ルネ・クレールの描くパリの下町での出会いと別れ。
アコーディオンで歌うシャンソンがよかった。
主人公アルベールは譜面を売って路上で一緒に歌う歌手。素敵な仕事だけどその日暮らしで貧しそう。
パリの…
舞台はパリの下町、ゴミゴミと密集するアパート群を上下に動いてとらえるクレーン撮影が秀逸。どこまでがセット撮影なのだろう。
ひとつの映画の中でサイレントとトーキーを効果的に組み合わせるのはラングやルノ…
途中まではふーんと観てたんだけど、終盤の展開で深み生まれて良かった。
女性は寂しさを他で埋め合わせることができるが、男は寂しさをグッと堪えるしかない。(こうやって書くと怒られそうだけど)
でもそれ…
サイレントとトーキーの間みたいな、サイレントをベースに必要最低限の台詞と音楽で緩急がつけられていて面白い。
性別問わず誰にも共感出来ないし、展開にも疑問符はつくけど、この時代の映画を観ることを目的と…
2024年10月16日Amazonプライム、無料配信。
ルネ・クレール初のトーキーで、世界でヒットした初のフランストーキー作品。
映画史上に名高いラザール・メールソンの美術、セットのパリの街並みが…
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