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Faces of Death(原題)
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『Faces of Death(原題)』に投稿された感想・評価

リメイク/リブートじゃなかったね
(そりゃそうか…)

「ジャンク 死の惨劇」を真似たガチかフェイクか微妙なスナッフ動画を見つけたネット動画検閲系女子が真相を追う話

オリジナル履修済みだとニヤニヤ増すけど知らない人のためにもちゃんと説明がある親切仕様、メタ要素&今どきテーマでも意外に正統派スラッシャー!好き

ゴアもあるけどおまけ程度(=ゴアでパワープレイする系映画じゃないです)

オリジナルの映像も使われてるので動物好きさんは注意🐒

2026年5月12日🇺🇸youtube VODレンタル(19㌦99)
幼いころ、ビデオ屋で借りてきたオリジナル『ジャンク』を見ながら、スジコのおにぎりを食べていたことだけは覚えているが、俺の過去を返してくれ。この年になり、映画にまつわる記憶しかないのを今さら酷く後悔している。
エセ悪趣味ドキュメンタリーをリメイクできるはずもなく、『ジャンク』に影響を受けたキチガイが殺人配信を行い、それをコンテンツモデレーターの女性が追うという、あまり面白みのない流れ。
通報を受けた警官が殺人鬼の家まで来ながら、一、二言であっさり騙されて帰ってしまう。最近見たなかでも屈指の間抜けな警官が出てきて、一気に冷める。作り手の関心が、殺人鬼とファイナルガールにしか向いていなくて、それ以外の世界がまるで機能していないから、物語の楽な都合ばかりが嫌でも目につく。「そうはならんやろ」という引っかかりだらけ。
定番のスラッシャーとは違う独自の切り口に挑もうとしている意欲は一応~は、伝わってくる。画面分割の演出や、追われる側が狂気へ反転して決着をつける血みどろのラストなどは、それなりにそれなり。
まあただ、その野心を支える力が不足していて、視野も狭い。『ファニーゲーム』をやりたいんだろうなあというのは何となく感じるが、表現者として真のキチガイなハネケの冷徹さにも暴力性にも遠く及ばない。良く言えば先鋭的なホラー、悪く言えば背伸びした赤ちゃん映画。バブー。
スナッフフィルムとはいわば殺人の物体化。
ビデオに収める事を目的として、ここではない何処かで殺人が行われるという事が普通の感覚では信じられないのだけれど、そのビデオそのものが殺人が実際に行われてる証明でもある。
フィクションの壁が取り払われ、目の前で本物の命が奪われているという事実と、それが誰かの娯楽や利益のために意図的に演出・撮影されているという構図に禍々しさを感じる。

と同時に、見てしまったら強制的に殺人が行われたアンダーグラウドと接続されてしまう感覚が恐ろしい。

今作は、主人公がアンダーグラウンド側と攻防を繰り返すうちに殺人そのものが映画的なフィクションにしかならなくなってしまって、本来持つ禍々しさみたいなものが希薄になったと思う。

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