ありがちな成り上がりストーリー。

エンディングに流れる実際の彼らのストーリーが最大の盛り上がりポイント。敬虔なクリスチャンになると慈善がここまで巡ってくるのかと訝しんでしまったけれど、彼ら自身がそのように見せたかったということなのだろう。

Unsung Hero 2024年作品
5.5/10
ジョエル・スモールボーン監督脚本
リチャード・ラムジー監督脚本
デイジー・ベッツ　ジョエル・スモールボーン　キリリー・バーガー
ジョナサン・ジャクソン　ルーカス・ブラック
キャンディス・キャメロン・ブレ　テリー・オクィン
ヒラリー・スコット　リチャード・ラムジー
レベッカ・セント・ジェームズ
IMDBでやたら点数が良かったので鑑賞。オーストラリアで音楽プロデューサーで
羽振りが良かったスモールボーン一家だったが、破産してアメリカで再起を図る。
ひたすら貧しい中で娘(バーガー)の美しい歌声で教会の信者が心動かされるのをみて、最終的に娘の歌手デビューを皆で支えることになる。
娘はレベッカ・セント・ジェームスの名前でデビューし、いまも
精力的に活動を続けている。
まず、レベッカ・セント・ジェームスという信心深い歌手のことを
知らなかったので勉強にはなった。
基本的に信仰とか家族愛の話なので悪い話ではないが、地味ではある。
もうすこし歌うシーンがあっても良いと思った。
本作の父親をジョエル・スモールボーンという本当の息子、レベッカ・セント・ジェームスの兄弟が演じていて、ジョエルもクリスチャンポップデュオのメンバー。