ハリヨの夏の作品情報・感想・評価

「ハリヨの夏」に投稿された感想・評価

riekon

riekonの感想・評価

2.0
主人公の女の子の行動を観ているとイライラしてきてイマイチ。
高良健吾の良い体が観れたのは良かった(笑)
はる

はるの感想・評価

3.2
ジャケットから想像してたのと全然違うお話でした。
懐かしい阪急百貨店もうつっていて、京都が舞台なので近くで本当にあったことのようでした。
CHR

CHRの感想・評価

2.5
高良健吾デビュー作
主人公の女の子と高良健吾がくっついて幸せになって欲しかったな〜いつもなにも下調べせずに見るから思ってもない方向にストーリーが進んでびっくりする。
それにしてもジャケット詐欺だなコレ…
健吾初々しかったな〜!
1990年の京都を舞台に、高校3年生の少女が両親の離婚や自身の妊娠・出産を通して成長していく姿を生き生きと描いた青春ドラマ。

17歳の瑞穂は、唯一心を許せる存在だった別居中の父に恋人がいることを知りショックを受ける。
そんなある日、瑞穂は母が働く居酒屋で、どこか影のあるアメリカ人男性チャーリーに出会う。

これまた高良健吾目的で鑑賞。
主役の女の子が本郷奏多に見える不思議。笑

2013.09.02DVDレンタル

このレビューはネタバレを含みます

まず初めに、これは大変独りよがりな作品で、決して良い映画の部類には入らない。綿矢りさの『蹴りたい背中』が嫌いなのだが、そのセオリーで行くと、『ハリヨの夏』も嫌いということになる。

にもかかわらず、これはわたしの趣味としてコッソリ好きなので、「そっとしといて欲しい映画」とでも言おうか。《teenage scars》ものは、『グレート・ギャツビー』やら『ライ麦畑でつかまえて』やら多々あるけれど、this is my teenage scars movie.

盆地の夏は暑い。ここはリアルな京都、1990年。「クール・ジャパン」のキョートはここには出てこない。

その日常に一篇の詩が出てくる。

学生運動時代、若かりし日の父が、若かりし日の母へ宛てた詩。

父はそれを忘れた振りをして、若い女と再婚し、子供をもうける。

娘は、父の詩を大事に、そして苦しそうに抱える。ミズホの居心地の悪さ、生きづらさが痛いほど伝わってくる。

登場人物構成的にはジブリの『耳をすませば』とほぼ一緒なんだけれど、思春期の彼女を支える回りのオトナはみんなろくでもない。

酔っ払って駆けっこをする、自由奔放な母。
家族を去る父。
母親の新しい愛人「カタワのガイジン」チャーリー。
チャーリーのめっちゃ発音のいい「ハッピー・バースデー」。
仲良しの男子の幼稚さ。
学校の女子たちのノーテンキさ。
幼い妹。
赤ん坊の泣き声。

どれもこれも、どいつもこいつも、気に食わない。自分が一番、気に食わない。

ミズホは走る、その細い、少年のような身体に一篇の詩を抱えて。とても破滅的だ。

パヴェーゼの小説『美しい夏』の一節を思い出す。

《ときどき彼女は思った、あの夏はこのまま終らないのではないか、と同時に急いでそれを楽しまなければいけないだろうと。》

Robert Frostの詩
"The Road Not Taken"
も出てくる。

美智子様の歌に、オマージュがある。

《かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこいきけむ》


「あたし、ひとりで泳げるようになったで。」

可愛くない女の子。
独りで生きる道を選んだのか。

監督は、NYCで映画を勉強したらしい。納得。こういう女の子、日本でモテないよね。悔しいけど、この映画が日本で絶対人気が出ないのは、解る。アンチ・『耳をすませば』。

ああ、これはわたしの物語だ。ダサくて不器用で、涙が出てくる。


ポール・ニザン『アデン、アラビア』
《僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しいときだなんて誰にも言わせない。》
iipara

iiparaの感想・評価

3.0
高良健吾さんデビュー作。

高良健吾さんが、初々しいしくてよい。

でも、それだけ(^_^;)

親の都合に振り回され孤独になっていく主人公の気持ちはすごくよくわかるけど、何もその方向に行かなくても…って感じ(^^;;

しかし、主人公が産んだ赤ちゃんが、今までの人生で見た赤ちゃんで1番可愛かった。それが思わぬ拾い物^_^

同い年で叔父とおいになる赤ちゃんたちの将来の接し方が見てみたい。

映画としては、健吾様が出ているから観たけど、ほんと価値はそこだけ~(^_^;)