令和7年、最優秀ラストシーン。これだけで年間ベストにしてもいいと思えるほど。ちょくちょく説明のつかない胸のざわめきがあり、それを信じて観に行ったところ大正解だった。
本作を観てつくづく、映画を「ハ…
お母さんが死んでしまったのもしょうがないし、元々強くないお父さんがお母さんの死で弱ってしまうのもしょうがない。
誰も悪くない(と嬉々の目には映る)のに、金は容赦なく無くなっていき、生きる為に社会は道…
嬉々ちゃんの逞しさに元気貰った💪
一切泣き言言わないし、金の為ならヤバいことも…って🚨
母親のシーン全て良き☺️
不幸な彼女を気にかけてくれる先生や自治会長さん親友・美優ちゃんとのやり取りも好き…
大人とこどもの境目なんてあるのだろうか。
嬉々の受けとめるものは、今の私に受けとめ切れるだろうか。
誰かに頼りながら進んでいくこと。
話すこと。
皆、並々ならぬ事情を抱えているけれど
しっかり地に足…
観ました。
ヤングケアラーなんて言葉じゃ全く表現し切れない中学生・嬉々のブレない強さ。
自分以上に喪失感を抱えて壊れていく父を目の前にしてドライで強くいるけど、人想いだし、あの公衆電話で素になれ…
妻がいなくなり引きこもりになった父親を持つ中学生の話。
素晴らしかった。
見逃さずにすんでよかった。
観たことあるようなテーマだし、何かに似ているような気もするけど、この映画にしかないものが沢山あ…
83(83)
貧困やヤングケアラーといったジャンルで括ることはできるが、その前に自然な演技と生活感で一人の人間の人生が感じられる映画だった
誘惑や逸脱にギリギリのとこで踏み止まる嬉々は作中の誰よりも…
妻を亡くし壊れてしまった父。
仕事も出来ず家にいる。
バイトして家計を支えようと嬉々は中学生。
小学生の妹、弟の世話をしながら奮闘する。
大人の脆さと、思春期の少女の逞しさ。
正しさ、生きる…
終始納得の出来
母を亡くして働けなくなった父と三人の子ども。長女の嬉々はお金を稼ぐために知らない人とメールをしている。
いわゆる機能不全家族を題材にしている。
ただ、福祉の必要な家庭を悲惨に撮る…
©belly roll film