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PascaLs しあわせのようなもの
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目次

『PascaLs しあわせのようなもの』に投稿された感想・評価

4.3
急死したメンバーを追悼するために行われた追悼ライブの演奏を捉えたドキュメンタリー映画

予想以上に良い音楽ドキュメンタリー映画。
本作は『This much I know to be true』や『Tripping with Niles Frame』などの「演奏」を中心に捉えたドキュメンタリー映画なのだが、PascaLsがバンドということもあり、主に「乱雑な音が重なり合って一つの調和が生まれる」までが捉えられていてそれが面白かった!ナレーションも無く、ライブとメンバーの声、そして亡くなった者の記録だけで構成されており、まさにPascaLsの音楽を全身で受け止めるかのような感じで観ていて心地が良い。おもちゃすらも用いて自由に音が構成され、映像はその演奏風景を記録し続ける。本編でも言及されていた通り、まさに多幸感に包まれる良い映画だなと...
姪っ子の奈緒ちゃんを30年近く撮り続けている伊勢真一さんの新作。 
重度障害を持って生を受けた奈緒さんは元気に暮らしながら今年50歳を迎えるとのこと。奈緒ちゃんシリーズ第五弾『大好き』もまもなく完成で、こちらも継続応援中。

ところでPascaLs。知らないバンドでは無いけれどライブを聴きに、というわけでもなく。
『さかなのこ』の音楽担当してたり、「たま」だった二人や版画家、家具職人(この方は2020年に亡くなってて、今回は「追悼映画」でもある)とか有象無象(褒め言葉)14人のバンド。

やんわりと穏やかな曲調で緩い幸せ気分を醸す感じ。(「たま」なんかと共通)

コロナ禍のフェスで全員参加が叶わず主催者から「映像素材にしてくれ」って言われてそこから映画へみたいな流れだったそう。

達者な演者の集合体だけど個々自由な演奏が特徴でコンダクターがいるわけでは無い。音色はまるで違うけど、渋さ知らズなんかに共通する「統合するカオス」みたいな感覚。

因みに京都磔磔のライブではメンバー全員がステージに上がりきらず、客席と渾然一体だったとのことだけど、いやいや「渋さ」に比べればまだまだコンパクトではあるはずだけど。

中心人物の突然の他界を受けて、仲間たちはそのことを問わず語りに表現しながら追善興行、それが映画として紡がれている。

たまたま、最近、一気に進行した癌に同志を奪われた身として、近々集まろうやと画策中の40年来の映研友たちとの再会を考えながらしみじみと見た。
okimee
3.8
バンジョーマンさんの舞台挨拶付き
2曲演奏してくれた。思いがけず素敵な演奏きけてよかった。
なぜかバンジョー実家にあったな。(お父さんが買って帰ったんだろうな)

たまはすき。
パスカルズは流れたり映像見ると「いいなぁ」となるくらい。

だけど、いろんな曲がきけて、いろんなパフォーマンスが見れて、とっても良かった。
心地よすぎて少し寝たw

いろんな楽器やおもちゃの音がたくさん鳴って、鮮やかな音色。
みんな自由に演奏してるようでちゃんと楽譜があって、まあ、当たり前よな。だからあんな素敵なんだよな。

----以下、トークより----
・コロナになってパスカルズでzoom飲み会をした。また会おうね!といってスクリーンショット撮った。それが三木さんとの最後のお別れだった。
なのでメンバーはみんな元気だった三木さんの印象しかない。
・13人になってしまった。ルーブルに行った時現地のおじいちゃんが「14人で良かったな。13は縁起が悪いぞ」と言われた。

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