北京的西瓜(ぺきんのすいか)を配信している動画配信サービス

『北京的西瓜(ぺきんのすいか)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

北京的西瓜(ぺきんのすいか)
動画配信は2025年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

北京的西瓜(ぺきんのすいか)が配信されているサービス一覧

北京的西瓜(ぺきんのすいか)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『北京的西瓜(ぺきんのすいか)』に投稿された感想・評価

誰かの手助けをした時にものすごぉーく喜んでもらえて感謝されたら嬉しいよね。
また助けを求められたら やっぱり手を差し伸べちゃうよね。
分かるよぉ、分かるけどさぁ〜。

舞台は千葉県船橋市。
八百屋を営む”八百春”のお父さん。
ある時、栄養失調のひとりの中国人留学生を助けたことからお話は始まります。

当時の中国の学生さんたち、少ない収入で日本で一生懸命勉強しているんです。
そんな彼らの生活に触れ、面倒を見ているうちに学生寮の掲示板には「困った時は八百春のお父さんへ」と張り紙がされるほど。

お父さん役にベンガル。
その奥さんがもたいまさこ。
2人が営む八百屋さん。
想像しただけでも雰囲気良い。

このお父さん、周りに「中国病」とからかわれる程に入れ込み過ぎて、ついにはお店の売り上げにまで手をつけてしまう!

1989年の作品だけあってみんな若い!
誰だっけ誰だっけ?と見たことあるお姉さんが木野花だと知った時にはちょっとびっくり!
だけど、もたいまさこは変わらずもたいまさこだった〜笑

この映画が出来る数年前に起きた実話が基の作品。
中国ロケは当時、天安門事件のせいで現地では行われなかったとか。

良いお話なんだろうけれど、あんまり心に沁みなかったのは何故だろ。
街中やテレビで横柄な彼らを見過ぎでいるからかな。
それはほんの一部の人たちであるとは分かっているけれど…。

ところで北京の西瓜は千葉産西瓜より美味しいんだって〜☆
4.0
衝撃的な映画でした。

実話であること。
歴史的事件が映画そのものを変えてしまったこと。

中国人留学生へ50円のチンゲンサイを10円で売った、八百屋の小さな善意から全てが始まる。

「オトウサン、アリガトウ。」と、
頼られる喜びから仕事そっちのけで支援にのめり込み、いつの間にか家庭崩壊していくのは恐ろしかった。もたいまさこさんがどんどんやつれていくんですもの、ホラー作品かと思ったほど。

当時、貧しかった中国から来た留学生は、想像をはるかに超えた熱意で必死に勉学に励んでいたのだろう。その情熱に触れたら、力になりたいと!狂ってまうんやろか。家族を犠牲にしてまでするのは、猛烈に理解できないけど。

これはあくまで人情の美しさ、日中友好の素晴らしさを描いた作品。

「受一滴水恩必将湧水相報」
一滴の水でも人から受けた恩は、湧き水ぐらいにして返す。という中国のことわざが胸に響く。

そして、天安門事件により北京ロケができなくなる事態を、映画のメッセージそのものに変えてしまった大林宣彦監督には感服する。

八百屋のほんわかした雰囲気から想像できない、
37秒の時代の記録と映画製作へ携わった者の熱意が胸に残る衝撃的な映画でした。
 大林宣彦監督が日中友好の証として作った映画。

 千葉のとある八百屋が舞台で、そこに中国人の留学生たちがやってくる。主人公は嫌だったが次第に彼らと友情を結んで、段々と世話を焼いてあげる。

 大林映画のなかでは、平凡な作り出しカットめちゃくちゃ多いいつもの感じでなく、長回し多用してました。

 ベンガルともたいまさこという夫婦が本当に適役だし、出演している中国人留学生たちもとても良い。特にピンピンさん、美人です❤️

 最初は友好な感じで良かったのに、お父さんが段々世話を焼きすぎて、保証人になったりお金を貸したりして経営が悪化してく。そして家族も崩壊していきます。
スピルバーグの『未知との遭遇』と同じくお父さんが狂っていく映画でした…。

 でも途中で中国の留学生たちが八百屋の手伝いをしてくれるようになり、助け合いの精神で動きます。とってもほっこりします。この政治家とかではない、何でもない市井の人々、国も文化も違うなかで助け合うのがとても良いです。

そして極め付きが後半。夫婦が中国へ行くのだが…。ベンガルがカメラに向かって話しかける。
「ここは中国ではなく、東京のスタジオの中です。私たちは中国でロケできませんでした。」
そう、1989年6月に天安門事件が起きたせいで中国での撮影ができなかった。
現実が映画を遮ってしまったのです…。

だが、この映画はそういう点で、観た人たちに強烈な印象を残した訳です。
大林宣彦が生前言っていた『映画は嘘 でも嘘から出たまこともある』といえるのでは?

ある意味、日中友好というものを一番描くべき時に作られた映画なんだと思います。

『北京的西瓜(ぺきんのすいか)』に似ている作品

戸田家の兄妹

製作国・地域:

上映時間:

106分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.9

あらすじ

父親を失ったブルジョワ一家で、残された妻と未婚の末娘が、結婚している息子や娘たちの家庭に次々に世話になるが、どこでも厄介者扱いされ、仕方なく二人は古ぼけた別荘に住むことになるのだが・・・

ねらわれた学園

上映日:

1981年07月11日

製作国・地域:

上映時間:

91分

ジャンル:

配給:

  • KADOKAWA
3.1

あらすじ

第一学園の三田村由香は、最近、自分が念じるとそのとおりになることに気付き始めていた。ある日、由香たちのクラスに高見沢みちるが転校してくる。みちるは不思議な力で学園を支配するようになり、由香…

>>続きを読む

廻魂~愛という名の呪縛~

製作国・地域:

上映時間:

100分

ジャンル:

3.1

あらすじ

若い夫妻の幼い息子シャオユンは病弱で、妻は民間療法に熱心だが夫は息子を医師に見せると主張する。突然自宅で倒れたシャオユンはそのまま亡くなってしまう。それまでの育児や結婚生活をめぐり、激しく…

>>続きを読む

製作国・地域:

上映時間:

92分

ジャンル:

配給:

  • 日活
3.4

あらすじ

学生街で運送業を営む小島秋夫のもとにある日、鎌倉で耕三と同棲していたはずの妹・ねりがやってくる。父母を亡くしている兄妹2人の生活が再び始まる。ところが、耕三の妹・いづみが兄がいなくなったと…

>>続きを読む