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カーンターラ 神の降臨

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カーンターラ 神の降臨の作品紹介

カーンターラ 神の降臨のあらすじ

そこは、荒ぶる神が住まう森 約170年前、パンジュルリ神のお告げにより先住民に与えられた広大な森。カードゥベットゥ村は、長きにわたって伝承されてきた神降ろしの儀式ブータ・コーラを執り行い、土地を奪い返そうとする地主が現れてもなお、神の加護により平穏を築いていた。しかし、新しく森林局へ赴任したムラーリ保安官(キショール・クマール・G.)は、民が占有する地を保護林に組み入れようとし、村が存亡の危機に晒される。ブータ・コーラの演者だった父を持つ村一番の放蕩者で猛々しい水牛レースの絶対王者として君臨するシヴァ(リシャブ・シェッティ)は、村の平穏な暮らしを守るべく傲慢な森林局と対立。やがて事件が起きる―。

カーンターラ 神の降臨の監督

リシャブ・シェッティ

原題
Kantara
公式サイト
https://kantara-movie.com/
製作年
2022年
製作国・地域
インド
上映時間
148分
ジャンル
サスペンスアクションアドベンチャー・冒険スリラー
配給会社
ツイン

『カーンターラ 神の降臨』に投稿された感想・評価

スゴいインパクトあるビジュアル。
正直何の映画だかよくわかってないけど、何やら儀式っぽいミステリアスな雰囲気に包まれている本作。
実在する儀式がモチーフになっているらしい。

インド映画らしく2時間半ぐらいの大作。
確かに儀式というか、神秘的な言い伝えを受け継ぐとある村の物語。

そして、さらにインド映画らしいヒーローというか村の問題児兼台風の目のような男が1人。

大筋は、昔から地主の庇護の元で森と共存しながら生きてきたとある村と、国の直轄の政治的な森林保護隊が森で勝手に伐採したり狩猟したりするな、という衝突構造。

このとある村は、かつての言い伝えで、栄えた王が心の安寧を条件にとある神に庇護を求めて、その見返りにそこに住む住人に土地を分け与えた、という伝承があってそれで脈々とやってきていた。

しかし、森林保護隊がやってきて、その約束を部外者的に侵していく、、、。その鍔迫り合いの中で、、、。

意外と捻りが効いているストーリーだった。この表向きの争いに気を取られていると急に話が変わっていく。

この儀式。
ド派手で、神秘的で、やや荒くれてる神。この神を模して演じる様の迫力。映画としての演出もありながら、オリエンタルで、ミステリアスなインド自体の宗教的な鬼気迫る魅力と迫力が込められている。

それにかなり飲まれる。
飲まれすぎて、主人公が悪夢にうなされる様子にこちらもビクビクする。夢なのか、現実なのか。

そもそもで、本当に“神”なのか。なんかちょっと怒ってないか、悲しんでないか、、、それは何故なのか。

それがこの後半に爆発してくる。途中でちょこちょこ片鱗を出しながら、最後の方はそれどころではない“咆哮”に。

野生的というか、神々しい神とは違う猛々しく雄々しい雰囲気を纏うこの存在が、、、。

かつての言い伝えを冒頭で昔話のように回想するが、ここで“神”が言うこと、、、小さな石に祀られているらしき“神”はどうやら“何か”と一緒にいるとか、いないとか、、、。

そんなさり気なく置いていった“神”の言葉がまさかラストに回収されていく展開、、、迫力に度肝抜かれた。

インド映画の劇的なアクションは結構観てるけど、割と冒頭に“掴み”というか、キメに来るけど、今回は終盤にピークを持ってきた。

それまでもそれなりの揉み合いへし合いはあれど、決め手に欠く感じが続いたのはこの時のためだった。

話の筋も、歪み合いから関係値も変えていく、村人と森林保護隊。
ストーリーも背景に捻りを利かせていてただの不当な扱いに対してのリベンジ、とも違って層が厚かった。

スゴいインパクトのあるビジュアルと儀式に加えて、ドラマ性、サスペンス性にも富んでいて見た目も中身も情報量がミッチミチのインド映画。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
https://matchypotter.com/
作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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F:2985
M:708
インドの神降ろしの儀式“ブータ・コーラ”を題材にしたサスペンス。その儀式を代々伝承してきた村に暮らす人々が、村を保護林に組み入れようとする森林局と衝突する。
よくよく考えたら、男臭さムンムンの主人公が無双するインド映画あるあるなプロットなんだけど、終盤の集団戦闘シーンからクライマックスまでの畳みかけがとにかくスゴい!特に“降臨”からの“憑依”にかけての一連のシーンが劇伴も含め凄まじ過ぎて感動してしまうほど🥹
これまでインド映画を通じて、シヴァやクリシュナとかのヒンドゥー系のインド神話や叙事詩には触れてきたけれど、今作で登場する“ブータ・コーラ”で“降ろす”神様は、それらとあまり似ておらず非常に独特で、民俗学好きとしてはとても興味深い。
まぁとにかく観ると
「ウワァァァアアアアアーーーーーーーー」
と叫びたくなる作品。
3.6
試写にて鑑賞。

神話、信仰、自然、そして人間の欲望がごちゃ混ぜになった、かなり濃厚な作品。

土着信仰や儀式の熱量で、「映画を観た」というより「儀式を体験した」ような不思議な感覚になる。

アクションも迫力十分です。

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