舞台はパリの下町、ゴミゴミと密集するアパート群を上下に動いてとらえるクレーン撮影が秀逸。どこまでがセット撮影なのだろう。
ひとつの映画の中でサイレントとトーキーを効果的に組み合わせるのはラングやルノ…
途中まではふーんと観てたんだけど、終盤の展開で深み生まれて良かった。
女性は寂しさを他で埋め合わせることができるが、男は寂しさをグッと堪えるしかない。(こうやって書くと怒られそうだけど)
でもそれ…
サイレントとトーキーの間みたいな、サイレントをベースに必要最低限の台詞と音楽で緩急がつけられていて面白い。
性別問わず誰にも共感出来ないし、展開にも疑問符はつくけど、この時代の映画を観ることを目的と…
2024年10月16日Amazonプライム、無料配信。
ルネ・クレール初のトーキーで、世界でヒットした初のフランストーキー作品。
映画史上に名高いラザール・メールソンの美術、セットのパリの街並みが…
外で歌う人々をアパートの窓から眺める人々、下から上へ流れるカメラワークで窓をひとつひとつ映すところワクワクした。天窓から覗くように撮られてるシーン、座ってるヒロインの姿は見えても立ってる来客の顔は見…
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