzo
4.1
激しく自縄自縛する『焼け石』と、それを冷ややかに打ち据える『雨粒』の非対称。
自らの醜態と失恋の生傷をスクリーンに叩きつけた、傲慢で愛おしい私小説。
「相思相愛のキラキラした恋愛」なんてものは、都合よくトリミングされた虚構に過ぎない。現実の恋愛の本質とは、泥臭く、独善的で、目を背けたくなるほどにグロテスクなものだ。
4年の紆余曲折を経て2026年に劇場へとたどり着いた本作は、インディーズ映画が持つべき、他者への甘えのなさと剥き出しの初期衝動が結晶化した、あまりにも強烈な長編デビュー作。
描かれるのは、優しげな日常のベールを剥ぎ取った先にある、人間のエゴイズムとコミュニケーションの決定的破綻。主人公の晶が突っ走るストーキング行為や、思い通りにならない現実に狂っていく姿は、映画的なマナーで包装された「不器用な若者」などではない。それは他者の領域を蹂躙せずにはいられない、若さゆえの凶暴なまでの傲慢さ。『SUPER HAPPY FOREVER』等、近年その確かな存在感で観客を魅了する佐野弘樹が、この痛々しくて未熟で歪んだ男、一歩間違えればただの犯罪者に映る主人公・晶を圧倒的なフィジカルの説得力と眼差しの焦燥感で演じきっている。彼が新宿の夜の街に溶けていくルックの危うさは、そのまま2020年代初頭の不穏な都市の空気感と地続きになっている。
晶と沙月が激しく感情をぶつけ合うシークエンスにおいて、カメラはどちらの味方もしない。監督自身の失恋体験が投影されているというセリフの数々は、自らを美化するような感傷を一切拒絶し、むしろ自らの惨めさと醜さを執拗に解剖していく。
75分というタイトルの通りの刹那的な熱量の中で、他者と繋がることのままならなさと、傷つけることでしか自らの輪郭を確かめられない若者の痛みを体感させられる。骨太なリアリズムと、20代半ばの瑞々しくも残酷な精神のルックが交錯する作品。
登場人物全員マトモじゃなかったな。

『焼け石と雨粒』に似ている作品