戸田家の兄妹の作品情報・感想・評価・動画配信

『戸田家の兄妹』に投稿された感想・評価

小津安二郎監督作品(1941年)。

ストーリーにひねりはなく、当時はどうだか知らないが、嫁姑問題に近いこの設定をイメージ通りそのまんま映画にしたような感じ。
そこまで心に来るものがない。

最後の…

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SyonL

SyonLの感想・評価

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寿命の話→時計が揺れる
大量の帽子→お葬式
除け者は2階へ。
眠り猫

眠り猫の感想・評価

4.5

次男のイエス、三女のイエス

はじめに

 小津安二郎はトーマス・H・インス『シヴィリゼーション』を観て映画監督を志した。『シヴィリゼーション』は、イエス・キリストが登場した初の映画であり、反戦を訴…

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cil

cilの感想・評価

3.3
この頃の小津は画質、音質共に悪すぎて大分前に一度観たきりでさあ
母を無碍にするなという小津らしい主題なのに、家父長制の崩壊という切り口が現代人の目にはあまりに保守的に映る

小津でいちばん好きかもしれない。
カメラが後ろにゆっくり下がって兄がいない。からの海のショット。よすぎる。
全体的にかなり引きで撮ってるしあんまりカット割らない。でもそれがミニマルなつくりで色々なと…

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kaorui

kaoruiの感想・評価

3.5

後に東京物語に結実していくモチーフが今作にも観られるが、どちらかというとさらに源流のリヤ王に近いと思う。

前作の淑女は…では天真爛漫な関西娘を演じた桑野通子は今作では清楚に美しい。
佐分利信が兄妹…

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いよいよ聞き取れないけど全然問題なかった。色々の和服が目に楽しく、上流階級の女性の日本語が聞いてるだけでなんか気持ちいい。と思いきや堪らないネチネチお小言責めに窒息死。映画観ててこんないたたまれない…

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Haruki

Harukiの感想・評価

4.4

当主を失った大家族の関係を悲喜交々に描いた作品。

小津監督ののちの傑作『東京物語』を髣髴とさせる設定で、家族であっても冷徹な人間のさがを生々しく映し出す。

印象的なシーンがたくさんあって、全シー…

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このレビューはネタバレを含みます

父が亡くなり、
冷たく扱われる母親が不憫。
でも、
よくありそうなことでリアルだよなぁ。

父の一周忌で物申す冒二郎のシーンは
すっきりした。

最後のやりとりがほのぼのしていて良かった。
mikan

mikanの感想・評価

4.0
現代にも通ずる話。だが決してドロドロしているわけではなく、むしろ品があるように感じる。
小津作品はなんだか心がホッコリする。

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