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ショウタイムセブン

ショウタイムセブンの作品紹介

ショウタイムセブンのあらすじ

午後 7 時。ラジオ番組に 1 本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。なぜ、折本は指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?折本のすべての発言が生死を分ける。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく---!

ショウタイムセブンの監督

渡辺一貴

原題
公式サイト
https://showtime7.asmik-ace.co.jp
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
98分
ジャンル
サスペンス
配給会社
松竹、アスミック・エース

『ショウタイムセブン』に投稿された感想・評価

3.4
ラジオ番組に掛かってきた爆破予告後に爆発した電力発電所。
その後も犯人との対談をニュース番組で流し謝罪や真実を追求する作品。

映画館で予告を何回も見て声だけ出てた犯人役をずっと田中圭だと思ってました😂
予告のたびにどうせ田中圭でしょって思ってたので違ってびっくり🫢


ニュースのカメラのアングルがコロコロ変わるのが気になりました🤔
阿部寛や井川遥と比べて竜星涼やめるるの役が性格悪く見えて残念💦
全体的にももうちょっとハラハラ欲しかったかなって感じでした🤔


映画館はほぼ満席でほぼ男性。みんな阿部寛目当てかな🤔吉田鋼太郎目当てかな🤔
ぶみ
3.0
逃れられない、命懸けの【生放送(ショウタイム)】

渡辺一貴監督、脚本、阿部寛主演によるサスペンスで、韓国製作のキム・ビョンウ監督『テロ、ライブ』のリメイク。
ラジオ番組でテロ予告を受けた元ニュースキャスターが、犯人と対峙する姿を描く。
オリジナル版及びインド版リメイクとなるラム・マドヴァニ監督『ダマカ:テロ独占生中継』は鑑賞済み。
主人公となる元人気キャスターの折本眞之輔を阿部、折本が降板した後のニュース番組「ショウタイム7」の二人のメインキャスター・安積征哉を竜星涼、結城千晴を生見愛瑠、リポーターの伊東さくらを井川遥、プロデューサーの東海林剛史を吉田鋼太郎が演じているほか、佐野史郎、石丸健二郎、安藤玉恵、平田満、Perfume等が登場。
物語は、人気ニュース番組「ショウタイム7」が始まる前の前説シーンでスタート、次にはNJBラジオのパーソナリティとして喋る折本のもとへ、ウスバカゲロウと名乗る人物から爆破テロを匂わせた電話が入るという、サスペンス感抜群のオープニングを見せてくれる。
その後、江東区にある城東火力発電所が爆破されたことをスタートとして、折本と犯人とのやりとりが生中継されるという展開となり、時間帯が昼間から夜間に、爆破対象が橋から発電所に置き換わってはいるものの、この序盤の流れや設定については、オリジナルを概ねトレース。
ただ、オリジナル版の特徴の一つに『テロ、ライブ』というタイトルそのままに、常に緊張感溢れる空気と、ノンストップのライブの中で、話がどう転ぶか全く読めない展開が挙げられるのだが、残念ながら本作品では急に物語が動かなくなり、リアルタイム型サスペンスと謳いながらライブ感が失われてしまっていたのは、やはり致命的であり残念だったところ。
また、発電所に関しても、遠くの方で燃えているだけで、その映像自体にチープ感はないものの、現場の緊迫感が全く伝わってこず、中継リポーターとして派遣された井川演じる伊東があまり話に絡んでこなかったのも、やはりオリジナルと比較すると今ひとつ。
加えて、新人キャスターの結城を演じた生見の演技が、単に泣き叫び悪態をつくだけで一人浮いてしまっていたのもノイズだった反面、落ちぶれたラジオDJから、ニュース番組でのスクープが取れるとわかった瞬間に、死んだ目が復活する折本を演じた阿部の演技力は流石の一言。
そんな中、折本のラジオ番組で、音楽として松崎しげるの『ワンダフル・モーメント』がかかったのは懐かしくもありニヤリとした次第。
オリジナルを知っているだけに、どうしても比較してしまうのだが、後半はほぼ日本版オリジナルになっていると言っても過言ではなく、そのテーマも奇しくもタイムリーなもので、ピーター・ウィアー監督『トゥルーマン・ショー』を思い出させるものにもなっていたのは良かっただけに、ライブ感が失われていたのは致命的であるとともに、二時間番組を扱ったリアルタイム型サスペンスと言いながら98分という上映時間が謎だったのはさることながら、極力情報に触れず、予告編の声から真犯人役を演じているのは誰だろうと、あれやこれや予想していたところに、いつも見ている朝のワイドショーでまさかの犯人登場のネタバレを喰らったというのが一番の衝撃だった一作。

クライマックスは自首の瞬間だ。
韓国映画『テロ,ライブ』(2013)の日本版リメイク。『テロ,ライブ』は配信にて鑑賞済。
リメイク元が評価されているので、全体的な構成は及第点の作品となっている。元から10年以上経過していることを受けて、設定や後半の展開が変更されている。
映像や演出は、リメイク元の方が緊迫感もあるし、良いのですが、日本版は、現代のメディアのあり方と、私たち情報を受ける側の関係性や情報の信頼性、権力と報道が癒着している、日本における安倍政権と忖度するメディアや、ジャニーズと癒着していたフジテレビを想起されるような構成になっていて、そこは現代的。ラストに、主題歌でPerfumeが登場するところも、売り上げのために、タイアップという形で、ある意味癒着しているのを、自虐的に使われていて、勇気あるなと感じましたね。
逆に、この映画のリメイク部分を感じ取れず、報道を信じたり、フェイクニュースや陰謀論を信じている方が、この作品の描いている違和感を感じ取れないと、それはそれで恐ろしい。
2025年2月9日@MOVIX京都

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