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囁きの河
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囁きの河の作品紹介

囁きの河のあらすじ

2020年、熊本を襲った豪雨から半年。母の訃報を受けた孝之(中原文雄)は 22年ぶりに帰郷するが、仮設住宅で暮らす息子の文則(渡辺裕太)は、かつて自分を捨てた父に心を開こうとしない。 幼馴染の宏一(三浦浩一)が営む旅館「三日月荘」もまた半壊の痛手を負っていた。女将の雪子(清水美砂)が再建を願う一方、父を土砂で亡くした宏一は前を向けず、災害は夫婦の間にも亀裂を生む。 その頃、球磨川くだりの再開を信じて船頭を志す文則は、かつての同級生・樹里(篠崎彩奈)と再会。隣人の直彦(不破万作)と妻のさとみ(宮崎美子)は仮設から自宅に戻ることを決め、孝之も水害で荒れた田畑の開墾に希望を見出していく。 「居場所ばなくしたら、自分で取り戻すしかなか」 河とともに生きてきた人々は、それぞれの歩み方で明日へ進もうとしていた――。

囁きの河の監督

大木一史

原題
公式サイト
https://sasayakinokawa-movie.com/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
108分
ジャンル
ドラマ
配給会社
渋谷プロダクション

『囁きの河』に投稿された感想・評価

3.6
 2020年(令和2年)、熊本豪雨から3か月目のある日、今西孝之(中原丈雄)は母(寺田路恵)の訃報を受け、22年振りに東京から人吉へ帰郷する。まさしく放蕩息子の帰還である。故郷の町に足を踏み入れると、山が削られ、多くの家屋が流されて、川の地形まですっかり変わり果てていた。町を離れて以来、会うことのなかった息子の文則(渡辺裕太)は、仮設住宅で暮らしていた。彼はかつて自分を捨てた父に心を開こうとしない。文則は球磨川下りの船頭になるための修業に励んでいたが、水害後航行不能となった川下りの再開の目処は立たない。今作は2020年7月の熊本豪雨により壊滅的な被害を受けた人吉球磨地域を舞台に、復興の歩みを描いた物語である。孝之たちの家の対岸に幼馴染の宏一(三浦浩一)が営む旅館・三日月荘があったが、旅館も半壊していた。孝之のかつての恋人であった女将の雪子(清水美砂)は再建を願っていたが、父を土砂で亡くした宏一は前を向くことができず、旅館を畳んでしまいたいと思っていた。誰もがあの災害で経済的にも精神的にも痛手を負った。幼馴染の宏一はあの日以来、妻の雪子と一言も口を聞いていない。

 復興の道は決して平坦ではない。東京で何らかの罪を背負った今西孝之という人間に不思議と感情移入する。災害は、夫婦の間にも亀裂を生んでいた。そのころ、文則はかつての同級生・樹里(篠崎彩奈)と再会する。隣人の直彦(不破万作)と妻さとみ(宮崎美子)は、仮設から自宅に戻ることを決める。孝之は水害で荒れ果てた田畑の開墾に乗り出し、水害を受けた土を耕すことに生きがいを感じるようになる。雪子も宏一を説得して、旅館再生に向けて進み始めていた。しかし、河とともに生きようとする人々に、さらなる試練が訪れる。思えば熊本では2016年にも熊本地震があった。その復興の志半ばで豪雨により壊滅的な被害を受けた人吉球磨地域の人々の気持ちは察するに余りある。台湾映画を思い起こすような人吉の自然の風景がどこまでも感情を浄化する。この地出身の中原丈雄の円熟味もまた、味わいがある。ただ中原丈雄と渡辺裕太が親子という設定には流石に無理があるし、あの日から妻と話さないと決めた三浦浩一がいつの間にか妻と話しているのも意味不明で、そこは脚本上もう一段丁寧に描くべきだった。もう一度言うが復興の道は決して平坦ではない。そんな中でも力強く歩みを進める姿が魅力的だった。久しぶりに観た清水美沙さんの存在感も奇妙な味わいを持った。
Jun潤
3.0
2025.07.14

ポスターを見て気になった作品。

22年前に故郷の熊本を出て以来一度も帰ってなかった今西孝之が、母の訃報を受けて帰郷する。
故郷には半年前に起きた豪雨災害の傷がまだ色濃く残っており、母の死を知らせてくれた息子・文則は球磨川くだりの船頭を夢見ていたが、再開の目処は立っていなかった。
孝之の幼馴染・山科宏一は災害以来妻の雪子と言葉を交わしておらず、夫婦で経営していた旅館「三日月荘」の再建もなかなか進まない。
文則の元同級生・中川樹里も東京から帰郷しており、茶葉の栽培を手伝い始める。
仮設住宅の隣人・横谷直彦はさとみと結婚しており、余命が短いさとみのため、かつて暮らしていた安住の地に戻ろうとしていた。
河に全てを奪われても、河と共に生きようとする人々が、再び前を向き始めるー。

んー、何も起きてないような……。
たまーにあるザ・昔の邦画って感じの、特に癖のないキャラクターたちが、淡々と日々を過ごしていく中で関わり合い、救いや気付きを得ていく話。

と、言えば聞こえがいいものの、予算の関係なのかなんなのか、演技がところどころ気になりました。
一箇所だけでしたがあからさまに素人さん使ったろって場面があると、なんでそういう細部まで拘らないんだろうかと思いますね。

特に今作、音響や音楽に違和感が多々。
河の周辺が主な舞台だったからか、セリフにアフレコ感がバリバリで、位置関係やキャラの心情に添ってないもんだから、あまり感情が乗っかっていないように感じました。
また、その割に自然の音などは不自然なくらいに大きく、マジで音響どうなってんねんとツッコみたくなる場面が割と多め。
音楽についても、気合い入れたんだろうなということは伝わってきたものの、作品の雰囲気に合ってないというか、特にストーリーの山と谷がはっきりして、メリハリが効いているわけでもないので、そういう作品に合う音楽がもっとあるはずだと思うのに、なんだか見る側を煽るような、物語を無理に盛り上げようとしているようなものが多く、違和感に繋がっていた気がします。

毎年全国各地で甚大な被害を出す災害が起きているし、その災害で住む場所を失って、別の場所に移ったり、なかなか復興が進まなくても、元々住んでいた場所に拘って戻りたがったりする人たちがいる中で、その両方を描いたストーリーな印象。
そこに夫婦関係や親子関係、恋愛や友情など、人と土地だけでなく人と人との繋がりを描いていましたが、もう少しノスタルジックでエモーショナルな感じに描けなかったものか。
3.7
熊本県民として観とかなきゃだろうと思って観てきました。
物語は架空のはずなのに、復興道半ばの光景がまんま映し出されてるからか、ドキュメンタリーを観てるような感覚。
あらためて、災害って、具体的な像はなくとも、ここでこの人たちと一緒に年を重ねていくのかな?みたいな、ふんわりとした未来予想をも、ぐちゃぐちゃにしてしまうんだなあと思い知らされました。災害をどう受け止め進んでいくのか、家族でさえもバラバラでままならないのが、またリアルで。
それでも河は流れていくし、人生の時も進んでいく。そう河に囁かれてるような気がしました。

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