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ポパイ・ザ・スレイヤー・マン

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ポパイ・ザ・スレイヤー・マンの作品紹介

ポパイ・ザ・スレイヤー・マンのあらすじ

小さな港町で語り継がれる、夜ごと港をさまよい獲物を探し回る“船乗り”の都市伝説。 大学生のデクスター(ショーン・マイケル・コンウェイ)は、その都市伝説を題材に、ドキュメンタリー映画を制作している。ある夜、その調査のため、長年片思いしているオリビア(エレナ・ジュリアーノ)と友人たちを連れ、港近くの廃工場へ忍び込む。 二人一組に分かれ、半ば遊び気分で調査を進める一同。その時、どこからともなくパイプ煙草のような臭いが漂い始め、やがて闇の奥から、伝説の船乗りが姿を現す――。 目を付けられた仲間たちが次々と惨殺されていく中、デクスターとオリビアは必死に逃げ惑いながらも、工場に残された手がかりを追い、船乗りの正体に迫っていく。果たして彼らは、この都市伝説の裏に潜む秘密を突き止め、生きて工場を脱出することができるのか? そして、オリビアがこの伝説に強い関心を抱いていた“本当の理由”とは――。

ポパイ・ザ・スレイヤー・マンの監督

ロバート・マイケル・ライアン

原題
Popeye the Slayer Man
公式サイト
https://popeye-slayerman.com/
製作年
2025年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
88分
ジャンル
ホラー
配給会社
ライツキューブ

『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』に投稿された感想・評価

kuu
3.0
『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』
原題または英題 Popeye: The Slayer Man
製作年 2025年。上映時間 88分。
映倫区分 R15+ 製作国 アメリカ

1929年にアメリカの漫画家エルジー・クリスラー・シーガーによって生み出された人気カートゥーンキャラクター「ポパイ」を題材にしたホラー。

『世界のそこまでイッテD!』!!

外村(ソッチャンことチェン):さあ、続いての企画は、こちらっ!
『入川哲朗のはじめてのおつかい』〜!
(スタジオ拍手・ブーイング)
外村:今回の舞台はアメリカ! パブリックドメイン……つまり著作権が切れて、なぜか血みどろの殺人鬼として映画化されてしまった『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』の噂を現地で検証してこいというミッションなんですけれども……。まあ案の定、現地に放り出された哲朗がパニックになりまして。

入川哲朗: ちょっとチェン! 笑い事じゃないから! ヤバイよヤバイよ~リアルにヤバいんだから今回は!

ソッチャン:それではご覧いただきましょう、入川イングリッシュ全開の映画レポート、VTRスタート!

『世界のそこまでイッテD!』!!

(両手をガシガシ激しく動かしながら、カメラに向かって上目遣いで首をかしげる入川)
リアルにヤバいよヤバいよ! ガチでヤバいってっ!
今回のミッションはなんと、あのポパイが殺人鬼になっちゃった映画『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』を探せだってさ! リアルに意味わかんないでしょ!

2025年になってさ、あのポパイの著作権がペラペラ…じゃなくてパドリックドメイン(パブリックドメインPD)ってやつで消滅しちゃったんだって! つまり自由に使っていいわけ!

でもさ、だからってホウレンソウの缶詰とドでかい前腕部で無差別に人を襲う殺人鬼にしちゃう!? ワイ? Why?? 意味わかんない!

街の人に、ポパイ! セーラーマン! チョップ! 殺戮(サツリク)!って聞いてもさ、ポパイは正義の味方だろっ!!みたいに首かしげられちゃうわけ! でも違うの! 今回のポパイはマジで血みどろ! B級映画の怪演俳優たちが集まってさ、VFXとかじゃなくて実物大のドロドロ血のりで肉迫してくるんだって! 異常な熱量! 悪夢! ってみた人大騒ぎよ! リアルにヤバい!

でさ、なんでこんなことになっちゃったのって話よ! 昔の大恐慌時代はさ、ポパイの力わざが庶民のスカッとジャパンだったわけ! スカイ! スカイブルー! でも、その過剰な筋肉とパワーをホラーに変換しちゃったら、ただの無敵の怪物になっちゃいました〜ってこと! これが人間ドッグ…じゃなくてボディ・ホラーってやつ! ガチで筋トレのしすぎも考えものだよ!

(急に真面目な顔になって、胸を大きく張りながらカメラに急接近する入川)
でも! ここで俺、云わせてもらうけどさ! そもそも愛っていうのは相手を型にはめることじゃないわけ! 昔は正義の味方だったからずっと清く正しくいなさいなんて、それ愛の押し売りだから! 相手が怪異になろうが怪物になろうが、その変わっちゃった姿も含めて丸ごと受け止める……これこそがガチの愛なわけ! リアルに愛っていうのはさ、相手がどれだけグチャグチャに変貌しても、それでもお前を抱きしめるよっていう狂気と覚悟なわけよ! わかる!? ガチで愛はノー・ボーダーなんだよ!

さらに深読みするとさ、男らしさの押し売りへの批判? みたいな? 昔の俺が腕力で女を守る!みたいなのは、現代からしたらただのヤバい奴の暴走でしょ! 従来の正しさをぶち壊すクィアホラー的な変奏ってやつよ!
著作権が切れてみんなの物になった途端、みんなの聖域を汚したい!アイコンをチープな娯楽に引きずり下ろしたい!っていう悪魔の欲望が爆発しちゃったの! ネットミームとB級映画の悪魔の合体!

缶詰が開くカチョーン!って音と、骨が折れるゴキッ!って音が重なったとき、昔のヒーローは完璧な怪物になっちゃったわけ! ガチでヤバい映画だよ! チェン、俺もう怖くて上着脱ぎ捨てちゃうよ! リアルにヤバいよヤバいよ! ガチでヤバいよ〜!

ピーーーしばらくお待ちください

テロップ。
『これより、外川さんの会話文では無理があるので感想文、はいつもの駄文ノーマル感想文ですすめます。』

今作品は確かに、往年の人気キャラクターが持つ知名度とパブリックドメイン化という話題性に依存した、一見すると悪趣味でチープなB級企画の域を出ない作品に見えるかもしれない。
オリジナルの健全な世界観やノスタルジーを無残に破壊する手口に対しては、生粋のファンや批評家からの否定的な視線や拒絶反応が一定数存在するのも事実だと思います。
同年に製作されたパブリックドメイン便乗ホラーのなかでも、彗星の落下によってマッチョ化するという無茶苦茶な設定と破綻した演技で酷評を浴びた『ポパイ・ザ・キラー』(原題:Shiver Me Timbers)のような完全なZ級惨劇作と比較すれば、今作は、個人的にはまだ映画としての体裁や狙いを保っている分、幾分マシな出来栄えとは思います。

しかしながら、今作が示した著作権からの解放がもたらす表現の自由度と、過剰な身体性・力学をホラーとして再解釈した批評的な着眼点は見逃せない。
特撮技術に頼りすぎない生々しいショック演出や、大衆文化の闇を暴き出すようなエネルギーは、映画としての明確な熱量を宿してはいる。
古典的アイコンの単なるパロディにとどまらず、現代のホラー文脈へと接続してみせた本作は、好き嫌いは明確に分かれつつも、パブリックドメイン時代の新たなエンターテインメントの可能性と悪徳の魅力を提示したモノとして、一定にはB級映画史には存在価値を認められる可能性はある作品かな。 
劇場で観たし評価は加味されてるとは思いますが。


大学生のデクスターは、小さな港町で語り継がれる、夜ごと港をさまよい獲物を探し回る船乗りの都市伝説を題材に、ドキュメンタリー映画を制作している。ある夜、デクスターは長年片思いしているオリビアと友人たちを連れ、港近くの廃工場へ調査のため忍び込む。半ば遊び気分で調査を進めるうちに、どこからともなくパイプ煙草のような臭いが漂い始め、やがて闇の奥から伝説の船乗りが姿を現す。仲間たちが次々と惨殺されていく中、デクスターとオリビアは必死に逃げ惑いながら、工場に残された手がかりを追い、船乗りの正体に迫っていく。
『結論:ほうれん草は偉大(※ただし汚染された場合)』



先日トイザらスが初の“大人向け玩具専門店”をオープン……と聞いて疼いた股間にこんにちわラーチャえだまめです。早速ですが本日はそんなくっだらねぇ映画を拝見させて頂きましたよ?


【ポパイ・ザ・スレイヤー・マン】!?著作権切れの「プー」が初犯のウォルト・ディズニーもあの世で怒り心頭しているだろうアダルト限定「悪魔の毒毒ランド計画」……には属さないのにちゃっかり著作権切れブームに乗ってきやがったあの伝説の船乗りが殴り込み!?アメコミの超古株「ポパイ」ことほうれん草のマッチョマンを何の因果か魔改造して超パワー系ほうれん草地獄からの使者、ポパイ・ザ・スレイヤー・マッ!!!


…いや石とピッキングで簡単に開く南京錠は流石に買い替えろよおおお!!小さな街の元缶詰工場だった廃墟でドキュメンタリー映画の撮影をしようと土足で“侵入してきた”若者たちに怒り心頭したポパイが血祭りにあげてしまうという!?てかアタマデカすぎんだろ!?めっちゃゴム製の被り物感もアリストテレスなんですが、水兵のコスチューム、パイプ煙草をふかして大好物(?)の汚染まみれでギラギラに光ったほうれん草の缶詰を食べるとパワーアップ、と原作通りなのに全く原作に見えない不思議。



↓ブログにもあげました↓
https://www.edamame-movie.com/post/review-movie-popeye-theslayerman
JIZE
3.4
クラシック漫画「ポパイ」をスラッシャー・ホラーに大胆にひねったB級カルト映画でスピナッチを食べて超人的パワーを得たポパイが港町の廃工場で殺人鬼として暴れ回る。童話の破壊とアメリカン・ドリームの闇。「力の暴走の象徴」にキャラアイコンを変更。童話のダークサイドを深掘り暴走の起因となった背景にもタッチ。ポパイの巨大ないし一触即発な鬼気迫る存在感と廃工場のシチュエーションがうまく溶け込んでいた。子供向けのイメージを真逆に転換した凶暴ポパイのダークリミックスを炎天下の劇場で味わおう。

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