村を出たい羊飼いと過去の足跡を追う若い写真家が、古めかしいワゴン車に乗って共に忘れられた地方の隅々を旅する物語。
海面の水位が上昇したことで水没しつつある街に、1人残るおじいさんがいた。彼は家が沈みかけるたび、上へ上へと家を増築することで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。そんなある日、彼はかつて一…
>>続きを読む村は干ばつがひどく、雇用機会もない。若者は次々と故郷を離れて、村には年寄りと子どもだけが取り残されている。そんな中、ビームラーオはやむなく自分で井戸を掘っている。この作品はアーガースワーデ…
>>続きを読むカンヌ映画祭など各国の映画祭で話題になったウルグアイの作品。靴下工場の経営者・ハコボのもとへ弟のエルマンが来ることになり、ハコボのところで働くマルタに夫婦のふりをしてもらうことからはじまる…
>>続きを読む台湾に憧れて留学したタカシ。日本では味わえなかった楽しい日々。そんなある日、ラーメン屋 で働くフェンに恋をする。しかし、自分の気持ちを率直に伝えることができないまま時は流れ、 恋は無情な形…
>>続きを読む『月が幽かに照らす町、そこに迷い込んだ少年と少女。闇夜に惑わされた2人が忘れてしまったのは、帰るべき場所か、魂の在り処か。』 手描きアニメーションである本作品には、さまよい歩く2人の姿が収…
>>続きを読む半年前に妻を亡くした初老の男性。定年を迎えた彼はある日、妻が世話をしていた年老いたイヌとの散歩に初めて出てみることにする。すると、その散歩道の行く先々には、町の人たちとの触れあいや景色など…
>>続きを読む第一次世界大戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮ることを仕事にしている「遺体写真家」のトーマスは、長期にわたる戦争とスペイン風邪により多くの犠牲者が出たとある村を訪れる。だが、そこ…
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