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『ヘルボーイ ザ・クルキッドマン』に投稿された感想・評価

symax
3.5
1958年…地獄で生まれ、人間に育てられた超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の捜査官ヘルボーイは、新人エージェントのジョーと共に、アパラチアの山奥にひっそりとたたずむ寒村にやってきた…その閉ざされた土地で奇怪な事件が相次ぎ、"歪んだ男"と呼ばれる悪魔の仕業と村人たちは怯えて暮らしていた…

ヘルボーイとジョーは、20年前に悪魔と契約して魂を奪われたと語る男トムと共に"歪んだ男"の謎を追うが…

いつの間にか4作目…勿論、全部鑑賞済みですが、やはりデル・トロ&ロン・パールマンが良すぎて、3作目と本作はやや霞みがち…

ですが、本作は、ファンの中ではかなり評価の高い中編"ヘルボーイ:捻じくれた男"の映像化ですし、原作者であるマイク・ミニョーラが本作の脚本を担当しておりますので、俄然、期待度は高いのです。

蓋を開けてみると…まぁ、暗いこと暗いこと…

デル・トロ版は、独特のユーモアを含んだダーク・ファンタジーであるならば、本作は完全にホラー…興行的に成功とは言えないかもしれませんが、原作コミックの雰囲気は、本作の方が忠実なのでは?

好みが分かれるところではありますが、映像作品としてみると、デル・トロ版の方が上なのかもしれません。

劇伴が"遊星からの物体X"的で中々渋い…熱狂的な原作コミックファンという訳ではない私ですが、本作の世界観は好きです。

まぁ、話が面白いかと言えば…ちょっと飛び飛びで、何の前振りもなく、それこそ"ふらっ"と他人んちに現れたトムが余りにも唐突過ぎて、不自然で…私的には余り乗れなかったのですが、かなりの低評価…監督の才能の差がモロ出たという感じなのでしょうか?
全然公開してるの知らなくて、、、もっと宣伝してくれてても良かったのに。

最近、週に2〜3回は映画館に行ってるのに、全然情報がなくて知らなくて、たまたまFilmarks見てたら今日が公開日だと知って、その勢いと、この感じだと“気付いたら終わってるパターン”だと察知して、初日の映画館へ。

直前にHPとか他の評価などを拝見した感じだと、今回は大分ホラーに寄せてたらしい。
実際観たら、、、これはかなりホラーだった。

ヘルボーイはもともとダークファンタジー色が強く、実写版の第1弾がデルトロ監督だったということもあって余計に見た目もヒロイズムも、何もかもがヌルヌルしてる感じだったけど。

今回はヌルヌルのダークファンタジー、というより、シンプルに怖い、エグい。

1958年とか、この頃の時代背景が素朴でレトロな印象もあり、この雰囲気がそのままホラーに転換されていく。

その雰囲気的には最近観た『ノスフェラトゥ』とかに近い。

冒頭からヘルボーイ達が“8本足の例のオバケ昆虫”を汽車で護送、というぶっ飛んだ幕開けから始まり、いきなり大騒動で、汽車が脱線。

だから大破した汽車と“オバケ昆虫”と共に“たまたま”そこに行き着いたヘルボーイと相棒。

この相棒の女性、、、気丈に振る舞ってたり、ヘルボーイと台頭に憎まれ口叩いたりするんだけど、意外とビビリだったり、ヘルボーイを頼ったりして、結構ドキドキさせられる。

それが実はヘルボーイも同じ気持ちだったようで、それはそれで何かヘルボーイと気持ちを同じくして勝手に仲間意識を芽生えさせてもらった。

そんな2人で“オバケ昆虫”捕まえるはずが、捕まえるどころか、集落に行き着いて、また別の“呪い”と遭遇。

そこから、まさかの“たまたま”が、“オバケ昆虫”と“呪い”を結びつけ、“必然”と化していく展開、、、少々強引なようで、これはこれで“呪い”の力だ、と言われたら怖くなる。

そして、今回の“呪い”の根源、“ザ・クルキッドマン”。
『ヘルボーイ』の原作コミックでもたびたび登場するような割とシリーズ屈指の人気ヴィランらしい。

普段は地獄にいて、人を呪い、魂を奪い、その魂を売って小銭を稼ぐ。人1人の魂が“1ペニー”。

人の命の価値が低すぎやしないか、とも思うが、今回は価値が高くてもこの“ザ・クルキッドマン”が儲かってポケットの小銭が増えてしまうだけだし、そんな守銭奴みたいなケチで姑息な地獄由来のキャラクターという意味で、それはそれで良かった。

『ヘルボーイ』はその彼自身の生い立ちから、毎回、彼の出自や、悪なのか、善なのか、存在意義、存在価値自体が問われる物語が多い。

今回も例外に漏れず、彼と、彼の母親に因んだ物語、、、というか、本当に“たまたま”の展開のはずが、彼女の母親が魔女で、、、となり、“ザ・クルキッドマン”の策略で母と子の対面にまで、、、。

この『ヘルボーイ』の因果たるや、、、。強烈な運命なのか。

相変わらず、豪快なのか繊細なのかわからない『ヘルボーイ』。このキャラクター、とても魅力的で好き。

タバコを吸って、次のタバコに火をつける、ではなく、まずは吸い殻をそのまま食べちゃう。
タバコを吸って、食って、吸って、食って、、、無茶苦茶だな、ホント。

相棒を守る姿とか、何が出てきてもデカい銃をぶっ放したり、男前だし、変に自信家だし、出たとこ勝負でも運も良い。

この“ド”が付くほどホラーに寄せてきて、少しだけ『ヘルボーイ』のキャラクターでダークファンタジー色も残す。

素朴で自然豊かなロケーションも多いから、逆に得体の知れない恐怖に対して、“自分たちでどうにかしないといけない”感があって、余計に恐怖を煽られた気がする。

この相棒が最後は勇気を振り絞って穴の中に入っていくところはなかなかカッコよかった。

個人的にはもっと見せ場が欲しかったし、最後のヘリの中でそういうことなら、もっと2人で連携するようなシーンも観たかったな。

何とか、何とか映画館で観れて良かった。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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F:2757
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どーもどーもラーチャえだまめです。早速ですが本日はコチラの映画を拝見させていただきました


【ヘルボーイ ザ・クルキッドマン】!!!イマイチ上手くシリーズ化されずリヴートされまくりな「悪魔の赤ちゃん」3度目の正直!?ヘルボーイ!!!


アメコミ映画の中ではDCにもマーベルにも属さない故に日本では圧倒的知名度の無さ(?)が逆にオタク度を加速させる(でも日本ではこれまで全ての作品が劇場公開されているカルト的映画?)これまでシリーズ2作、リヴート1作、計3作作られ本作は再々リヴート作。中でも映画ファンの中では「パシフィック・リム」「パンズ・ラビリンス」で日本でも圧倒的信者を増やした初代ギレルモ・デル・トロ版が名実共に最も人気&興行面でも成功している事実ですが、個人的にはその「デルトロじゃねえよ!!」な2作目のレッドガーディアンより真っ赤に染まったデヴィッド・ハーバーが2代目ヘルボーイを演じたニール・マーシャル版が一番ツボ。特撮オタ度ではデル・トロ版にも劣らぬクリーチャー量産映画ですしそこにデル・トロ版にはなかった制限突破のR指定のおどろおどろしさもミックスさせて“大作映画でドB級”感がたまらない1品だと思うんだけどなー。


その2作目で既に原作者マイク・ミニョーラから“お墨付き”をもらっていたはずだが?「ダークフェイト」のジェームズ・キャメロンばりの手のひら返しかよぉぉー!?(ちなみにデル・トロ版は原作と乖離しすぎているとミニョーラ本人からは不評)今作は3度目の正直とばかりにミニョーラがついに自ら脚本に名乗りをあげこれまでの実写作品中もっとも原作に「忠実」な作品になっているらしい??監督は「アドレナリン」「ゲーマー」のブライアン・テイラー。1作目の夜のゴールデンタイムから2作目で深夜帯のノリにして個人的に大正解だと思うニコケイの「ゴーストライダー2」が好き過ぎてですねー、どっちかと言うとコッチに引き寄せられたえだです……。そんな日本海ではアングラなアメコミヒーロー×大好きな監督の組み合わせで観に行かない理由が見当たらず劇場に足を運んだわけでありますが……


いやー前2作と雰囲気をガラリと変えてきました。舞台は1950年のアメリカ。これまで現代ベースだったのが舞台の変更と共により強調されているのがアメリカの“悪魔的伝承”フォークホラー度。前2作でもクトゥルフ神話的なクリーチャーがわんさか登場しましたが前2作が“クリーチャー映画”だったのに対し本作はクリーチャーは控えめ(でっかいクモは出るけど)代わりに魔女や悪霊、悪魔と言ったスピリチュアル度が増し結果前2作よりゴシックホラー色が強い(まぁそれが単純に“怖いか”どうかは別の話だが…)アメリカ東北部に位置するアパラチア山脈にクモの護送中に迷い込んだ超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の捜査官ヘルボーイと新人エージェントのジョー。あ、ちなみに組織の説明とかは一切ありません。そこで偶然出会った“幸運のチキチキボーンの骨”を大切に持ち続ける青年と彼の恋人で魔女の謎の女、さらには山の中の村全体に潜む“怪異”にヘルボーイたちが挑む……



↓ブログにもあげました↓
(ネタバレなし&ネタバレ・考察)
https://www.edamame-movie.com

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