黄金狂時代 サイレント・4K 修復版を配信している動画配信サービス

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黄金狂時代 サイレント・4K 修復版
動画配信は2025年11月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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黄金狂時代 サイレント・4K 修復版が配信されているサービス一覧

『黄金狂時代 サイレント・4K 修復版』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
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黄金狂時代 サイレント・4K 修復版が配信されていないサービス一覧

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『黄金狂時代 サイレント・4K 修復版』に投稿された感想・評価

4.0
「黄金狂時代」といえば、個人的に映画解説者の淀川長治さんを思い出す。チャップリンを愛し、特にこの「黄金狂時代」は淀川さんのオールタイムベストテンにも入っていて、熱く語っておられた姿が思い出される。淀川長治さんには映画の見方を教わったような気がする。淀川さんの解説が映画本編よりも長く面白かった事もあった(笑)本当に魅力的な解説をされていた。

という事で「黄金狂時代4K修復サイレント版」を観るために劇場へ。この映画を観るのは2回目。昔レンタルビデオで借りて小さなテレビ画面で観た時は、あまりはまらなかったが、今回は復元の影響もあるのか、印象が大きく変わった。とても良かった。

映画冒頭にマスタリングに関するクレジットがあり、1942年のサウンド版ではなく1925年公開のオリジナル初期版に出来るだけ近い形で復元された旨の説明があった。

====以下ネタバレあり=======

大晦日に彼女を待つシーン、翌日の彼女の気付き、チャーリーの想いが伝わるシーンが本当に好き。哀しさが画に溢れている。

山小屋の傾きシーンは、100年前の観客は本当にドキドキして観ていたんだろうな…インディ・ジョーンズやミッション:インポッシブルに繋がっていくアクション映画の原点のようなシーンに思える。ドリフのコントにも繋がっているかな(笑)チャップリンの影響は本当に大きい。

今回観て思ったのは、山田洋次も本当にチャップリンを勉強していたんだなと感じた。男はつらいよシリーズで時々感じる哀しさはチャップリン映画で感じる哀しさとそのまま重なるように思う。映画って時代と国境を越えて繋がっていくんだな…。

フィルマ12番目なんて誰も観てないなぁ(笑)
3.8
革靴を食べるシーン、空腹による幻覚でチャップリンがチキンに見えて追いかけ回すシーン、崖っぷちで山小屋が傾くシーン、などなんとなく知っているシーンは全てこの作品にあった。

コメディのアイデア・ネタが詰まった″基本書″のような作品。
劇場で観れて良かった。

何気に音楽(劇伴)が素晴らしい。
無声映画ゆえに作品の雰囲気や盛り上がりを演出するに、音楽の役割が大きい。

作品冒頭で、本作はできるかぎり初上映版に近づけた再編集版である旨のクレジットがあった。
確かに、山小屋のシーンで、チャップリンがテーブルの上のナイフを自分のベッドに隠した後で、またテーブル上にナイフがあるシーンが1カットあって、これは違和感を感じた。

切ない場面もあるけれど、ラストはハッピーエンドなのもgood!
チャップリンの中でも特に傑作だと謳われている本作をオリジナルのサイレント版で鑑賞できて本当によかった。多分88分のバージョンだったと思う。はじめてサイレント映画を鑑賞したのだが、公開してから100年以上経っていても、めちゃくちゃ感情を揺さぶられたし、めちゃくちゃ笑わされたし、めちゃくちゃ面白かった。真の傑作は100年経っても色褪せないということをこの目で確かめることができて幸せだった。