マディーナを配信している動画配信サービス

『マディーナ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

マディーナ
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『マディーナ』に投稿された感想・評価

たむ
3.5
あまり観る機会のないカザフスタン映画で、女性を主人公にしたアーチハウス系という更に貴重な一本です。
シングルマザーの葛藤を描いた作品で、様々なテーマが取り上げられます。
77分でそれをまとめ上げている構成力は見事で、淡々と、粛々としている中で沸々と沸き起こる感情がクライマックスに向かっていきます。
水、ダンス、過去のトラウマなど多くの象徴されるものがあり、サスペンスを醸成してもいきます。
生きる術が、仕事が、誘惑という形に捉えられてしまう苦しみというのがなんとももどかしい、強い印象に残る作品でしたね。
[] 40点

アジアの未来は取らないと決めてたのに、カザフスタン映画に変な義務感を感じてしまい失敗。昼はダンス講師、夜はダンサーとして稼ぎ、祖母とニート弟と幼い娘を支えるマディーナの物語。彼女は様々なクソ男たちに苦しめられているのだが、毎回中途半端に反抗を終わらせてしまうので、不完全燃焼感が強い。男たちの描き方もチンコか拳かチンコと拳かといった具合にステレオタイプ。着地点も中々酷くて、それは全員の前でバラしていいやつなの?そしてそれで満足なの?と。上映後、友人と"これは『人魚伝説』か"→"いや流石に失礼か"なんて話をしていた。でも、祖母激推しの優男くんはゆるキャラみたいで良い。ダンス練習ではしゃいで股割りして股関節からパキャ♪みたいな音出してて吹き出してしまった。あれはガチのやつだと思う。
東京国際映画祭にて、ワールドプレミア
カザフスタンを舞台とした、カザフスタン・パキスタン共同製作(プロデューサーが言うには初らしい)の作品

昼はダンス教室の先生、夜はショーパブで働くシングルマザーの日々を静かに淡々と描かれていくのだけれど、その中で訪れる事件やそれへの彼女のアクションは、おそらく日本にいる我々には想像もつかないくらい大きな意味を持つものなんでしょう…。
晴れていても常に曇天のような薄暗さがある立ち込めていて、カスピ海もまるで本当の海のようで、彼女の心情の其れというのは監督も仰っていた通りなんだろうなと。

『マディーナ』に似ている作品

ミッドナイトスワン

上映日:

2020年09月25日

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

配給:

  • キノフィルムズ
4.1

あらすじ

故郷を離れ、新宿のショーパブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー凪沙。 ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。 常に片隅に追いやられてきた…

>>続きを読む

シスターフッド

上映日:

2019年03月01日

製作国:

上映時間:

87分
3.1

あらすじ

東京で暮らす私たち。 ドキュメンタリー映画監督の池田は、フェミニズムに関するドキュメンタリーの公開に向け、取材を受ける日々を送っている。池田はある日、パートナーのユカに、体調の悪い母親の介…

>>続きを読む

夏が来て、冬が往く

上映日:

2024年12月27日

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

配給:

  • アークエンタテインメント
3.4

あらすじ

広東省に住むチアニーは、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人・ジーユェンと意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。ある電話をきっかけに、チアニーは生家の家族と連絡が取れ…

>>続きを読む

明けまして、おめでたい人

上映日:

2024年03月01日

製作国:

上映時間:

83分
3.8

あらすじ

俳優 山脇辰哉は仕事も恋も上り調子だ。最近できた「彼女みたいな人」は元彼と縁を切るため帰省する。 そんな「彼女みたいな人」を送り出し、地元の友達と毎年恒例の桃鉄をしながら年を越す山脇。その…

>>続きを読む

遠いところ

上映日:

2023年07月07日

製作国:

上映時間:

128分

配給:

  • ラビットハウス
3.9

あらすじ

沖縄県・コザ。17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、建築現場で働いて…

>>続きを読む

凪の海

上映日:

2020年06月08日

製作国:

上映時間:

95分
3.4

あらすじ

海と山に挟まれた集落から上京した圭介。ある日、田舎から兄の葬式を挙げるとの連絡が入る。ミュージシャンとして成功していると嘘をつき渋々帰郷した彼を、父や友人たち、蒋渕の海が待っていた。彼の帰…

>>続きを読む