恩地日出夫監督作品。四万十川の綺麗な風景とともに、少年の成長などを描く。バブル期に数十年前を舞台にし、貧困やいじめなど、暗い気持ちになる要素がてんこ盛りに含まれている作品を公開していたのは、なかなか…
>>続きを読む恩地日出夫は東宝青春映画のイメージが強かったが、「生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件」の次に作ったのが本作。そして遺作「蕨野行」と、作りたい作品を作る映画作家との姿勢を貫いた。その1本が本作。樋…
>>続きを読む昭和34年、
貧富の差が感じられる小さな社会、
四万十川で生活する人たちを見る作品
パワフルなお母ちゃん、
樋口可南子を見る作品、
元気で頼りになるお姉ちゃん、
高橋かおりを見る作品、
…
高度経済成長期の日本。そんな昭和30代の高知県四万十川が舞台。アツは5人兄弟の真ん中の小学生。彼の目を通し彼の家族、友達の家族の当時の苦しい暮らしぶりも見えてくる。
苛めに立ち向かうアツの少年らしい…
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。
大人と同じく矛盾や葛藤——臆病で強情っ張り、心優しいが暴力的——を抱えた少年 篤義(山田哲平)の成長を描いた作品。彼をはじめ、激動の大人社会の影響を受け…
四万十川流域に住む少年を描いたヒューマンドラマ。 原作は笹山久三の小説で、第24回文藝賞(1987年度)、第4回坪田譲治文学賞(1989年度)を受賞。 恩地日出夫が監督を務め、山田哲平が主演、樋口可…
>>続きを読むとてもよろしかった。なんか今の映像より自然とそこに生かされる人間という一動物の営みが、フィクションでも生々しく現実に感じる感覚に近く感じる
樋口さんはソフトバンクのCMの白戸家ママの印象が強いけど…
・末期ではあるがバブル経済期にこんな清貧な内容の映画が作られていたとは知らなんだ
・夏の朝の湿気を帯びた清涼な空気、夕暮れの山並みを背景に沈下橋で座りこむ少年。郷愁を覚えずにはいられない。
・鮎の火…
2025年02月07日BS260松竹東急 よる8銀座シネマ。
昭和30年代の高知県・四万十川流域に住む人々の姿と少年の成長を描く。
原作、笹山久三の同名小説。
監督、恩地日出夫。
四万十川の流域…
1991年につくられた恩地日出夫監督作品。昭和30年代。高知県は四万十川流域に住む人々の姿とともにひとりの少年の成長を描いたもの。小学3年生の篤義はある日、学校で鉛筆削りが紛失する事件が起こり、いじ…
>>続きを読むバップ