物語はいつもひとりから始まる。
盟友の樹さんをはじめ、彼らが自分たちの手の中に根気強く集め続けたものがスクリーンに実を結んで、とにかく嬉しい。
作品に集まった人々の存在がとても暖かく感じられた。
樹…
余白があるタイプの映画が好きで、
音楽が印象的な映画も好きで、
だからこれは結構タイプな作品だった。
結局よくわからないところもあるんだけどそのモヤモヤが居心地悪くなくて、
だしそのモヤモヤの主な…
舞台挨拶付き先行上映で見てきました。
芋生悠演じる翠は複雑な過去という事ですが、個人的には過去の内容は好みではなかったし、映像で見せなくても良いかなと感じた。
でも樹演じる修二と翠の徐々に深まる不…
緩やかにディくストピア化していく社会に生きる不眠症の青年と、悲しい過去を持つ女性が出会い、そして2人を取り巻く人々との対話を通し、モラトリアムに微かな希望の光が差し込む様子を、時に寓意を交えて描く。…
>>続きを読む八木伶音監督「ROPE」(試写@映画美学校)を観てのメモ。
主人公が不眠症という設定は、"タクシードライバー”トラヴィスへのオマージュか。眠れない夜に友人のBARでツケ呑みするのは、同じくマーティ…
©映画「ROPE」