アボカドの固さの作品情報・感想・評価

アボカドの固さ2019年製作の映画)

上映日:2020年09月19日

製作国:

上映時間:96分

3.7

あらすじ

「アボカドの固さ」に投稿された感想・評価

k

kの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

しみちゃんが前原くんに何度「なんで?」と別れた理由を聞かれても一度もはっきり答えなかったのは、『諦め』ていたからかもしれない。「この人に何を言っても分からないだろうな」、というよりは「この人に分かって貰えなくてもいいや」という。 そして彼女にとっては全て終わったことだから今更何の弁明も必要ないしそれはどうでもいいことだったから。
前原くんも途中から微妙に諦めているように見えたけれど、恐らくこの人はいちばんはじめから何もかも諦めている人で、自分のことは自分がいちばん分かっているから彼女に対してでさえうまく理解して貰えなくてもいいや、そのうちちゃんと形になるし結果出せるから分かるだろうとかそんなことを考えているんじゃなかろうか。誰かに認めて欲しいくせに他人に全く期待していない。だからずっと変われない。選択しているつもりで、していない。ずっと宙ぶらりんのままで。
多分ふたりとも逃げちゃったんだなぁ。向き合うことから。 自分のダメなところとか、相手のダメなところとかちょっと不満に思ってることとかについて。…でもそれってとても勇気がいることだし、ふたりは向き合わなかったから破綻しちゃったけど、向き合っても破綻する可能性は十分にあったから、難しいよね。
結局全てはなるようにしてなっていて、時間も生活も人生も、ただひたすらに流れていく。たまに交差することもあるけれど、離れることは何ら不自然なことじゃない。

でも、だからこそ大事にしたいね。

…煙草吸いたくなった。
ke

keの感想・評価

-
彼の顔がクセになる、そのまま俳優自身の話みたいでリアルでよかった。Taiko Super Kicks万歳
さ

さの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

かけがえのない日常こそ奇跡!な映画にモヤっていたしみちゃんが最後、ドラマチックな恋を求めてると言ったのはやけに腑に落ちたし、それを笑い飛ばす前原にお前には一生アボカドの固さなんてわかるまい、と思った。

でも観ていると私は前原だ、って思わずにはいられない。他人が自分の想定通りに行動するパターンしか考えてなくて、想定外の反応されると勝手に萎えちゃう。元カノのお母さんもデリヘル嬢にもついつい面接口調で答えちゃう。結婚線、自分が32歳なら相手も32歳だし、好きな人の好きな花売り切れてたらみんなしみちゃんに振られたのかと思ったとか言っちゃう。わかる。なんならキッチンにしみちゃんも佐々木さんも見えるし、4:6とか自信満々に言えちゃう。六角レンチが回るのが心地よくて、キーキー言うソファにひとり満足してしまう。どうすればアボカドの固さってわかるようになるの。

ってついつい自分語り始めそうになるくらいにはハマった。会話がリアルでテンポも良し、邦画に感じがちな居た堪れなさがない。むしろ全て笑えるシーンになってて好感。アボカドの転がるところも好き。風邪の時に見る夢ってあんなだし、ふいに「さようなら、〜」のピエロのシーンを思い出す。男子4人組内の振る舞いは痛々しいほどホモソムーブ全開の前原が、マッチングアプリに登録した姉に気をつけなよとサラッと言っていたところに姉弟の距離感が見えた気がした。履歴書はクリアファイルに入れて持参。リアリティ。自分を自分で演じるってどういう気持ちなんだろう。
tmt

tmtの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

しみちゃん、しみちゃん、しみちゃん……
前原瑞樹役の本人のあんまりに痛い感じがナチュラルな演技に繋がってたと思う。
友達役の後輩の山口慎太朗さんと芸人の西上雅士さんがすごく良かった。いかにも男子大学生グループのノリの飲み会を彷彿とさけるし、些細なじゃれあいからの喧嘩のシーンもリアリティを帯びてた。

どなたかが書いていたけれど500日のサマーのオマージュのニトリデートの演出もすき。

リンさんが「あなた、真っ直ぐだからだいじょぶよ」って言い放った際に前後関係で情事のときのことを含めたダブルミーニングだな〜〜と思った。


エンドロールに早稲田大学の基礎理工教授の名前が出てきた!うれしい

衣装が7Aちゃん💐💐メンズのゆるっとしたカジュアルなものの選び方が素敵


主題歌:Taiko Super Kicks「感性の網目」 ミツメみたいに安心感と優しさのある温かいバンドサウンド
まる

まるの感想・評価

-
坂のアボカドとその音楽
飲み会、カラオケの傷の舐め合い
お墓がみえる物件
佐々木さんに対しての見栄のはり方の芝居
q

qの感想・評価

-
しみちゃんがどこにいるかなんて彼にわかるはずがない、そのどうしようもなさに気づいても気づかないふりをして生きていくのみ アボカドが転がる、煙草を吸う、蕎麦を啜る、台詞のないシーンが好きだった
HO

HOの感想・評価

-
映画自体は邦画の恋愛ものだなあって感じでキラリと光るところは特にないような
ホモソーシャル的な会話を冷静に見てるのは分かったけどそれに無批判というか無責任といえる撮り方なのもなんかなあ 良くも悪くも邦画の……恋愛もの……
でも彼女が彼を振った理由を「わからない」ままにしておくところと、パンフレットの出来はよいと思う
uraco

uracoの感想・評価

3.5
男同士の会話を実際通りかそれ以上にこだわって映しているのかなと思ったけど、それは「正しく認識してる」とただ宣言されただけのような気がした。この人のだめさを撮りたいと言ってこういう作りになった場合、フィクションにも密着映像にも作れない良さが生まれてもいいのに、それを俺は感じることができなかったとトークショーを聞いていて思った。
Yuki

Yukiの感想・評価

-
まさかの下高井戸シネマで下高井戸の話だった



感想は


怖っ




友達だったらいじれるような、失恋グズグズエピソードだけど、基本的にずっとグズグズしてる男でキモいなぁっと率直に思ってしまった。


ママのシーンとお姉ちゃんのシーンがとてもよかった。
でももっとストーリーに凹凸が欲しかったな



ネタバレ







前原さんの半分実体験ということらしいですが、
女の子だったらなんか笑えるんだけど上にも書いたけど男だったらキモい。
結局彼女にとっては都合のいい男の人なんだろうなぁという感想。
まぢ疲れて連絡したら時間あけてくれる感じが、もぅ男の人には思えない
触られても嫌じゃないけど好きにはならない性別が男なだけの女の子と変わらない友達。

それにしても初めのシーンであんなに冷たくあしらわれてるのに好きなのはなんで?って思ったけど、
わかれてちょっと優しくされた女の人にアプローチ。
そこで冷たいこと言われて凹んで風俗。
ゾッとする。
自己肯定感ほしいだけなんだなぁと。

25歳で誕生日祝われたいもキモいなぁ。
前原さんには申し訳ないけど、面白いとキモいの間でキモい強めでした。

このレビューはネタバレを含みます

恋愛って執着心の塊なのか。
男性が抱く「どうしようもなく好き」の感情が強烈すぎて、笑ってしまう。
執着心って夢でもあり地獄でもある。でも地獄でなぜ悪いとも思う。
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