
ジャーナリストのエリザベス・ベッカーが学者のマルコム・コールドウェルとジャーナリストのリチャード・ダッドマンと共に1978年にプノンペンを訪れた時の記録『When the War Was Over』を大まかに脚色したこの物語は、ポル・ポトとの独占インタビューを前に、3人のジャーナリストたちが役人たちによる厳密な統制下で、政策の施行現場を巡る様子を追う。役人たちが信奉している現実の断片は、時折、表面に亀裂が生じ、彼ら3人は、革命の教義の下で彼らが犯している恐ろしい行為を垣間見ることができるが、肝心のポル・ポトとの会合の実施はずるずると先延ばしにされていく……。色褪せたアーカイブ映像や写真、そして部分的に土人形劇を劇映画に組み合わせることで、リティ・パンは事実に基づくこの架空の物語を長く記憶に残る誠実な作品に仕立て上げている。彼はそのキャリアの大部分を、故郷カンボジアのクメール・ルージュによる大量虐殺の時代を探求することに捧げてきたが、この作品はそうした作品群に重要な新たな側面を加えるものになるはずだ。カンヌ映画祭のカンヌ・プレミア部門で初上映された。
1952年に北朝鮮から8人の若者がモスクワ国立映画大学に留学した。だが、彼らは北朝鮮に帰らず、当時の金日成首相を批判して、エリートとしての約束された将来を捨てて、1958年にソ連に亡命し、…
>>続きを読む吉田一郎(伊藤雄之助)が十五年ぶり中国から戻った時、妻マチ子(淡島千景)は鎌倉彫の手内職で息子清(設楽幸嗣)と細々暮らしていた。博古堂の女経営者松本雪子(田中絹代)は隣家のよしみ以上に何か…
>>続きを読む1930年、モスクワ。8名の有識者が⻄側諸国と結託しクーデターを企てた疑いで裁判にかけられる。発掘された90年前のフィルムには無実の罪を着せられた被告人たちと、それを裁く権力側が記録してい…
>>続きを読むある農村に君臨する“独裁者”に仕える青年 ふたりの間に流れる奇妙な時間―そして静かに回る運命の歯車 青年ラキブの父は刑務所に、 兄は海外に出稼ぎに出ている。 彼は、インドネシアの田舎町で何…
>>続きを読む韓国で⽣まれフランスで養⼦縁組されて育った 25歳のフレディは、ふとしたきっかけで、⺟国である韓国に初めて戻ってくる。しかし、⾃由奔放なフレディは、韓国の⾔葉や⽂化になじめず、誰とも深い関…
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