忘れな草を配信している動画配信サービス

『忘れな草』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

忘れな草
動画配信は2026年2月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『忘れな草』に投稿された感想・評価

渋谷・ユーロスペースで『忘れな草』を観ました(^-^)
ドイツ本国で話題となった認知症介護ドキュメンタリー映画という宣伝広告が目につきましたが、私の印象ではむしろ深遠なラブストーリーだと思いました。
監督でもある息子ダーヴィッドと、その父である数学者のマルテ、言語学を専攻していた母グレーテル。
グレーテルは4年前からアルツハイマーの症状を呈し、マルテの献身的な介護を受けています。
甲斐甲斐しく世話をし寄り添うマルテとグレーテルはかつて「開かれた結婚」が可能だと信じる夫婦でした。
個人主義的でありながら家族であろうとした2人。
私の両親も同世代であり、サルトルとボーヴォワールに多大な影響を受けた世代です。
かつて同時に二人の人間を愛せると信じようとした夫婦が、人生の終盤でようやく真実の愛は一つだと再認識したような、仲睦まじい映像が続きます。
この映画は監督であり息子である主人公ダーヴィッドの、『家族のグリーフケア』なのだと感じました。
近年、『ユマニチュード』という介護哲学・技法の書が話題になっていますが、例え認知症が末期まで進行したとしても、『感情』は最後まで衰えないそうです。
『ユマニチュード』は介護者がいかに被介護者と心を通わせるかという介護技法を提供してはくれますが、認知症患者を愛する家族がどのようにそれを受け入れていくべきかは教えてくれません。
『忘れな草』は監督であり主人公でもあるダーヴィッドの視点を通じて、現代の認知症介護の様々な論点を浮かび上がらせます。
そして同時に、「最後まで愛し続ける」ということがどういうことかを考えさせるラブストーリーでもあるのです。
『介護』というと暗く重々しいイメージが伴い、まるで忌み言葉のように感じその話題を避けることも多い日本社会。その反面、年々介護にまつわる深刻な事件が起き続けています。
『忘れな草』で描かれるユーモラスな家族のやり取りは、来るべき時代の『認知症介護』のパラダイムシフトを表現しているのではないかと思いました。
誰もが人生の終盤、経験するかもしれない認知症介護。
その時、夫婦が、家族が、隣人がどうあるべきか。
もっともっと、議論されるべきだと感じさせる映画でした(^-^)✨
3.7
結婚の条件が、距離と自立を1人のパートナーに固執しないこと。
そんな2人が長行先パートナーシップを経て、妻のアルツハイマーをきっかけに本当の夫婦になっていく。寂しい場面もあるが、なんか良いなぁ。淡々としているけどドラマがあったんだなぁ。

『忘れな草』に似ている作品

わすれな草

上映日:

2017年04月15日

製作国・地域:

上映時間:

88分
3.5

あらすじ

ダーヴィットはフランクフルト近郊の実家へ帰ってきた。認知症になった母グレーテル の世話を手伝うためだ。父マルテは、長年妻を介護してきたが、さすがに疲れてしまっ たらしい。ダー…

>>続きを読む

パン・タデウシュ物語

製作国・地域:

上映時間:

154分

ジャンル:

3.3

あらすじ

ナポレオンのモスクワ遠征を控えた19世紀初頭、リトアニアはロシアの支配下にあった。リトアニアの村にソプリツァ家の青年・タデウシュが帰還し、対立する小貴族・ホレシュコ家の娘・ゾーシャに恋をし…

>>続きを読む

ハッピーエンドの選び方

上映日:

2015年11月28日

製作国・地域:

上映時間:

93分

ジャンル:

3.4

あらすじ

幸せな最期を選ぶために、幸せに生きる。 大切な絆、人生の輝きが見えてくる、笑いと涙に包まれた感動の物語。 エルサレムの老人ホームに暮らす、発明好きのヨヘスケル。ある日、彼は望まぬ延命治…

>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く

上映日:

2013年11月16日

製作国・地域:

上映時間:

113分

ジャンル:

3.7

あらすじ

漫画家・岡野雄一が、自分の経験をヒントに描いた介護日誌コミックを実写化したヒューマン・ドラマ。認知症を患った85歳の母親と離婚して故郷に戻った息子、ふたりのおかしくも切ない、心温まる日常を…

>>続きを読む

彼女が選んだ安楽死~たった独りで生き抜いた誇りとともに~

上映日:

2025年03月14日

製作国・地域:

上映時間:

68分
3.8

あらすじ

2022年、迎田良子さん(64)が安楽死するためにスイスに渡った。重い神経難病を患ってきた彼女は死の直前、立ち会った記者に語りかけた。「安楽死することは悲しいことではない。やり残したことは…

>>続きを読む