★いつまで経っても論文に着手できないから、いつまで経っても助教授になれないポールと、ポールを取り巻く女たちと友達と家族。
◯個人的にイングマール・ベルイマンを初めて観た時みたいにグサグサ刺さった……
やたら嫌われているポールはディケンズのスクルージのような存在で、過去の恋人シルヴィア、現在の恋人エステル、鬼のような角をつけたヴァレリーが未来の恋人という三人の幽霊によって変わっていくというお話かな…
>>続きを読むやたらと理論派をアピールするくせにやけに行動は直上的というのが正しくフランス映画の遊戯恋愛という感じで、この手の映画好きな人をどんどんのめり込ませるのがすごい
自分は会話劇と主演のニヤニヤ演技との…
アルノー・デプレシャン監督が自らの評価を不動のものにした長編3作目。
膨大な会話で紡ぐ3時間の傑作青春ロマンス。
前作『魂を救え!』で主演を務めたエマニュエル・サランジェが本作でも登場。そしてマチュ…
大学講師の主人公の恋愛模様と頻繁に登場する円卓での複数人の饒舌な会話やストッパーの外れた言い合いから、PASSIONを思い出してしまう。
知的で優しいが優柔不断で幼さのあるポールが、3人の女性そして…
面白いか?と言われたらわからないし、台詞の意味もよくわからないけど、不思議と退屈せず
フランス映画は若干苦手意識があった(というほどみてないけど)のですがこちらはするするみれた
女性陣のファッション…
【第49回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『クリスマス・ストーリー』アルノー・デプレシャン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、セザール賞ではマチュー・アマルリックが新進俳優賞を受賞した…