お父さん役の川本三吉さんの芝居が本当に素晴らしかった。大阪の独特なノリが隅々まで浸透していて、関西あるあるがいっぱい。怒り方も、他人を気にする時の間合いも全て。これがたとえば字幕がついて海外で公開さ…
>>続きを読むラストシーンは素敵だったけど、何だかモヤモヤする作品だった。
特に停電のシーンはよりモヤモヤしてしまった。
父を擁護するための言葉かも知れないが、全く同意出来ない。
プロの脚本家、監督が推敲に推…
貧困残酷物語。父親が生活保護受給を拒絶する描写に『護られなかった者たちへ』を思い出す。画質が安定しないあたりは低予算っぽいなあと思うが、でも志の高い作品なのは疑いようがない。
ただ、西口千百合の…
1週間しか上映していなくて、ちょうど時間があったので寄ったのだけど、これは面白かった!というかなかなかの感動作。
幸せな家庭だったのに母の死、父がうつ、ヤングケアラーとなりつつも強く生きる女子中学…
令和7年、最優秀ラストシーン。これだけで年間ベストにしてもいいと思えるほど。ちょくちょく説明のつかない胸のざわめきがあり、それを信じて観に行ったところ大正解だった。
本作を観てつくづく、映画を「ハ…
お母さんが死んでしまったのもしょうがないし、元々強くないお父さんがお母さんの死で弱ってしまうのもしょうがない。
誰も悪くない(と嬉々の目には映る)のに、金は容赦なく無くなっていき、生きる為に社会は道…
©belly roll film