巴里の屋根の下 4K デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価・動画配信

巴里の屋根の下 4K デジタル・リマスター版1930年製作の映画)

Sous les toits de Paris

上映日:2021年10月15日

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.6

あらすじ

『巴里の屋根の下 4K デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

Laura
3.5

舞台はパリの下町、ゴミゴミと密集するアパート群を上下に動いてとらえるクレーン撮影が秀逸。どこまでがセット撮影なのだろう。
ひとつの映画の中でサイレントとトーキーを効果的に組み合わせるのはラングやルノ…

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4.1

途中まではふーんと観てたんだけど、終盤の展開で深み生まれて良かった。

女性は寂しさを他で埋め合わせることができるが、男は寂しさをグッと堪えるしかない。(こうやって書くと怒られそうだけど)
でもそれ…

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2.5

サイレントとトーキーの間みたいな、サイレントをベースに必要最低限の台詞と音楽で緩急がつけられていて面白い。
性別問わず誰にも共感出来ないし、展開にも疑問符はつくけど、この時代の映画を観ることを目的と…

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サイレント映画のような演出
あくまで「音のある映画」の世界観の中で
セリフの聞こえないシチュエーションの作り方が上手い。
(音楽に書き消されたり、窓を一枚隔てた会話)
3.8

2024年10月16日Amazonプライム、無料配信。

ルネ・クレール初のトーキーで、世界でヒットした初のフランストーキー作品。
映画史上に名高いラザール・メールソンの美術、セットのパリの街並みが…

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もうこの頃からスリがある
彼女の髪のストレート前髪とくるくるパーマはなんなの、可愛すぎる
街角で人を集めて歌い楽譜を売るという商売が成り立つ巴里の街。
モノクロ映画だけどカメラが建物から煙突、空へと移動したときに巴里の空はどんな色だったのだろうと想像した。
2度目
ブレッソンよりも早くスリをやってるとは。
音/視線/足元
トーキー初期の探り探りな雰囲気と融合が良い。挿入字幕が音声になるだけでこんなに全体のテンションって変わるんだなぁ…面白かった
3.9
パリの街並みを独特のパースペクティブで再現した巨大セットの俯瞰ショットから、長回しでカメラが群衆にフォーカスしていく。詩的レアリスムの始まり。

2024/06/23 1回目

外で歌う人々をアパートの窓から眺める人々、下から上へ流れるカメラワークで窓をひとつひとつ映すところワクワクした。天窓から覗くように撮られてるシーン、座ってるヒロインの姿は見えても立ってる来客の顔は見…

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