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JOIKA 美と狂気のバレリーナ

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『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』に投稿された感想・評価

4.5
狂気の32回転‹‹\(´ºωº`)/››

15歳のアメリカの少女ジョイ・ウーマックの夢は、ロシアのボリショイ・バレエ団のプリマになること。
幼い時から厳しいレッスンに耐え、とうとう入口のボリショイ・バレエ・アカデミーへ入学を認められ、単身ロシアへ渡る。
夢見たアカデミーは、ただでさえ厳しいレッスンや、ライバル同士の殺伐とした空気の中、更にジョイはアメリカ人という事で差別に曝されるーー

実在のバレリーナ、ジョイウーマックを基にした物語。

バレエという、遺伝子で選ばれた者のみしか踊ることを許されず、更に努力と研鑽を積んでいく壮絶な世界を体感出来る。
数々の名作バレエ漫画で見てきた、様々な妨害が本当にあるのかとおもわされる。
トゥシューズにガラスを入れるの、陰険過ぎて怖い(´ºωº`)

トゥシューズを大工道具のように乱暴にガンガン形を整え、ライターで炙るのは、華やかな世界から見えない職人達の朝のよう。
ここは、女の子たちのキャキャした世界ではなく、自分以外はライバルという残酷な世界なのだと思い知らされる。

確かに、ロシア国内では貧しい家の子の一発逆転成り上がりチャンスの枠に、裕福なアメリカ人が参入することの意味。

いくつものルールの違うヒエラルキーを乗り越えた先には、本当の美や芸術の結晶があるのか?

ロシアとアメリカの関係も描くような今作。
鑑賞終わった時の満足感がすごかった!
魂が震えるー!✨⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

バレエの知識ゼロでも楽しめます。
オススメです♡
3.3
【ボリショイバレエの美と負の側面🌪️】
実話ベースの作品が好きで鑑賞。

🦢全体の感想
期待すぎたかもしれない〜🥲
予告の作り方が上手すぎて、予告以上に盛り上がるシーンはなかった。もう少し登場人物の感情面の深掘りであったり、一つ一つのエピソードを省略せずに描いて欲しかったな。思ったよりドロドロしてなかった。

🦢全体の構図
毎回ちゃんとあらすじを読まずに観に行ってしまう自分がよくないんだけど、ライバルたちとの泥のような蹴落とし合いの話かと思ったらちょっと違った。どちらかというとボリショイ・バレエ団という組織の内情に迫るという、もう一段スケールの大きい話だった。ライバルとのバチバチもあるけどシーンとしてはかなり少なめ。

🦢バレエシーン
映画の序盤でボリショイの洗礼を受けてしまい、そのまま最後まで駆け抜けたので一度くらい主人公がバレエを楽しんでるシーンを観たかったな。身体をしならせるたびに身体からギシギシ…みしみし…って音が聞こえてだいぶ怖い。踊り終わったあとに氷水で冷やした足は血まみれだし、ずっと痛くて、ずっと主人公は困り顔してた😿

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⚠️この先、ネタバレあります⚠️
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🦢印象に残った台詞
『あの頃の私はもういないの。野心を抱いて努力している私を誇りに思って。嫌いにならないで』

🦢国籍による選別
アイデンティティつよつよのアメリカ人が差別される側になる、というのは米国人にとってとてもセンセーショナルな出来事だったのかもしれない。これは自分のなかにある偏見込みの感想なんだけど、これまで差別をすることはあってもされる側を経験したアメリカ人(白人)はかなり少ないんじゃないかと思う。そのくらい欧米って白人至上主義が浸透しているイメージ。ただボリショイの対応はいまいち腑に落ちなくて、西洋人⇔東洋人の間で起きるならまだしも"外国籍だからNG"という理屈が分からなくって。100歩譲って人種(ルーツ)が違うからNGと言われたほうがまだ納得できるんだよね。だけど主人公がロシア国籍を得た瞬間にやっぱり合格!というのはあまりに短絡的すぎてボリショイ側が何をしたいのか分からなかった。人生かけたものに対してこんな紙切れ1枚で合格/不合格が決まるっていうのはちょっとやってられないよね。本作は全体的に主人公側から描かれているから、この辺りも含めてボリショイ側の意見も聞いてみたいと思った。ロシア国籍じゃないと何か都合が悪いことがあるんだろうか。

🦢覚悟の違い
バレエを始めたのが"貧困からの脱出を狙った母親から息子への投資"で、自分きっかけじゃないから『普通の生活送りたいよ🫤』なんて言ってたくせに、なんだかんだでトップダンサーだし、主人公のイザコザに巻き込まれて一緒にボリショイを追い出されたらぶーぶー文句いうし、自分だって同意のうえで結婚したのに今更『俺のこと少しでも愛してるのか』なんて問い詰めるし、なんだこの男の主体性のなさは。元はといえば取材に応じなさいって言ったのはこの親子なのにその結果には責任とらないってお前ら…いやこの親子がこんなに意地悪なのも余裕がないのも貧困だからだ。ボリショイが団員たちに十分なお給料をあげないのがいけない。きっとそう。

🦢ちょっと分からなかった
あの時、主人公はお札の入った分厚い封筒を手にしたわけなんだけど、これって『賄賂』というより、身売りのような気がするんだけどなんで新聞は"賄賂"という見出しだったんだろう。そうか、このお金をボリショイ側に渡す(賄賂)⇒主役になれるってこと?

🦢芸術とお金
表現者たちは表現スキルを磨くことに重きを置くからアルバイトをせずお金とは遠いところにいて、お金を得るには働かないといけないからその時間は表現に捧げることはできない。アスリートならユニフォームを広告枠として企業ロゴを入れたりまだスポンサーを探しやすいけど、芸術方面はそういうわけにもいかないもんね。白鳥の湖の衣装に企業クレジット入ってたら一気に興ざめだもんね(※余談ですがTDSのアトラクションのスポンサーロゴは一気に現実2引き戻されるから好きじゃないデス😇)そうなると次の手段はパトロン探しなわけだけど、今まで散々ストイックに表現者としての道を歩んできたのに、いきなりパトロンを見つけるのはハードルが高すぎるよね。あのコーチだってパトロンのおかげで主役を手に入れたけどパトロンの子どもを身籠って(🤢)結局バレリーナを引退することになるし…というか『主役になりたきゃスポンサー見つけてこい』て、いくらなんでもバレリーナと芸術を冒涜しすぎだよ。ボリショイというプライドだけは一丁前で結局バレエに向き合ってないじゃん。芸術はどこいった🤬今なら昔よりSNSも増えてるし、スポンサーを探さなくても、収益を上げる方法とかありそうだけどどうなんだろ。

🦢その他、いろいろ
・正直主人公もナターシャも他の人よりも優れたダンサーって見分けがつかなかった🙏
・挨拶もそこそこにスパルタの洗礼をうけて厳しい…こんなん自分だったら心折れて泣くわ…
・先生の迫力っていうか気迫がすごいわ
・ロシア語が話せるようになっても女の子の親しい友だちはできない
・主人公以外もソロで練習してそうだけど特訓してる人が見当たらないね…
・踊ってる途中に足が裂けるだなんて😣
・いきなりビンタしたのびっくりした。お義母さんが主人公に対してアタリが強いのは息子が利用されたことに対する憤りもあったりするのかな。
・モスクワにきちゃった🫶
・あのコーチはさ、娘がバレエの道に進んで拒食症になっちゃったのに、それでもバレエ業界にいるんだよね。すごいな。
・バレエって音楽とのフィットも大事だから無音で踊って賞とるのはさすがにちょっとモヤる。
・なんでボリショイは主人公をスカウトしたんだろうね。ロシア国籍にしか合格出さないのに。
・おでこのホクロ気になっちゃう🙏
・主人公の顔かわいいなぁ…と思いながら観てたら『スイート・イースト』の子だった!!!そりゃ困り顔が可愛いはずだ💘
・ボリショイのwikiに、本作の主人公のモデルとなったジョイ・ウォマックのことも少し書かれていたのでシェアします🙌
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AC%E3%82%A8%E5%9B%A3
4.0
 名門ボリショイ・バレエ団からスカウトされ、単身、ロシアへ渡ったアメリカ人のバレリーナ、ジョイ(タリア・ライダー)。ところが、希望を胸に抱いてアカデミーに入学した彼女を待っていたのは、常人には理解できない完璧さを求める伝説的教師ヴォルコワ(ダイアン・クルーガー)の脅迫的なレッスンだった。ヴォルコワ先生はとにかく非情で容赦ない。過激な減量やトレーニング、日々浴びせられる罵詈雑言、ライバル同士の蹴落とし合いに、ジョイの精神は徐々に追い詰められていく。これが何と衝撃の実話だというから驚きだ。2012年、アメリカ人女性で初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約を結んだジョイ・ウーマックの実話に基づくサイコ・サスペンスという。ロシアのボリショイ・バレエ団は正にバレエの殿堂で250年あまりの歴史を持つ名門バレエ団だが、アメリカ人としてただ1人入団した彼女の活躍をロシア人たちは快く思わない。特にバレエ・シューズに画鋲を入れられたのにはまさかこんなことまでと思う。目覚まし時計の設定トラップはこんな幼稚なことまでと笑ったが、そのくらいあの年齢の少女たちは夢を掴もうと必死なのだとポジティブに捉えたい。
 
 ジョイは男性クラスも受講する並外れた努力の末、卒業公演で主役に抜擢され最優秀の成績で卒業するが、ボリショイ・バレエ団の入団者リストに彼女の名前はなかった。そこから先の展開には心底唖然とさせられるものの、狂気に似た行動を繰り返すジョイの夢を叶えようとする姿には驚嘆しかない。バレエ映画と言えば真っ先に思い出されるのは『ブラック・スワン』だが、バレエの世界で自分の中の狂気と向き合えばあのような形になるのだろうが、実話をもとにした物語はいわゆるハッシュタグme too運動とも無縁ではない世界へと突入する。今作の目玉は主人公の憧れのダンサーとして、現英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルであるナタリア・オシポワが本人役で出演している点に尽きる。ジョイ・ウーマックは物語の提供だけではなく、脚本の段階から衣装合わせや日々のトレーニングまで全てに関わり、バレエ・ダンサーを目指す人々の等身大のリアルをここに投影する。傑作『スイート・イースト 不思議の国のリリアン』で主人公を演じたタリア・ライダーは1年間みっちり練習し本作に臨んだという。『ブラック・スワン』meets『セッション』とも呼ぶべき物語は、ボリショイという魔窟に挑んだ女同士のシスターフッド的な物語でもある。驚愕のクライマックスには開いた口が塞がらなかった。ある種『TATAMI』と2本立てて観たい壮絶な内幕映画。

『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』に似ている作品

ボリショイ・バレエ 2人のスワン

上映日:

2018年07月07日

製作国:

上映時間:

132分

ジャンル:

3.5

あらすじ

ゴールデン・イーグル賞 最優秀脚本賞受賞・作品賞他6部門ノミネート ロシア映画批評家組合賞 最優秀助演女優賞受賞 ロシアの名門ボリショイ劇場に、世界的トップ・バレエ・ダンサーが集結!世界的…

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バーズ・オブ・パラダイス

製作国:

上映時間:

113分

ジャンル:

3.4

あらすじ

ケイトは大きな夢を抱いている。その夢を叶えるため奨学金をもらい、パリの格式高いバレエ学校に入学。到着早々、彼女の実力を同級生のマリーンに試される。マリーンは双子の兄弟を亡くしたばかり。最初…

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ポリーナ、私を踊る

上映日:

2017年10月28日

製作国:

上映時間:

108分

ジャンル:

3.5

あらすじ

ボリショイバレエ団のバレリーナを目指すロシア人の女の子ポリーナは、厳格な恩師ボジンスキーのもとで幼少の頃から鍛えられ、将来有望なバレリーナへと成長していく。 かの有名なボリショイバレエ団…

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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!

上映日:

2012年12月

製作国:

上映時間:

94分

配給:

  • スターサンズ
4.0

あらすじ

厳しい練習に耐え、それでも「踊ることが大好き」と、きらきら目を輝かせるバレエダンサーの卵たち。成功への厳しい道のり、プレッシャー、痛み、限りない美への追求、将来への希望と不安。異なる境遇を…

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