カンヌ、パルムドッグ賞。
変化の時代、死と再生の「寓話」として見た。遅れて来た青春。
驚きと乾きに満ちた冒頭。
乾きだけが残る日常へすぐに移るが、黒犬との出会いは好き。
2008年北京五輪直前の…
これってスリラーなのか…?
ヒリヒリする場面も多々あるのだけど、優しさって人を救うんだなって思える作品だった。言葉はなくとも、なんとなく心地よい空気が流れ、これだけ通じ合えるのであれば、世界がもっと…
出演もしているジャ・ジャンクーっぽさより、カウリスマキ映画のような、北欧映画のようなドライさがあった。サーカスが出てきたり、北京五輪前の片田舎の鬱屈さと倦怠は、従来の中国映画にはない肌触りで新鮮だっ…
>>続きを読むとにかく風景と映像と主人公がおしゃれだった。説明は最低限で自分で解釈しながら観る必要性はあった。
見た後にその時の社会情勢を知って、理解が深まった。
犬たちや動物のシーンは幻想的で、荒れた地なだけ…
●『チャイナ・ノワール』ってポスターに書いてる。『ノワール』作品は好きなので観に行った。
●ノワールを謳ってるけど、希望も感じられる作風だった。
●『時代に取り残された人たちの哀愁』が感じられる…
誤って人を殺してしまい刑期を終え故郷へ戻った主人公が過疎化の町であった野良犬との交流を深める話。
北斗の拳レベルまでいかないものの人口が減っているどん詰まりの地方都市、家を手放した人が話した犬達、…
中国で友人を誤って殺害してしまった男性が釈放されて故郷に戻ってくる。
そこでは町の人口が減少した事により、野犬が増えていた。
主人公はそこで野犬を捕獲するパトロールをする中で一匹の黒い犬と出会うとい…
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