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原爆資料館 〜語り継ぐものたち〜

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『原爆資料館 〜語り継ぐものたち〜』に投稿された感想・評価

no58
4.9
8月なので、慰霊の意味も込めて今年はこちらの作品を拝見した。

あの日を語り継ぐこと、後世に残すこと。資料館は何度もリニューアルを重ねて、今日もその役目を果たしている。
何を展示するか、どう展示するか、何を伝えていきたいか…。資料館に携わる人たちの思いや、遺品を寄贈した人たちの思いを知れて感動した。
近年リニューアルしてからいっていないのでまた行きたい気持ちになった。

特に、歴代の原爆資料館の館長たちが出てきてそれぞれ話しているのが興味深く、中でも7代目の高橋さんのくだりで号泣。
オバマ大統領は来てくれたけど遅いよ〜と号泣。
三輪車のおじいちゃんのくだりで号泣。
もちろんだけど、遺品はあの日あの時生きていた誰かの物だったということを強く感じた。
なんだかもう途中からずっと泣いてた。

被爆者の方々が口にしていた、生き残った者の使命、という言葉が胸に残る。
語り継ぐこと、遺していくこと、憶えていることが、あの日から遠く離れつつある時代に生きる私たちの使命でもあるのかなと思ったり。

見やすかったし、とても素晴らしい作品でした。資料館という切り口が面白い。

それにしても外国の首脳たちに見せたくなかったものとは?
あれは資料館やあの日亡くなった方々、あそこに携わる人々に対する冒涜のような…。いろいろ考えてしまった。
pa4
3.8
歴代15人の資料館長と家族・親族らにインタビューを重ね、被爆地広島の重い声を伝えるドキュメンタリー。

館長らの言葉からは、言い方に違いはあれど、反戦・反核・世界平和への思いが強く伝わってきた。そして、本作で触れられた、広島サミットにおける中央政府のあまりにもおざなりな「資料館軽視」「被爆軽視」の態度に、虫唾が走るほどの怒りをおぼえた。

本作によれば、2023年、広島に誘致されたG7サミットの際、(日本政府は、)英米独仏伊加の首脳を原爆資料館の本館に入れず、東館の会議室に展示品の一部を持ってきて見せただけだったという。この間、ガラス張りの本館には白い覆いがすき間なく貼り付けられ、外部の目を遮断していた。これは首脳たちが本館に入っていないことを隠すためだったのだろう。

要は、核を保有する英米仏、なかんずく原爆投下の当事者米国のトップたちに、被爆の惨状を見せるのを躊躇した、見せる勇気がなかった、そういったある種忖度の産物だったのだろう。日本が、米国の核の傘にすがる"準保有国"だとしても、情けないやり方だった。これで広島でのG7サミット開催の意義は著しく減衰した。

ひとえに、広島出身の当時の岸田首相の判断だったと思われる。地元首長や資料館長の悔しさは推して余りある。館長経験者のひとりが、そのあたりを本作の中で嘆いていたが、そこで終わらず、もう少し地元の批判の声を厚く拾っていたらなあと思った。

資料館への観光客は激増し、その半数は外国からのインバウンドという。国際的な関心は非常に高まっているのだ。それは2024年、日本被団協がノーベル平和賞を取ったことにも表れている。なのに、唯一の被爆国日本は、核兵器禁止条約を批准していないだけでなく、同条約国会議のオブザーバーにすらなろうとしない。

もちろん、外国よりもまず私たちが今以上に原爆への毅然たる態度、意見を示さねばならない。その方法は多々あれど、まずは原爆資料館に足を運ぶことだろう。大変混雑しているとのことだが、遠からず行ってみたい。
snatch
-
広島原爆資料館は、歴代の館長さんの大黒柱で建っているんだ!しかと受け止めました🫶以下、中身に触れています




知らなかった。第一代目の館長 長岡省吾さんは地質学者。山口県にいた長岡さんは、原爆投下二日目に惨状を見に広島市内へ入った。疲れて座った石灯籠が熱い←溶けていたのが分かり、その時から瓦や石を夢中になって収集し出した。その後、ご家族も驚く大量の収集物を公民館で展示、その熱意を当時の広島市長が理解し資料館を建造を決断、1955年に長岡さんは初代館長に就任した

その後の館長さんの中には、あの時、傷ついた人たちを見捨てた、自分は生き残ったという思いをずっと抱え尽力している方もいた

第7代館長の高橋昭博さんは自身が被曝し身体には火傷の跡や動かせない肘や指、黒い爪がある。この高橋さんから自身の被曝体験を語ることが始まったと言う。この方は退官後も、オバマ大統領へ核廃絶への願いと資料館へ来てくださいと手紙を書き続けた方です

8代目の館長 川本義隆さんは話す。被曝した展示物の中に同級生の遺品も含まれていると。ここに毎日通う気持ちを想像すると居た堪れなくなったが、人生の半分以上はここにいると言う川本さんの決意と一緒に、被曝した遺品の声なき声はここに来た人々に受け取ってもらえている、きっと絶対。一歩一歩

鑑賞していくうちに真剣に姿勢を正して直視していました
広島に行けない世界中の人々も、観て欲しいと思うドキュメンタリーでした。1人1人に

😠足早に数点見たG7の首脳たちの家族や関係者もいつか絶対全館を見学するように‼︎‼︎😬

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