黙ってピアノを弾いてくれの作品情報・感想・評価・動画配信

「黙ってピアノを弾いてくれ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

音楽をやっていた、やっている人にはなんか刺さるものがあると思います
一本コレ!と言うタイプの音楽家も好きですが、興味関心に翼が生えたような自由さを持っている音楽家もカッコいい。
後者の不思議な経歴と、強烈なキャラクターと、繊細さ、そして彩る曲の数々。良いですね〜〜
「solo piano」を聞く為の映画。
振り切ったモン勝ち。
nao

naoの感想・評価

3.5
数年前ミニシアターで観たのだけど、その時の空間も相まってすごく好みのドキュメンタリーだった。彼自身にも音楽にも魅了された。
作中にも登場する、セックスシンボルという曲が独特の魅力を持っていて好き。
erica

ericaの感想・評価

3.5
始めて彼の事を知りました。

ドキュメンタリーなんだろうけど、どこか芝居がかったシーンとかもあって、これは実際の映像?なのか分からない所がありました。

後半のオーケストラとラップの融合が凄い!型破りなピアノの弾き方にみんな笑ってるし楽しそう。

本当にこの人エンターテイナーなんだと思いました。

アルバム聴いてみよう。
なかた

なかたの感想・評価

3.9
【魂が震えるシリーズ】
己を強く貫き通したい時、アーティストの生き様は、
非常に背中を押してくれる。
そんな後押しがほしい気分の時に見る映画。

以下あたりが好きな人は楽しめるはず。
・ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
・セッション
・We Margiela マルジェラと私たち
・ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
よ

よの感想・評価

3.6
チリー・ゴンザレスについては「Solo Piano」シリーズやいくつかの作品を「癒し文脈」のようなもので聴いていたので、ここまで型破りで貪欲な野心家であったことにまず驚いた。彼の音楽には興味がなかったとしても、資本主義社会の中である種倒錯してしまった芸術家のドキュメントとして面白い。興味深かったのは、彼の奇抜なパフォーマンスは意識的に演じられているということ。「芸術家」 でありつつ「成功者」でありたいという二つの想いがぶつかり合って、露悪的なペルソナを生み出しているように思う。

音楽キャリア最初期は、アヴァンギャルドでスカムな感じのラッパー、パンク・ミュージシャン。そこから『Solo Piano』に至って「黙ってピアノを弾く」までの前半の過程が特に面白い。
🎹🎹🎹🎹🎹🎹🎹🎹🎹🎹🎹
チリー・ゴンザレスの
名前の由来がまさかルーニー・テューンズのネズミ、スピーディー・ゴンザレスとは!ᐠ( ᐝ̱ )ᐟ驚

「ユダヤ教でもキリスト教でもない、
成功、が宗教だった」
「キリストではなく父親の顔が見えた」

2020/04/09レンタルDVD
vinter

vinterの感想・評価

4.2
予告編を観て破天荒な人間だと知っていたが、想像の斜め上をいく人物像だった。
表現欲と承認欲求が合わさりエンターテイナーとして作り上げている人物像なんだろうけど、確かに唯一無二だし、上手く映像化したこの作品はとても良かった。
この映画を観て出てくる感想をまとめると「黙ってピアノを弾いてくれ」だ。
ゆう

ゆうの感想・評価

2.7
「静けさこそ音楽だ」
彼の「Solo Piano」シリーズが好きで、アーティスト本人の経歴については全く前情報を入れずに鑑賞。

初期のキャリアの曲(映画の前半部分)が個人的には全く刺さらなかったが、最近の繊細なピアノ曲しか知らなかったので、こんな電気グルーヴみたいな色物パンクバンド出身だとは思ってもいなかった。(自分で色物、と言っていたのでご容赦を。)
ちなみに、45分くらいからチラッとダフト・パンクのトマが出るよ!

後半部すごくいいと思ったのは、2012年から彼が毎日、基礎であるクラシックピアノ曲の練習を日々コツコツ続けていること。
40代くらいのいわゆるキャリア円熟期においても、基本に立ち返り、「自分はあくまで初心者なんだ」と謙虚に学ぶ姿勢、拙いながらも、丁寧に練習に励む背中に、励まされた。というか見習わねば。
この実直さに、<<チリー・ゴンザレス>>ではなく、中の人ジェイソン・ベックを見た気がする。


映画はもう観ることはないと思うけど、彼の音楽は引き続き聴き続けていきたい。
自分もピアノを弾くから観てみたが、全く違うタイプでだったので「遠くから観てる」感覚になった。

ひとつ疑問も生まれた。

作中ようなピアノの扱いを、
ピアノ製造してる方々やメーカーの方たちはどんな気持ちで観るのかな…?

有名な方に「ほら、友達!」とピアノの上に乗られたり、
バンバン叩れるのは嬉しいのかなぁ?

有名な方だとやっぱり嬉しいのかな?

それがスタイルであっても、
私にはあんなに血が出るほど叩いたり
繊細な(しかもグランドピアノ!)
ピアノをあんな風には扱えない。

ピアノは繊細な物だし
製造してるプロの方々の背景を思うと、あの弾き方は 無理だ……

ピアノを弾くからこそ、少し疑問を抱いてしまう。

ピアノへの敬意が欲しかった…

それか、私がピアノ生産トップ国のYAMAHA、KAWAIのある日本人だから 尚更そう思うのかもしれない。

芸術や音楽に、正解も不正解もないのだけれど。。
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