このレビューはネタバレを含みます
特集上映にて。
こちらは自分の過去というものの積み重ねが今の自分になっているんだなと強く思わされた。また、こちらも同じく傷への向き合い方を提示されていて、夢見るペトロよりもわかりやすい感じがした。(…
ペトロと合わせて、二本目。こちらはわからなさとわかりやすさの配合がとても好みだった。そしてやはり一度映画祭で賞を獲ると次の制作の金のかかり方というか、技術的な質の上がり方は顕著。映像も音も綺麗だった…
>>続きを読む日常の様々な変化や喪失にどう対峙し、受け入れていくか。今を生きる私たちらしいテーマというか、この作品が支えになる人っているんじゃないだろうか。
「現実の世界以外のもの(夢や想像)に影響を受けたり、…
たまたま、公式Xにフォローされて。こういう機会がなければ、なかなか日本人監督の単観系の映画を見に行かないので良かった。
別れた恋人が捨てたパンダのぬいぐるみの着ぐるみを着て現れて。過去の捨て去った物…
「忘れたいことも、忘れたくないことも、君のうしろにいる」
「夢見るペトロ」より論理性や物語性、メッセージ性が出てきて洗練されていた。
監督自身もロジカルになったって言ってたけど。
今の自分は今の自分…
忘れたいような過去も
忘れたくないことも
いつもうしろにいる。
自分の傷は、
他人と比較しがちだけど
そんなことはしなくていい。
とても優しい映画だった。
イメージフォーラムにて
舞…
いつもうしろに
※夢見るペトロと同時鑑賞
CFのリターンにて鑑賞。田中さくら監督作品。
田辺・弁慶映画祭セレクション2023(弁セレ2023)の東京開催にて。
「いつもうしろに」(2023年)
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