光、構図、色、どれも美しい大好きなカットばかり。
ちょうどこの間、小津監督の作品を初めて観て衝撃受けたけど是枝監督もそうだよねと、両監督共もっと好きになりました。
"東京物語"を観て、場所は違えど…
自ら命を絶った夫の幻を追い続ける女性の姿をとらえた、是枝裕和監督のデビュー作。
セリフが少なく、話も精神的で大きなことが起きないのでそこはあれだったが、画と石川県のロケーションが美しくて退屈せずに…
是枝裕和監督の長編デビュー作。
石川県輪島市の漁村で撮影されたもので、
能登半島地震で失われてしまった風景を感じたくて鑑賞。
子どもの頃に失踪した祖母を引き止められなかったことを悔いている主人公が…
90年代後期の映像の質感がありながら、そこにカメラがあると思わせない距離感、自然なライティング。全てのショットが美しい。
日常的な行為(女性が階段の拭き掃除をしてる様子など)を丁寧に撮影するだけで映…
ロケ地が映画に向きすぎている
江角マキコの演技の閑かさが合っている
トンネルは手前が明るく、入ると暗くなり、すぎるとまた明るくなる
ふとした時に光を望んでいるような気がする
顔も覚えておらんその…
みなさん言うように、構図がバッチバチに決まりきってるw
リュミエールの工場の出口みたいなアングルであったり、太陽にほえろ!に出てくるような看板の隙間に登場人物動かす構図とか、ホント教科書的な小津構図…
ずっと見たかった。
終始黒い服を着ていて呪いを纏っているよう。
お姉ちゃんが家族として受け入れてくれたこと、近所の海人さんが帰ってきたこと、旦那さんの言葉。能登での一個一個の出来事が、優しく呪いを溶…