何とも身につまされるような家族の話だが、やはり普遍的な題材なんだと思われる。
家を売却する事になった老夫婦が離れ離れになる。
5人も子供がいても2人一緒に養える余裕がないそれぞれの家庭。
親の面…
この映画が「東京物語」の下敷きになっているとのことで視聴。
たしかにそうなんだけど「東京物語」よりも最近見た「人生は小説よりも奇なり」のほうがこの映画に近い。
老人になってから夫婦が家を失い、子供た…
wikiにも書かれてる通りたしかに「東京物語」だが個人的には「ハリーとトント」も思い出した。30年代ハリウッドは不況からくる人々の苦境のリアルと根っからのロマン主義が両立していてとてつもないエネルギ…
>>続きを読む「新婚道中記」と監督脚本が同じで、こちらが先に作られたようだ(脚本のヴィナ・デルマーは映画や舞台の脚本、小説を手がけた夫とのチームらしい)。
コメディの「新婚道中記」と違って、こちらは親子の関係と…
小津安二郎の『東京物語』はこの作品からインスピレーションを得て作ったそうで、たしかに家族のなかで疎外感を感じる老夫婦について描かれている。
ただ『東京物語』と比較すると、この作品では特に老夫婦の間の…
このレビューはネタバレを含みます
家を抵当に取られてしまった老夫婦が別々に子どもたちの世話になるが、やはりうまくいかず、夫は遠く離れたカリフォルニアへ、妻は女性専用老人ホームへ入居していく。
「東京物語(未見)」のオリジナルだそう…