スマホで撮影された家族の何気ない⽇常の⾵景が映し出される。 5⼈の家族は幸せそうだ。 ⺟親が急死し、時を経て中学⽣の⻑⼥・嬉々が家事をしながら妹や弟と慌ただしく学校にいこうと出かける。 布団の中の⽗親に「いってきます」と声をかけるが反応がない。 親友の美優と待ち合わせをし、学校へ向かうと思いきや、嬉々は商店街でバイト求⼈の張り紙を探し回っている。 経済的に困窮していき焦る嬉々は、元担任教師の⾼妻のある⾏動を⽬撃し、他⾔しないことを条件にお⾦を貸してもらうよう交渉する。⾼妻の協⼒を得て⼀家の⽣活が変わっていく兆しが⾒える⼀⽅、⽗親の状態は悪化していく。
学校の屋上からの眺めが好きな中学生・歩。ある日、彼女は張り出された学級新聞で、自分が嫌われ者部門第3位になったことを知る。嫌な気分になって保健室へ逃げ込んだが、嫌われ者部門第1位だった姿子…
>>続きを読む梅田ココア17歳、女子高生。なけなしのバイト代をギャンブル狂の父とニートの兄にたかられ、うんざりする毎日。 唯一の希望は、女友だちの存在と、大学に行く夢だ。しかし、お金ほしさに出演してい…
>>続きを読む大阪淀川河川敷。ブルーテントを建てて暮らしているあたると元日雇い労働者の佐々木さん。過酷ではあるが二人笑って生きている。 ある日、自転車が壊れて困っている女性・とのこと出会う。そこにあたる…
>>続きを読む14年前に母を亡くした三戸兄弟は東京の小さなアパートに二人で暮らしている。ある日、兄の佑介は母に良く似た女性木下菜月と運命的な出会いを果たす。弟の章大はその様子をアパートのベランダからじっ…
>>続きを読む構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損…
>>続きを読む安藤絢子(アン)はひとりぼっちの女の子。唯一の居場所は薄暗い立ち入り禁止の階段。不思議な商店で、魔法の万華鏡を貰ったアンは、同じ万華鏡を持った生徒、佐田愛菜(アイナ)と出会う。二人はすぐに…
>>続きを読む前作『毎日がアルツハイマー』から2年。認知症の母との生活の中で「パーソン・センタード・ケア(P.C.C=認知症の本人を尊重するケア)」という言葉に出会った関口監督は認知症ケア最先端のイギリ…
>>続きを読む©belly roll film