昼も夜もの作品情報・感想・評価・動画配信

「昼も夜も」に投稿された感想・評価

記録
観る価値があるかと聞かれれば、無いと即答出来る空っぽな68分。
ホント驚くほど空っぽ。それだけ
作劇は映画でサイズ感はテレビで距離的には演劇で語りは漫画っていう謎の劇空間。好みの問題もあるけどジャケ写からも分かるようにインサートされる文章とかトータルして書体選びのセンスが壊滅的に無さ過ぎる。水溜りに映るような感覚で日常に死の影が入り込んでいて陽が差すみたいに魔が差している現実。
むず!
最後まで謎かった
一つ一つ
ストーリーが深いよーって
匂わすだけ匂わして
その先はなにもなし
主人公(男)の性格が良すぎるのも
モヤモヤしてしまった
シオリが自由すぎるのも
モヤモヤしてしまった
あーーーー
難しいいいいいい
だけど
「死」に関する話が
ちょいちょい出てきたりして
見るのをやめることはなかった
なにが言いたいかというと
瀬戸康史の演技よい
そしてかっこいい
ひたすらに
おやすみなさい
こんな女どこにいるって感じのするよくわからない始まりだった!
最後まで不思議な話だった!

車でしてた女のもしもの話は面白かった!
最初の30分ほどは、これはハズレかな〜と思ったけど、なぜか最後まで見てしまった。
ストーリーというよりは、この映画全体に流れる何となく虚しい感じが好きかも。
それにしてもこの役の瀬戸康史、めっちゃ良い男やったな〜。笑
こういう女に弱い

松戸が海に近いの意外

あれ?瀬戸康史って悪くない

コインランドリーの柳英里紗

阿部純子 a.k.a.吉永淳 7/19
メタ壱

メタ壱の感想・評価

3.2
カーディーラーを営む良介の元にフラフラっと現れたシオリがまたフラフラっといなくなったりまたフラフラっと現れたりするお話し。

定住の場所もなく、フラフラと色々な男の元を転々と渡り歩く掴みどころのない女・シオリ。

現実の中に突然現れた少しだけ非現実的な存在、シオリ。

彼女は男を振り回す小悪魔なのか、それとも男の願望を少しだけ叶えるやっぱり小悪魔なのか、もしくは男が勝手に女に何かを求め意味付けをしてしまっているだけのただの少女なのか。

そもそもこの作品になにかしらの解釈を求める事が間違っているのかもしれないけれど、そこから何かを見出そうと思い悩む行為そのものがシオリに触れた男たちと同じ有様なのかもしれません。

でも、この作品が観た人の心になにか掴みどころのないフワッとした温かさを残してくれるのは、シオリの存在そのものの様な気がするけれど、これもやっぱり考えすぎなのかもしれません。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.8
前半に出てくる、背骨が曲がった犬の話。
後半に出てくる、コインランドリーに居合わせた女たちによる死をめぐる話。
これらの話にぐいっとピンチアウトして迫るような、それでいて話をぐいっとピンチインして俯瞰するような、両方の感覚を備えてた。

主人公が父から継いだ自動車ディーラーの前で、ある日、男とケンカした女が車を降りる。めちゃくちゃな言動を取るその女はなぜかそこに居着いて、というよりは、自由奔放に居たり居なかったりするようになって…という一見「風変わりな女と彼女に振り回される男(ども)」って構図に見えなくもないんですが、この映画もっと根本的なところがどこかおかしくて。

職場や家庭が映されてもなんだか生活感が薄い。リアリティーがないというよりは、あえてそう見せてるように見える。そもそも会話にしたって、会話が成立してるシーンとただ言葉を発し合ってるだけのシーンが明確に混在してる。何なんだろって観てると徐々に背景が見えてきて、それ以上に不和や齟齬めいたものが重ねられていく。

不和とか齟齬とかに見えるものがそこら中に溢れ漂う海の中には、絶えずそれとは逆の…



絶対的な情報としての文字。文字の奥に広がる世界は、僕には見えたり見えなかったりする。確かなものも不確かなものも、やっぱり見えたり見えなかったりするんだ。
Tyga

Tygaの感想・評価

3.6
安易に海にいくのだけれど、安易に海に入らないところがいい。
結局入るのはめちゃくちゃ小さい池という…。

ラスト、枠外への視線のやり取りが見事だな。

なんかアジカンの『新世紀のラブソング』みたいな映画だった。
U-NEXTマラソン16本目。

日本で普遍的なものを撮ってるようでいてやっぱり変な映画を撮らせると右に出るものはいないと思ってる塩田監督です。

もっともっと塩田監督の作品を見たくなる一本。
「風に濡れた女」と言い自転車のシーンが印象的。

日常のようでいて非日常。
世界が終わるような倦怠感があって、世界が始まるような希望もある。
やっぱり不思議だなあ。

柳英里紗ちゃん出てるって知らなかった。ワンシーンだけだけど強烈だね。あのコインランドリーのシーン。