「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」より 琴の爪の作品情報・感想・評価

『「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」より 琴の爪』に投稿された感想・評価

東宝ダイヤモンドシリーズの一編。討ち入り後、裁決が決まり、切腹するまでの数日間を描く。扇雀の磯貝十郎左衛門と、千景のおみのを主軸に、大石が二人の愛を見守る。邸の中村鴈次郎が狂言廻しだが、煮え切らない…

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十郎左衛門が最初は敵を欺くためにおみのと結婚するフリをしただけだと言っておきながら、実は…の展開が良かった。そのことをおみのに知らせてほしかったと思う。
それにしても、あんなふうに名前を呼ばれながら…

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3.8

二十代の現・坂田藤十郎磯貝がプリップリの存在感。勢いのある役者とはそういうもので、“扇雀ブーム”を起こしたのも納得できる。扇千景おみのが熱っぽい眼差しを注ぐのもさもあろう。ご馳走様。

この映画だけ…

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mingo
3.7

元禄忠臣蔵の大石最後の日のみに焦点を当てた本作だが堀川も時代劇撮ってるんだという発見と、現在政治家である扇千影の若さととんでもない美貌に衝撃を受ける東宝ダイヤモンドシリーズのSP作品。佐藤勝も菊島隆…

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2.5
このレビューはネタバレを含みます

吉良邸討ち入り後、赤穂浪士達はすぐに切腹したのかと思っていたら、そうではなく、お上からの裁きを待っていたとのこと。その期間およそ50日。
世間に赤穂浪士への同情・擁護の声が挙がり、その声が謹慎中の浪…

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