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ネバーランド・ナイトメアの作品紹介

ネバーランド・ナイトメアのあらすじ

ロンドンで彼氏との新生活を夢見て、移住を計画していた大学生のウェンディ。ある日、弟マイケルが突然、何者かに誘拐されてしまう。そしてその犯人は、かつて世間を震え上がらせた凶悪誘拐犯——ピーター・パンだった。 妖精の粉を注射し、街中へトび出し、子どもの誘拐と殺人を繰り返すピーター・パン。子どもも、大人も、次々と夢の国“ネバーランド”へと旅立たせていく。 弟を救うため、ウェンディはピーターの潜伏先を突き止め、ひとり忍び込む。するとそこには、かつて弟と同じように誘拐され、薬物中毒に陥ったティンカー・ベル、右手にフックをつけた青年が……。 弟がネバーランドへ連れ去られてしまう前に、ウェンディはこの悪夢を止められるのか——? 「さあ、一緒にネバーランドへ行こう」

ネバーランド・ナイトメアの監督

スコット・チェンバーズ

原題
PETER PAN'S NEVERLAND NIGHTMARE
公式サイト
https://neverland-nightmare.com/
製作年
2025年
製作国・地域
イギリス
上映時間
89分
ジャンル
ホラーアドベンチャー・冒険ファンタジーミステリースリラー
配給会社
ライツキューブ

『ネバーランド・ナイトメア』に投稿された感想・評価

※試写にご招待いただき、拝見しました!

『ネバーランド・ナイトメア』
イギリスの劇作家J・M・バリーの名作児童小説「ピーター・パンとウェンディ」をモチーフにしたスラッシャーホラー。
児童誘拐・無差別殺人に精を出す闇落ちピーター・パンによる、惨劇を描く。

序盤はまるでペニーワイズ🤡のような狂気を漂わせつつ、彼はフィジカルで人を襲う。血はドバドバ、救いのない犯行の連続。ネバーランドとは何なのか…という狂信が恐怖をさらに増幅させる。サイコパス殺人鬼の思考を覗き見ているようで恐ろしかった。

特にフック船長のくだりは胸に刺さる。恐ろしくも悲しすぎて、単なるB級の枠を超えたエグさがあった。終盤の展開は見応え抜群。

そして、著作権切れキャラがホラー化して集う「プーニバース:モンスターズ・アッセンブル」に、このピーターも参戦予定!プーも、バンビも観たし、次なる“ホラー・アッセンブル”の日を楽しみに待ちたい。

※公開前のため、評価(星)つけてません。公開後につけます!
『プー あくまのくまさん』『子鹿のゾンビ』に続く著作権切れ作品を扱ったパロディホラーとして、本作は「ピーター・パン」をホラー映画化した一作。

ピーター・パンといえば、大人になりたくない願望、夢の島ネバーランド、妖精のティンカー・ベル、そして“ロストボーイズ”と呼ばれる孤児たち——これらおなじみの要素を巧みに取り入れつつ、現実世界を舞台に展開するB級スリラーエンターテインメントとして高い完成度を誇っている。

ディズニーアニメでもおなじみのワニや、ピーター・パンの影といったモチーフも随所に顔を覗かせており、原作に対する造詣が深ければ深いほど、より一層楽しめる構造になっている。​​​​​​​​​​​​​​​​

著作権切れ作品のパロディホラーシリーズに関しては『プーニバース』というクロスオーバー作品が計画されていることも報じられており、下手にネバーランドを異世界として描いてしまうとクロスオーバーの実現が難しくなるのではないか、という懸念もあった。
しかし本作は、“ネバーランド”という概念を虐待のトラウマを抱えるピーターの現実逃避先として、そして子どもたちを誘拐・監禁する動機として巧妙に再解釈することで、現実世界と「ピーター・パン」の世界観を違和感なく融合させることに成功している。殺人鬼と化したプーや、怪物となったバンビとピーターが共闘(?)する日を想像すると、今から胸が高鳴る。

また、本作においては“フック船長”の要素がそれほど大きくはフィーチャーされていないこともあり、今後のクロスオーバー作品や続編でその設定が掘り下げられる余地を残している点も興味深い。​​​​​​​​​​​​​​​​

そして、このようなB級ホラー/スリラーに期待するのは、やはりバイオレンス描写やゴア描写だろう。その点においても本作は容赦ない描写でホラーファンの期待に応えてくれる。犠牲者の数は『プー あくまのくまさん』などと比較しても多く、テンポよくバイオレンスシーンが配置されている。

さらに一度バイオレンスシーンが始まると、そこからしばらくはさまざまな痛みの描写で観客を楽しませてくれるため、全体を通して退屈することなく鑑賞できた。​​​​​​​​​​​​​​​​

このジャンルの作品にありがちな、味方陣営も敵陣営も視野が狭く危機感に乏しいところ、あるいは流血量の割になかなか命を落とさない点などは、ツッコミを入れながら楽しむのが正しい鑑賞スタイルだろう。

しかし、主人公であるウェンディが非常にタフでたくましく描かれていることもあって、ウェンディvsピーター・パン、さらにそこにマイケルやティンカー・ベル(本来のイメージとはかけ離れているが)を交えた乱闘シーンは、予想以上に派手でエンターテインメント性の高いものに仕上がっていた。​​​​​​​​​​​​​​​​

ピーター・パンも謎多き人物として登場するが、彼にもまた暗く痛々しい過去があることが示唆されており、その背景設定を考察・予想しながら鑑賞する楽しみも用意されている。

著作権切れ作品を題材にしたホラーも数が増え、観客の目も肥えてきた今、B級作品といえどもこれくらいのクオリティは必要とされる時代になったのかもしれない。そんな中で本作は、B級パロディホラーに期待されるハードルをしっかりとクリアしつつ、最後までテンポよく楽しめる一作に仕上がっている。

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観た回数:1回
プーニバース/トゥイステッド・チャイルドフッド・ユニバース(TCU)から…
血みどろピーターパンホラー

闇落ちピーターパン & ヤク中ティンカーベルに弟を拐われたウェンディの話

ストーリーどころかビジュアルもピーターパンの原型なんか1㍉も残ってなくてもうめちゃくちゃだけど、意外と映像はちゃんとしてるし血もいっぱい出るし切断ゴアあるし知的財産権切れTCU系の中ではだいぶ良い方(マシな方)のスラッシャーだった

2025年3月28日 🇮🇹Apple TV VODレンタル