男ともだちを配信している動画配信サービス

『男ともだち』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

男ともだち
動画配信は2026年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

男ともだちの作品紹介

男ともだちのあらすじ

京都に暮らすイラストレーター、神名。30歳を目前にした彼女は人生に静かな行き詰まりを感じていた。絵本で賞を獲り脚光を浴びたのは何年も前、最近は無茶なクライアントワークに神経をすり減らし、惰性や不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。同棲中の恋人・彰人とは会話もほとんどなく関係は冷めていく一方、妻子ある医師・真司と逢瀬を重ねるも満たされはしない。そんなある日、神名の元に大学時代の先輩・ハセオから突然電話がかかってくる。昔から自分勝手で人間関係に不器用なのは自覚している神名だったが、出会った頃からなぜか自分のことを深く理解をしてくれる“男ともだち”と7年ぶりに再会。あの頃も今も変わらない温度で接してくれるハセオと過ごす、京都、富山、広島での“3つの夜”が神名の人生を大きく動かしていく。

男ともだちの監督

三島有紀子

原題
公式サイト
https://happinet-phantom.com/otokotomodachi/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
131分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ハピネットファントム・スタジオ

『男ともだち』に投稿された感想・評価

素晴らしい作品でした。繊細すぎる!全ての場面が心を掴みすぎる!部屋のインテリアや色が良すぎる!音響が良すぎる!セリフが良すぎる!かゆい所に手が届きすぎる!才能ある女性が育つプロセスがいい!妥協せずに自分に対峙する姿がステキすぎる!そしてあの絵が!!!あああこれがコンペティション部門の一位であろう間違いなく!(私見。特に女性に響く、特に才能あり自己中心的になりがちな女性に響く)←これも私見

東京国際映画祭、まる子にとっては第一日目、Q&Aで三島監督ご登壇!!!いましがた見た直後、押さえきれない感情が湧き上がり、手を挙げて監督さんに直にこの胸のときめきを知ってもらいたく、そして、若干気になる事も訊いてみたかった、しかしタイムアウトで残念!

だが、三島監督から色んなお話が聞けて嬉しかった。一つ面白いインダイレクトディレクション?だったかについて話されていて面白かった。演技指導については全くしないらしい。空間の設定だけはするが、インダイレクト法で伝える。それはなにかというと、例えば相手役(成田凌さん)に対して囁くように、こういう主人公の感情にしてほしい、という事を伝え、成田くんがカンナの気持ちを動かすように持っていく戦法だそうです。

私と同様に手を挙げていた前列のほうに居た緑の髪、ピンクの服のヨーロッパ人女性とエスカレータで一緒になり、話しかけてみた(まる子は英語ぺらぺらなのでね)。彼女は映画関係者で、とても面白い事を話してくれて(どちらかというと批判していたが、男女関係の形についてね)日本人の私からすると目からウロコでした。映画が終わった後湧き上がる感情が止められず色々話したくなる映画でもあります!

東京国際映画祭2026 2本目 TIFF 
Saya
4.0
ああ…非常に好き…観た人の数だけ解釈がある。これまでの経験と価値観によって好みも分かれるだろうな。嫌悪を抱く人もいれば、救われる人もいるはず。今泉監督の冬のさ春のねが好きな人はハマりそうな予感がする。

閉塞感、癒えない傷、依存。
男女の友情というテーマに目が眩むけど、れっきとした一人の女性の物語。自分とどう折り合いをつけて、赦して認めて、生きていくのか。
特に、瞳に生気を宿す松岡茉優さんのあの瞬間に震えた。はあ、あそこだけでドラマが作れちゃうよ。切り取って何度でも観たい。ほーんまに圧巻。釘付け。

そして、永遠のテーマ「男女の友情」。
本作では、男ともだちとの間に感じる陽だまりが印象的で。なんだろう、なんかでっかい愛を感じた。「見てれば分かる」のとことか、潤んだ。
恋人とか夫婦とか名ばかりの関係性の人たちもいれば、逆に愛のある男ともだちもいる。
契約上は夫婦なのに「夫婦」じゃないとか、冷え切ってたのに子どもができて夫婦になったとか。名称は便利な名刺で、重要なのはあなたは誰を大事にしたいの?ということかも。

結局、この2人の関係はどーなんだ?…なんて野暮な話。どっちでも良いよねと思わせてくれた。2人が良ければ。
「男女の間に友情は成立するのか?」という永遠の問いを描きながら、ただの友達という言葉では片づけられない、絶妙な関係が、人の人生にどれほど大きな意味を持つのかという事を映す。

恋人ではない。でも、お互いを深く理解している。だからこそ、簡単には割り切れない…。この映画の面白さは、二人の関係に明確な名前をつけようとしないことにある。まさに"「友達」という言葉では説明できない関係"

恋人になれば、独占欲や責任が生まれる。一方で、友達という関係を維持しようとすれば、自分の気持ちに蓋をしなければならない瞬間もある。好きだけど、付き合いたいわけではない。恋人ではないけれど、ほかの誰かとは違う。この矛盾を無理に解消しないところに、本作のリアリティがあった。

二人の関係をセリフで説明するのではなく、同じ空間にいるときの距離、触れそうで触れない手、相手を見つめる時間によって表現している。こうした演出は、言葉にしづらい感情を扱う本作に合っていた。

恋愛と友情の境界線を曖昧にしながら、誰かとつながることで、自分自身を取り戻していく人間を描いた作品である。恋人には言えないことを話せる相手がいる。長い時間が経っても、以前と変わらない距離感で接してくれる人がいる。そんな関係は、人生の中で大きな支えになることがある。ただし、その相手を失いたくないと思うほど、関係に名前をつけることが怖くなる。だからこそ、二人の関係は最後まで簡単には説明できない。

「恋人ではない」という事実が、二人の関係のすべてではない。そして、誰かに深く理解されることと、その人と一緒に生きることも、必ずしも同じではない。今作が描くのは、そんな人間関係の矛盾。

愛しているのか、友情なのか。それとも、そのどちらでもないのか。答えを出すことよりも、答えの出ない関係を抱えながら、それでも自分の人生を前に進めること。

『男ともだち』に似ている作品