農家は鳥に手を焼いている。撒いた種はほじくるし、新芽が出ればバリカンで刈っ たように食べつくす。張ったばかりのビニールハウスにはフンをかけていく。そんな農民たちが地元に鳥を呼ぶと言い出した。それも絶滅危惧種のタンチョウだ。 北海道の東部にごくわずかしか生息していない希少種が大都市札幌の近郊にある農村に 来るはずもない。それでも14人の農民が集まり、タンチョウの棲み家づくりが始まった。治水対策 で人工的に作られた遊水地の中に、タンチョウが生息できる「湿地」が回復してくると、やって くるのは予期せぬ訪問者ばかり。大量の渡り鳥に獰猛な外来種、カメラを抱えた人間たち・・・。次々と巻き起こるトラブル。果たしてタンチョウはやってくるのか?
愛犬トッドの鳴き声が原因で大都会ロサンゼルスのアパートを追い出されたジョンとモリー夫妻。料理家の妻は、本当に体にいい食べ物を育てるため、夫婦で愛犬トッドを連れて郊外の荒れ果てた農地へと移り…
>>続きを読む地球の主人公、野生生物の目線でとらえた2万年の物語。 総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシ…
>>続きを読む来場者が年々減少し続けている北海道・旭川市運営の旭山動物園。ここに人付き合いが苦手な新人・吉田がやってくる。情熱あふれる園長や親切な飼育係たちのもと、吉田も園を盛り立てるべく奔走するが、あ…
>>続きを読む“人類は絶滅する恐れがある。それも決して遠くない未来に”──2012年、21人の科学者たちが権威ある学術雑誌「ネイチャー」に、私たちが今のライフスタイルを続ければ、人類は滅亡するという論文…
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