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ジェーン・オースティンの生理ドラマの作品紹介

ジェーン・オースティンの生理ドラマのあらすじ

1813年のイギリス。愛しのエストロジーナにプロポーズをする、高学歴のディックリー氏。しかし、エストロジーナの服に大量の血が!彼女が傷を覆ったと心配するディックリーだが、信じがたい女性の秘密を知ることに…。

ジェーン・オースティンの生理ドラマの監督

ジュリア・アクス

スティーヴ・ピンダー

原題
Jane Austen's Period Drama
製作年
2024年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
13分
ジャンル
ショートフィルム・短編
配給会社
SAMANSA

『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』に投稿された感想・評価

月
3.9
SAMANSA presents 世界が認めた栄冠のショート傑作選③
(2026年公開)
第98回アカデミー短編実写映画賞にノミネート

ジュリア・アクス、スティーブ・ピンダー監督・脚本
原題または英題:Jane Austen's Period Drama

ジュリア・アクス
タイムア
サマンサ・スマートほか

1813年、イングランドを舞台に生理についての知識のない若い男性に、本当のことを言うか否か…が巻き起こすコメディ
(2024年製作 アメリカ 13分)

面白かったです!
笑いましたよ〜✨
なんだか、お洒落でしたしね
楽しい作品でした

めっちゃ短いけど、好き💕


26-431-190
桃龍
-
オスカー2026短編実写賞ノミニー。
YouTubeにあるが、日本語なし。
【過ぎたるは・・・】

SAMANSA発「世界が認めた栄冠のショート傑作選」の3本目はこちら『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』でした。

いかんいかん・・・・
もう2週間も前に観たのに全くレビューに手を付けてなかった(;^_^A
一応鑑賞ノートに雑感は残してはいたけど、これ以上放置すると記憶のメモリー容量から弾き出されて完全にデリートされちゃうわ、なんせ年取ったせいか脳の容量も1GBしかないもんで(笑)

ってことで今作。
・・・これは、もう読んで字のごとく・・って奴ですわ(;^ω^)
一本目(ドロシーのともだち)が「王道のヒューマンドラマ」、2本目(肉屋の染み)が「サスペンス」ときて、箸休め・・・とは言わないけど、ここらで「コメディ」っていう流れは気持ち的にも楽(笑)

で、ジェーン・オースティンって・・・何となくお名前は聞いたことあるような気はするけど・・はて・・?って感じで、調べてみたら「高慢と偏見」の作者だったのね。
小説は読まないけど、映画化もされているくらいに有名な作品だし、その原作者ということで途端に興味が湧いてくる( `―´)ノ

・・・とは言え。
なんですの?このタイトル(笑)

≪Filmarksあらすじ≫
1813年のイギリス。愛しのエストロジーナにプロポーズをする、高学歴のディックリー氏。
しかし、エストロジーナの服に大量の血が!彼女が傷を覆ったと心配するディックリーだが、信じがたい女性の秘密を知ることに…。

・・・っていうお話なんだけど、実際にジェーン・オースティンご本人が出てくるわけでもない。
ってことは、彼女の書いた小説に着想を得たか、或いはパロディ的なお話なのかな?
ここは、正直彼女の作品を直接読んだことがないので、どの部分が「ジェーン・オースティンの~」なのかがわからず(>_<)

ただ、現代の「Jane Austen's Period Drama」から読み解くと、ちょっと面白い仕掛けなんだな‥って気が付く。

この「Period Drama」って直訳すると『歴史ドラマ』『時代劇』って意味になるらしいのね。
なので、原題をそのまま直訳すれば「ジェーン・オースティン(風)の歴史ドラマ(時代劇)」って感じになるんですね。
ところが、この「Period」って『生理』っていう意味もある。
つまり「18世紀のイギリスを舞台にした歴史ドラマ」でもあり「女性の生理に纏わるドタバタコメディ」という意味でもある、いわゆる「DM(ダブルミーニング)案件」なんですね(笑)

で、まだまだ「性教育」というものが一般的ではなかった時代って考えたらね、男からしてみたら「突然血が出る」=「健康ではない」って直結しちゃうのはなんかわかるわ。
それをいくら言葉で説明しようと思っても、そもそも男には無いメカニズムだから理解が追い付かないんだよね(;^_^A

これ、今の世だから笑い話っぽくなるけど、昔なら大なり小なりこういう事ってきっとあったんだろうな・・・って思ったら、笑っちゃいけないけど、でもきっとパニックだったろうね。

ただ・・・・
キャラクターの名前がさ・・・(;^_^A
これ、英語圏の人たちにしてみたら直球すぎて「Wao!!」ってなるんでないの?(笑)
主人公のエストロジーナは、一見普通に見えるけど「エストロゲン(卵胞ホルモン)」なんだろうなってことは察しが付く。
ってのも、彼氏の名前が「ディックリー」で、妹に関しては「ヴァジャナ」・・・
もう文字で打つのも恥ずかしいわ・・・(>_<)

まぁ「はたらく細胞」的なもんだと思えばいいのか(笑)

あっちは赤血球だの白血球だの、身体の中で起きていることをキャラクターに置き換えて見せてくれるけど、こっちはこっちで「エストロゲン」やら「ヴァジャイナ」やら、人体にまつわるワードを人名にしてしまうという、なかなか強引な擬人化(?)。

しかも、それを1813年のイギリスという、いかにも格式高そうな「ジェーン・オースティン風」の世界観の中でやってしまう。

このミスマッチが、もうズルい(笑)。

上品な衣装に身を包み、いかにも古典文学の登場人物のような顔をしているのに、名前をよく見ると「おいおい、それ大丈夫か?」となる。

こういう、見た目は格調高いのに中身は完全におふざけ、というギャップは結構好きなんですよね。

ただ、単なる下ネタだけで終わらないのが、この作品の面白いところ。

「生理」という、女性にとってはごく自然な身体現象なのに、男性側からすると知識がなければ「なんだこれは!?」となってしまう。

しかも舞台は1813年。

今ほど医学的な知識も、性教育という概念も一般的ではなかった時代ですから、ディックリー氏が「血が出た!大変だ!」となるのも、ある意味では無理もない。

もちろん、現代の僕らから見れば「いやいや、それくらい知っとけよ(笑)」なんだけど、逆に言えば、こういう「知らないこと」から生まれる勘違いや偏見って、今の時代にもまだまだあるんじゃないかな。

そう考えると、笑って終わるだけのコメディというより、

「知らないから怖い」
「知らないから勘違いする」
「知らないから相手を傷つけてしまう」

という、ちょっと普遍的なテーマも見えてくる。

……まぁ、それをこんなタイトルとキャラクター名でやる必要があったのかと言われると、そこは知らんけど(笑)。

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