1950年代の終わりに話題を集めたというグラマー女優が主演する一連の「肉体映画」。そのなかの「海女もの」の代表作、とされている。なので、いたずらに観客の興味を煽るだけの扇情的な映画なのかと思っていた…
>>続きを読む新東宝っぽいが松竹なのヨ。「親はいつまでも子の親なんだよ」ていう飯田蝶子の台詞が沁みた。海女が活躍する集落で大木実、泉京子、石濱朗による三角関係が繰り広げられる恋愛ドラマがメインだが(桂木洋子忘れそ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
陸でも海でもどこでも喧嘩の舞台になっちゃう
水中の映像や容赦ない雨に盛り上がりを見出すも
シリーズ化したのは泉京子の魅力か、、
あの歌と踊りはたしかにまた観たい
しかしナギのための映画だったのにナギ…
松竹の海女映画で、いたって真面目なお話だけど、やはりダイナマイト・エロチカ=泉京子の新東宝チックな歌と踊りにたじろぐ。ヒットしたらしくシリーズ化され、実・京子・朗・麗子で4作まであるらしい。全作観て…
>>続きを読む文芸坐の大画面で女を抱いた大木実が砂丘で何かを叫ぶタイトルからもう何事かと嬉しくなってしまう。この村の海女たちのやさぐれ感、男取られて流産の末にキチガイになった桂木洋子と、疎開組の石浜朗の危険すぎる…
>>続きを読む子供らにキチガイ呼ばわりされる桂木洋子の始まりからして目が覚めるし、腰高な大木実だけでなく全員肉体派。浴衣はだけて踊るゴージャスバディに巻いた髪で現代的な顔面の泉京子さん、とにかく褌一丁の石濱朗には…
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